報徳学園といえば甲子園で有名でプロ野球選手も多数輩出されて
いる名門校です。武庫川沿いにあって環境も抜群です。
で、報徳の監督とは監督つながりで親しくさせていただいていて、
先日ニューヨークに行っていたときに電話がありました。
きむちゃん、野球部の保護者向けに講演して。
マジかよぉ!
これで決まりました。監督同士はちょくちょく会っているのです
けれども、学校に行くのは久々でした。
「どうすれば生徒の力を伸ばせるのか」というタイトルで講演を
させていただきました。多くの方々がご参加下さいました。
報徳相手に野球の力を伸ばす話なんてできませんので、一般的に
子どもに限らず人間の力が伸びるメカニズムについて話しました。
そういったメカニズムを、教員と生徒と保護者が共有することって
めっちゃ大事やと思うんですよね。
でないと「あの先生、なんであんなことしてるねやろ」とか、逆に
「なんでやってくれへんのやろ」ってことになります。
学校や先生にクレームばかり言う親の子は伸びません。
でも、疑念が生じてしまうとクレームを言いたくもなりますからね。
そうすると何の罪もない生徒たちが伸びないことになる。
情報を共有することって大事で、どうしてこういうことをするのか、
伸びるためにはどういうメカニズムが必要なのかということなどを
生徒たちや保護者に知って貰い(当然、教員はそれをわかった上で
指導し)三位一体となって成長に向かわないとダメですね。
というような話をしました。
もちろん上に書いたその「伸びるためのメカニズム」について詳細
に説明しました。どうすれば伸びるのかということを。
これからさらに報徳学園の野球部が強くなることを願っています。
ありがとうございました!
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
夏の大会の相手が決まりました。また書きますね。