昨日の記事(自分で選んで最後までやるのだ!)に対して、ある先生からメール
を頂戴いたしましたので紹介しますね。まさにそのとおり!な内容です。
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どこかで「良いよ」と見たり聞いたりした問題集や参考書にすぐ飛びつく生徒に
限って、買って本棚のコレクションが増えていくだけで、どれも大抵は中途半端
にしかかじってないのに「やった」って満足しながらも、「やってはいるのに伸び
ないなぁ」なんて感じる傾向にあるような気がします。
それはやっぱり、先生が書いてはったように、自分で自分の課題を具体的に
考えながら一冊を選んでないからだと思うし、そうなっちゃうのは「近道」したい
からなんだろうなぁと思います。
でも、勉強に限らず何事も達成しようと思ったらコツコツ地道に積み上げていく
以外に「近道」なんて存在しないんですよね。
特に英語のような語学はそれが顕著で、「わかる!」とか「できる!」とかいう
言葉のついた本をよく目にしますが、それをちゃんとやり続けて終えてしまわない
限り、わかるようにもできるようにもならない。
でもだからこそ、近道したくなる人が多いんでしょうね。
この前「問題集を答えを覚えてしまうくらいやってるのに結果に反映されない」
生徒って、ポイントを自分で押さえながらとかパターンを意識しながらではなく、
ただある問題に対する答えとしてのみひたすら解きまくってしまってるから
伸びないんだなぁとあらためて感じました。
先生ご自身や先生のご本に出会ってから、暗唱の重要性を再認識するように
なり、暗唱しながら力をつけていける子と、ひたすら覚えるくらいやり続ける子
との違いがより明確になったんだと思います。
一言で「やった」って言っても、実は程度や方法で結果は全く違います。
それが非常に明確に示されていて、積み上げることの大切さを大前提に説いて
おられるからこそ、私は先生のご本を確信を持って生徒に買わせたり薦めたり
できるんだと思います。
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長かったので少し削りましたが、言いたいことは昨日僕が書いたことと同じです。
何かの参考になりましたら幸いです。この先生、遠くから英語教師塾に参加を
されている先生なのですが、努力されている先生というのは素晴らしいですね。
ご本人の了承を得て、紹介させていただきました。
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(追記)甲陽学園との試合は負けました。親善大会でも負けると悔しいけど
この悔しさを来年の春と夏の大会で晴らしてくれればいいかなと。