中学1年の授業が始まりました。最初の授業では「英語って何のため
に勉強するねん?」、「英語ができる人っていうのはどういう人のこと
を言うねん?」について思うところを発表してもらいました。
そのうえで「英語ができるようになるにはどうすればいいと思う?」を
みんなで話し合ってもらいました。
板書に生徒たちが発表したことを書いていきました。
僕が「英語ってこういうために勉強するんだ」とか「英語ができるように
なるためには」とか語るのは簡単です。
でもそれでは押しつけになってしまって良くありません。
生徒たちが主体的に考えたほうがいい。
最後の最後に「みんなの意見と僕の考えは完全に一致してるみたい
なので、じゃあこんな感じでやっていこうぜ。2か月後には自己紹介や
身の回りのことなら喋れるようになる。2年後にはほとんどのことが
喋れるようになる。高2の終わりぐらいには、政治や経済、物理や化学、
言語や文化、その他どんなことでも喋れるようになる。
というか、そうなるように英語の勉強をやろう」と言いました。
12歳たちは目を輝かせて大きく頷いていました。
昨日までの3日間で、身の回りの言葉を100語ほど覚えて貰いました。
宿題にはしません。覚え方も教えないとあきませんからね。
覚えてこいよといって、単語テストだけ課すようなアホなことはしません。
今日は身体や顔の部分を英語で言えるようにします。覚えるだけでは
だめなので、発音指導を同時に行っていきます。
中学1年ですが、thやf、v、w などはだいぶ上手くなってきました。
今日はheadやarmなど、もう知っている言葉ばかりでは面白くないし、
知らないことを知るからこそ勉強は面白いので、navelとかmoleなど、
大人でももしかしたら知らないかもという単語も覚えます。
中学1年ですからね。慌てずゆっくりとのんびりやっています。
先取り学習をして「英語ってしんどいな」と思われるのが嫌なのです。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
週末は東京で柴原さん、前川君と座談会を行います。
来週は立命館の今井先生と一緒に英作文のセミナーです。