読売新聞からの引用です。科学の進歩のお陰で我々の生活は、つい10年前と
比較しても極めてコンビニエントになりはしました。
が・・・このような兵器を生み出すのも科学なんですよね。使うのは人間ですから
人間が未熟だと使い方を誤ることになります。
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イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃で、AP通信は11日、現地住民
の証言として、同国軍がイスラエル境界に近いフーザ村で住宅に向けて、「非人
道兵器」として国際的に批判されている白リン弾を発射したと報じた。
病院関係者によると、ガスを吸い込み、やけどを負うなどして女性1人が死亡、
100人以上が負傷したという。イスラエル軍は、白リン弾使用を否定している。
白リン弾は、人体に触れると高温を発し、骨を溶かすほど強力に燃え上がる兵器
で、多くの人権団体が使用禁止を訴えている。
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さらに今日の記事ではこんなことになってる。
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ガザ市で活動するノルウェー人医師が地元テレビに語ったところによると、軍は
米国開発の新兵器DIME(高密度不活性金属爆薬)を使った疑いがあるという。
DIMEは超高濃縮炭素に金属粒を詰めた兵器で、人体の表面をほとんど傷つけ
ずに骨や内臓を高温で焼いてしまう。殺傷力が高く、発がん性も強いとされる。
11日には、AP通信が国軍の白リン弾投下により、女性1人が死亡したと報道し
た。白リン弾は激しいやけどを伴う「非人道的兵器」との批判が強い。このほか、
ハマスの地下トンネルを瞬時に破壊する地中貫通弾や無人爆撃機も使用してい
るとされる。
一方、イスラエル軍によると、ハマスは民兵を装ったマネキン人形に爆薬を詰め
て、国軍兵が近づくと遠隔操作で爆発させる「新兵器」で対抗している。さらに、住
民が退避した住宅の台所や学校の教室の机などに爆薬を隠し、国軍兵が占拠し
た後に爆発させているという。
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えー・・・っと・・・これは映画の1シーンではなく、現実です。
テレビで血まみれの子どもたちが父親や母親に抱えられて運ばれていくシーンを
見ていると、胸が痛みます。あの子がうちの子で、あの父親が僕やったら・・・
戦争反対!どんな理由があろうとも!
しかしあれですね。人間ってのは本当に未熟やね。ひとりひとりは優しいのに。
世界がホントに平和になればいいですね。
みんなが笑って暮らせる日が来ればいいですね。
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(追記)木村は極めて平和主義者です。懐かしい話で恐縮ですが、
以前流行った動物占いでは、僕はヒツジでした。