KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

復習するから伸びる!

Posted on: 2015年11月27日(金) 14:00

TK210

東京と大阪で「復習をいかにさせるか」をテーマにセミナーを開催し、
多くの先生方にご参加をいただきました。

TK208

いくら予習を完璧にさせても、いくら授業を一生懸命に受けても、
家庭学習がいい加減だと成績は伸びないですよ、からスタート。

TK209

ではわれわれ教員は「どのように復習すれば力が付くのか」という
ことを生徒たちに正しく伝えているのか、に移りました。

そして「力が付く復習とはどういう復習なのか」に話は及びました。

TK211

3時間の講演があっという間に過ぎました。先生方はメモを取りつつ、
そして頷きながら、聞いてくださいました。

参加された先生方、ありがとうございました!

英単語にしても英文法にしても長文にしても、受け身の姿勢であって
は力なんて簡単には付かないですよね。

まずは自分から「力を付けたい」と思わないと。

でも教員サイドとしては、正しい復習の方法を伝えているのかという
切り口で授業を振り返ってみることも重要だと思うのです。

「復習をしっかりしておくように」だけでは、生徒たちもどうやって復習
すればいいのかわからないと思うのですよ。

実際、高校時代の僕がそうでした。

復習は大事ってわかってるけど、どうやってやりゃいいんだ?

そう思っていました。

結局は力を伸ばせずに浪人することになりました。

浪人して駿台のある講師の先生から「予習なんか要らないからさ、
しっかりと復習しないと来年も落ちるよ」と言われ、具体的な方法を
教えてもらいました。そこから思いっ切り伸びました。

浪人したのに、9月から小説を書いてたので、第一志望には落ちて
しまったけど。

僕は生徒たちに「復習をしてきなさい」と毎日言います。

復習をするから伸びます。これは英語に限らず、国語も数学も理科
もすべて同じです。復習するからこそ伸びる。

生徒たちは復習をし、僕は次の授業で復習チェックをやります。

それの反復で力が伸びるのです。

生徒たちが英語をしっかりと使えるようになるように、手綱を緩めず
復讐の鬼ならぬ「復習の鬼」になってもらいます。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒たちも僕のことを鬼と呼びます。復習チェックの鬼です。
さて、明日はいよいよCEES主催のシンポジウムです!

 


ACCESS COUNTER

Total 37887116 Hits!

▲PAGE TOP