KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

生徒たちの声を読んで

Posted on: 2015年12月8日(火) 19:57

sapporo009

この秋もあちこちの学校から呼んで頂き、出張授業や講演をさせて
頂きました。たくさんの生徒さんたちと触れ合えて嬉しかったです。

授業のないときにしか行けないので、先方の希望と日程が合わない
場合には、せっかく行く気満々であっても行くことはできません。

いつも自分の空いている日と合えばいいなぁと思いながら、アルクの
矢部君に調整をしてもらっているのです。

ところで秋に訪問した札幌旭丘高校と秋田高校の先生方から生徒の
感想を送って頂きました。すべて目を通りました。

akita

「キムタツの弟子になりたいです。関西弁教えて下さい」と書いた君、
京大や阪大や神大あたりに来たらええやないか?

自然と関西弁が身に付くやろ。

gaoka

僕の話を聞いて、英語の勉強をもう少し頑張りたいと思いましたと
書いてくれている人が多く、嬉しくなりました。

僕はいつも「先生にやれと言われてやる勉強が面白いわけないや
ろう?親にやれと言われてやる気がでるような変態はおらんやろ?
言われたくないなら、自分で考えて自分でやるしかないやないか」
と生徒たちに話しかけています。

僕自身、高校時代は先生方にご迷惑をかけてばかりの生徒でして
勉強はせず、欠席は多く、どうしようもなかったのです。

でも浪人してから狂ったように勉強しました。

2浪するようじゃアカンなという思いがあったのと、やれと言われない
とこんなにも焦るものなのかという思いがあったからです。

予備校の講師の方々の授業は面白かったのですが、小テストはなく、
定期考査も復習チェックもなにもなく、これは自分で勉強しなければ
絶対に2浪するなと確信を持ったから、自分で勉強を始めたのです。

akita47

学校の先生に「やる気が出ない」なんて言っているうちは伸びる要素
なんて全くないなぁと思うし、自分で自立した学習者でなければ、
定期考査ぐらいはクリアできても、模試の成績は上がらんやろうなと
思うんです。自分の弱点を自分で見つけて自分でやる生徒やないと。

講演ではそういう話をいつもさせてもろてます。

むろん、灘校の自分の生徒たちには毎日のように言うてますねん。

講演をした学校からこうして声が送られてくるのは嬉しいことですね。
彼ら彼女らが僕の話を聞いて、主体的な学習者に育ってくれれば、
それが一番嬉しいことです。

秋田の草階先生、打川先生、旭丘の長沼先生、生徒たちの声をお送り
くださって、本当にありがとうございました!

彼らによろしくお伝えください。しっかり生きろとお伝えください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
期末考査の採点がんばろ。

 


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