英語の話です。everyoneを受ける代名詞といえば、僕らが受験生
だった頃はheでした。
だんだん時代とともに変化してきて、少し前まではhe or sheとか
he/sheとか(s)heなんてのも登場しました。
もちろん今でもそれらを目にすることがよくあります。
でもeveryoneを指すのに、theyが使われている英文もよく見る
ようになってきました。
あるいは不特定の単数名詞(a+単数名詞)をheやsheなどでは
なくって、theyで受けるのもよく見るようになりました。
1970年代に性差別的でない言葉を好む動きが活発になってきて
それ以来everyoneをheで受けるのは姿を消してきていたのです。
その流れがtheyになるのはあまり不思議ではないように思います。
が、不特定な単数名詞をheでもsheでもitでもなく、theyで受ける
ようになるとは思いませんでした。
The Wall Street Journalの日本語版をこちらに貼っておきますね。
どうぞお読みください。詳細が書いてありますので。
受験生は「受験ではどうなんだろう」なんて心配をすべきではない
ですよ。everyoneをtheyで受けても構いません。
性別のわからないa+単数名詞も然り。
ただし、正しく理解してから使わないとダメですけどね。上のコラム、
しっかりと読んで、theyで受けるときのニュアンスを理解したうえで
使うようにしましょう。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
誕生日にお菓子を送ってくださった福岡のTさん、
ありがとうございました!