KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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違いを認め合うから前進するのだ

Posted on: 2017年2月15日(水) 0:35

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おはようございます!平和主義の木村です。本当ですって。

いろんな人たちから「誰がそんなバカなこと言ってるので
すか?」的メールやラインが来るのですが、裁判になって
明らかになることなので、僕からは言いません。

ただ、僕にご連絡をくださる方々が「うちの学校は『ユメ
タン』のおかげで物凄く英語力が上がった」と、口を揃え
て仰ってくださるのが心の支えになっています。

多くの採用校でセンター試験の点数が上がっています!や
英検で多数の合格者が出ました!とかいった声を頂いていて、
著者としては本当にありがたい話です。

ありがとうございます。

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勉強の世界って「これをやっていれば伸びる」ってもので
はないのです。たとえば多読さえやっていれば単語集は
要らないんだぁ!なんてのは一種の宗教ですよ。

いくら簡単であってもたかだか数十冊の薄い英語の本を
読むだけでは大した量にはなりません。

野口悠紀雄先生の言い方を借りれば、パラシュート作戦と
いうことになるのでしょうが、多読や多聴をしながら
一方で単語集などを活用していくのが一番いいと思います。

日本語の本を毎年300冊ほど読んでる人たちでも「これだけ
では日本語力は上がらない」とおっしゃっているわけで、
そう考えると生徒たちの「多読」は多読ではないのです。

国語の成績を上げるために本を読みます!って言ったって、
たかだか100冊や200冊の読書ではどうしようもない。

つまり多読だけでも足りないし、単語集だけでも足りない。

筋トレだけでも駄目だし、有酸素運動だけでも駄目なので、
順番がどうであれ、バランスを考えながら行うことこそが
重要なんでしょうね。

教員が片方に寄り過ぎると良くないでしょうし、たとえば
多読派が単語集派を批判するなんて愚の骨頂です。

そもそも僕は単語集派じゃないし。

生徒たちがどれだけの分量の英語を読んでいるか。きっと
日本で一番たくさんの英文を読んでると思う。

ただし『ユメタン』の単語とセンテンスをしっかりと発音
して、和訳して、英作するという基礎トレは欠かさない。

基礎トレのない実践トレなんてあり得ないのです。

勉強でもスポーツでも。

イチロー選手でも毎日キャッチボールしておられるでしょう。

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たとえばひとつの学校に考えの違う先生方がおられる場合、
お互いに一家言ある人たちが集まる職種だから、いろいろ
もめるんですよ、これが。

でも大事なことは違いを認め合いながら、しっかりと話を
して「多読は大事だけど、これだけじゃ足りないよね。
じゃあ知識面はどうするの?」という部分を確認し合うこと
なんでしょう。相手との違いを認め合いながら。

最終的に声がでかい人が勝つなんて最低ですよ。

違いを認め合わないからいじめだって起こるわけで、この
人はこういう考えなんだなぁと思って、自分の考えは
どこか間違ってないかなと振り返ることが大事なのです。

まぁ、何はともあれ、先日書いたことについては弁護士に
任せていますし、僕があまり先方が誰と誰なのかがわかる
ように書いてしまうと「同じ穴の狢」になってしまいます。

裁判になると先方は大阪地裁まで来ないといけないわけで、
そのときにその方々にお会いしようと思っております。

僕の本を批判したことに関しては「偽計業務妨害」らしく、
僕の考えをブログやfbで攻撃したのは「侮辱罪」とか
「名誉棄損罪」とかが充当されるそうです。

違いを認め合うことって大事ですね。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いつも『ユメタン』がお世話になりまして、
本当にありがとうございます。
生徒たち、先生の助けを借りながらしっかり頑張れよ。

 


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