KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

生徒たちが主役なのだ

Posted on: 2009年5月31日(日) 19:53

今日の試合風景

新型インフルエンザも安全宣言が出され、今日はひさびさに練習試合をしました。
進学校の甲陽学院中学校との対戦。2試合やって1勝1分けでした。

ピッチャーが四死球を出さず、バントが決まれば勝てますなぁ。

と言いつつ、バントを最初に2者連続で失敗したときには、バント練習だけで1週間
過ごしたろうかと思っていたのですが、その次の打席では同じ2人が決めてくれた。

やれやれ┐( -”-)┌

夏の大会は6月27日から始まりますが、この調子でいけば何とかいけそうな・・・

なんて監督が言うたらあきませんな。気を抜かないで頑張ってもらいますわ。

来週は京都の東山中学校と練習試合をし、それを2試合した後で、地元神戸市立
渚中学校と1試合、都合3試合行うことになっております。頑張ります。

試合中の様子です

実はここにきて、選手たちの表情が非常に明るくなってきたなと感じております。
やはり合宿でいろいろとやって、鍛えられたという実感が自信になってるのかな?

今日の第2試合は1-3で負けていたのですが、終盤に追いつきました。

試合を見ながら、きっと追いつくんやろうなと思っていたら、やはりそうでした。

ベンチの雰囲気がいい。集団の雰囲気がいいと、「こいつが?」という選手が打つ。

これは受験でも同じ。教室の雰囲気がいいクラスというのは「こいつが合格するか」
という生徒が合格してきたりする。集団ってのは本当に大事ですな。

逆に欠席の多いクラスだと「こいつが落ちる?」という生徒が不合格になるんやな。

結局、高3の担任の仕事ってのは、そういう雰囲気作りのサポートなんやろうなぁと
僕は思っているのです。もちろん雰囲気を作るのは生徒自身です。

教員の面白いところはそこで、「~しろよ」と言って生徒にやらせるのは簡単です。

しかし何も言わなくても自分たちでやる雰囲気を低学年の間から作れるかどうかが
ポイントになるんじゃないかなと思っています。

僕も若い頃は生徒たちに「~しなさい」「~しよう」なんて言って、教室の雰囲気を
作っている気になっていましたが、やはり学校の主役は生徒たちですからね。

教室もクラブも生徒たちが自分で自発的に考えて雰囲気を作ることが大事です。
僕ら教員はそのためにどういうことをすべきなのかなと日夜考えているのです。

上手い先生のクラスは先生が言う前に動いている。だから雰囲気がいいのです。
そういう教員になれればいいなと思っています。

『ユメタン』③も好調だそうです。感謝しておりますm(_ _)m
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(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
     ワークショップをやらせていただくことになりました。
     こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
     それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。

(追記)採点、終わりました。基本だらけの試験ですが、よくできていました。
     まぁ1週間も休校になってたんやから、当然といえば当然か。

 

 

 

 


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