先日、岡山県立瀬戸高等学校で講演を行ったときに面白いことがありまして。
先生方相手の講演の後で質疑があったときに「英語の(効果的な)勉強法を
生徒たちが聞いてきてほしいと言ってた」という質問?があったんですけどね。
しかし生徒たち、英語の先生に「キムタツに聞いてきてくれ」って言うのではなく、
その目の前にいる先生に尋ねたほうがいいのではなかったのかい?
僕よりはその先生のほうがキミのことをよく知ってる。
しかしだなぁ。
生徒個々人に合った勉強法なんて、教員にもわからん。毎日会ってる教員でも
なかなか一人一人に合った勉強法を言えなんて言われても、そりゃキツイ。
結局、自分に合った勉強法なんて自分で努力して見つけるしかないのだ。
というか、自分に合った勉強法なんて合格して初めて「あの勉強法で良かった
んだなぁ」と実感するもんじゃないのかと最近思う。
最近は多くの大学生がいろいろと勉強法に関する本を出していて、それなりに
売れているみたいやけど、じゃあどれを選択するかは生徒に任せられてる。
それに勉強法の本を買ったって、結局努力しなければどうしようもないわな。
というわけで、グウタラは僕は高校時代に、そういう勉強法の本を買ったものの
それを読んだだけで勉強した気になってしまい、結局浪人することになったのさ。
ふむ\( ̄_ ̄)/
今は勉強している自分、自分を鍛えている自分が好きやけど、そういう部分って
最初から持っている人は幸せやけど、実際に勉強したり鍛えたりしているうちに
磨かれていくんじゃないかなぁと思うのだ。
つまりだ。
どうやってやる気を出すか、どうやって勉強を持続させるかというとだな。
どうも勉強する気にならんなどとのたまいつつ、PCやテレビの前で鼻毛を抜いて
いる暇があれば、とりあえず何かを始めてみることだ。
1時間は絶対にやると心に決めてやる。そのうちにやる気が出てくるのだ。
大きいダンプカーでもそうやけど、動き出すと後はスムーズに動く。
動き出すまでがなかなかなので、そこは「えいや!」と声を出して動いてみ給え。
大人になればわかるが、疲れたオッサンやオバハンたちは、そうやって仕事に
対するやる気を出すのに内面から心の叫び声をあげながら、そして驚異的な
オーラを出しながら職場に向かっているのである。
朝起きて、どうもやる気が出なくてもとりあえず向かうのである。
働いているうちにやる気が出てくる。四の五の言わず、まずは始めよう。
いつもありがとうございます!m(_ _)m
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(追記)夏に朝日カルチャーセンター新宿教室さんの協賛で、先生方対象の
ワークショップをやらせていただくことになりました。
こちらをご覧になり、お申し込み下さい。個人指導もいたします。
それと生徒と保護者の方々向けの講演はこちらをご覧下さい。
(追記)週末のアルクのイベントですが、ほぼ満席なんだそうです。
先生方にお会いするのを楽しみにしとります。