KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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4技能型試験の導入と授業と

Posted on: 2017年10月15日(日) 6:47

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高知駅前のホテルにおります。どうやらまだ外は雨みたいです。
今からバスに乗って龍馬空港に行き、名古屋に向かいます。

あれ?上の写真の左下に見える銅像3体はありゃなんだ?

どうやら高知が輩出した幕末の志士たちですね。

拡大してみよう。

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左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎です。

何をした人たちなのか知らない人は自分で調べてくださいね。
調べる楽しみを奪いたくないので、ここには書きません。

日本史の教科書ではあまり大きく取り上げられることはない
ようですが、彼らの果たした役割は小さくありません。

昨日のセミナーは40名の先生方がご参加くださいました。

高知だけでなく愛媛や徳島、香川からご参加くださった先生
もおられました。兵庫県からお出でくださった先生も。

英作文の指導法ですが、4技能型の試験が導入されるとなる
と、対策中心の授業をする先生もおられるんだろうなと。

でもそれでいいのか?教育者として。

民間の試験寄りになってしまった文部科学省は責められると
しても、教育者が試験対策をしてばかりでいいのでしょうか。

大切なのはどんな試験が行われても対応できる、真の英語力
を涵養してやることではないかと僕は思っています。

そもそも英検やGTECって、目的ではないですよね。

今どれだけの英語力があるんだろうと思って受けるようなも
のであって、そこが目的になると教育が歪みます。

まして教員側が対策ばかりやって英検やGTECのための授業
をしたところで「使える4技能の英語力」は身に付きません。
対症療法で何かがインプルーブすることはあり得ない。

そうは言っても生徒たちのレベルがねと言っているようでは
生徒たちの英語力が伸びるわけがありません。教員失格。

低い生徒たちの学力を伸ばすのが僕たちの仕事なのですから。

昨日はそんな話もさせていただきました。

今日は名古屋です。

セミナーの前に名古屋に住んでいる娘と昼食をとることにな
りました。とっても楽しみです。

では出かけます。皆さん、今日も良い一日を!

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
9月1日に65キロあった体重が60.8キロまで落ちました。

 


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