高1の途中ぐらいから学校が嫌で嫌でたまらなくなりまして。
たぶん高2のときは60日~70日は欠席したんちゃうかなぁ。
幸いにしてぜん息を患っておりました。
おかげで朝から咳をすると、両親が「無理するな」と言うて
くれるんです。親が無理するなって言うのに無理したらあき
ませんやろ。だから休んで、家で本を読んでいたんです。
当時の自分が今の学校に行ってたら「不登校」っていう印鑑
を押されてたんちゃうかな。
教員になってよかったと思っています。
恵まれているくせに努力せず、親に悪態ついて甘えてる生徒
はあまり好きではありません。堕ちるところまで堕ちたほう
がその子のためになるのではないかと思っています。
無理して東大に入れるために補習に補習を重ねるのは、その
生徒のためにならないと思っています。
今の僕が当時の僕を見たら、きっと放置すると思います。
教員になってよかったと思っています。
能力とは無関係に、一生懸命生きてる生徒が大好きです。
なんだかんだ理由をつけて勉強しない生徒、努力しない生徒
を見ると、自分を見ているみたいで悲しくなります。
そんな生徒には面談を何度かしますが、それでも努力しない
生徒は、申し訳ないが、どんどん堕ちろと願っています。
救い過ぎるのは良くない。
堕ちてわかることが多々あるのです。
日本の学校は、僕は救い過ぎだと思っています。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
面倒見のいい先生がいい先生だと思われている時点で
日本の教育は完全に間違っています。