いまは高校1年生を担当しているのですが、毎日長文2題を
読んでもらっています。授業で1題、家庭で1題。
授業では東大模試や京大模試で過去に出題された問題からの
抜粋というか、良問を選んでやっています。
家庭では文英堂の『Switch③』をやってもらっています。
生徒たちには冊子と解答冊子とCDを渡してあります。そして
それとは別に毎日1レッスンずつ、文章をプリントにして
渡しています。そこには下線もないし空所もありません。
本は本で使ってくれればいいのです。CDの使い方についても
説明したうえで、実際に教室で実践してもらいました。
設問を解くのはどちらでもいいよと言ってあります。
大切なのは、まさに読むこと。そして知らない語彙があれば
必ず拾い出して覚えることです。それが大事。
毎日2題。週に授業が4単位ありますので、週に8長文を
読むことになります。したがって1か月32題。
このペースは来年も変わらないので、卒業までに1000題は
読むことになります。
これだけやって英語が伸びないならしょうがない。
昨日、『Switch③』の次の教材を注文しました。
なにせ4週間で1冊が終わりますので、毎月1冊ずつ採用を
することになります。
次は啓隆社から出ている『長文と文・作・語法の18章』です。
福岡女学院の石黒先生がお書きになった名著です。
もちろん同様に、生徒たちには本と解答冊子とCDを渡します。
そのうえで毎日1題ずつ、プリントにして配布していきます。
本をやってもいいですし、プリントを読んでも構いません。
いまの生徒たちはいっぱい本がありますから幸せですよね。
(彼らがそう思ってるかどうかは別として)
毎日2長文ずつ、これからも読んでいってもらいます。
入試がどうなろうとも揺るがない力を培ってもらいます。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
石黒先生の本を採用するのは2冊目。
『プラス英語頻出問題集』でもお世話になっています。