今朝の読売新聞に少子化に関するニュースが掲載されています。
こちらにもリンクを貼っておきますので、お読みください。
「公立高、10年後130校減...都市圏でも統廃合」
こういうヘッドラインです。読売新聞を取っておられる皆さん
はお手元の新聞で読んでいただけますが、要するに10年後には
少なくとも130の公立高校が姿を消すということです。
当然のことですが、130高校には多い学校だと100名程度の先生
や事務員、校務員の方々が働いておられます。そういった人が
じゃあどこで働くのかということも問題になると思います。
学校のサイズは決まっていますので、教員だけが増えても意味
ないですが、公務員ということなので教職じゃなくっても
他の仕事にまわるということも可能性としてはあるのでしょう。
私学に関してはもっと重大な問題で、学校が潰れる=失職する
ということになりますので、今の40歳代以下の先生方にとって
対岸の火事どころか、自分にも関係のあるニュースとなります。
さらに言えば、これだけ生徒が減るということは塾や予備校の
業界にいる人たちもかなり重大な問題を抱えることになります。
文部科学省の対策が急がれます。
文科省は動きがスローなので、経産省かな。失業者があふれる
ということになると。
教育産業にたずさわる我々にとっては重大な問題ですが、政府
や官僚を当てにするのではなく、自分のレベルを上げることが
現時点ではかなり重要になるはずです。
生徒たちだけでなく、我々もしっかり勉強しましょう。
ニュースはこちらです。どうぞお読みください。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕はオリックスで働いている友だちに本を紹介してもらって
経済の勉強をゼロからスタートさせています。面白いです。