KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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本とともに生きようと

Posted on: 2019年1月25日(金) 20:28

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いろんなところに行きますが、たいてい「『ユメタン』の
キムタツ先生」という紹介のされ方をします。

教員としての僕は「灘校の木村先生」なのでしょうけれども
「灘校の」という枕詞が付くことが減ってきました。

物書きとしての僕は「『ユメタン』のキムタツ先生」なんだ
なぁと思いながら、講師紹介を聞いています。

代表作品があるというのは幸せなことです。ほとんどの作家
には代表作品と言えるものがあまりないからです。

自分の代表作品はこれだと自分で言うことはできても、他人
が「この人の作品を1つ挙げよ」と言われたときに答える
ことができる作品を持っているのは幸せです。

buneido12

「灘校の木村先生」には終わりがきます。

でも物書きとしての僕には終わりがありません。

作家に定年があるわけではありませんしね。まぁ強いてそう
いうものがあるとすれば、出版社から依頼がなくなったとき
でしょうが、それでも著作がある以上、物書きとしての僕で
あることには終わりはありません。

現在は生徒たちをしっかりと育てることが本業で、人様から
お金をもらっている以上、そこでは手を抜きません。

が、人生が終わるときには「灘校の」ではなく「物書きの」
を自分の名前の前に付けていただけるよう、これからも
計画を立てて、書きたい本を書かせて頂こうと思っています。

以前、ある企業の社長と話していたとき、「どう生きるかと
どう死ぬかは同義語ですよ」と仰って、そうかと膝を叩きま
した。どういう形で死ぬかを考えることは、結局のところ
どう生きるかということを考えることになります。

どうしても「灘校」が付いてまわることにはなるのでしょう
けれども、本に抱かれて死んでいくのが理想だなと思って
いますし、本とともに生きようと思っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
書店さんで取り上げた本を読みながら、美味しいお酒を
飲むのは最高の贅沢です。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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