KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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明日につながる授業を

Posted on: 2009年11月27日(金) 8:55

教師塾参加!

明日の教師塾では英作文の授業をするのですが、僕、授業ってのは少なく
とも次につながるものでなければアカンと思ってるんですよ。

だって僕なんて1週間に4コマしか教えない。1つのクラスに。

多い先生でも6コマとかだと思うんです。1つのクラス単位となると。

人間、起きてる時間が1週間に126時間(18h×7として)あるのです。
英語に費やす時間が126分の4とか6ではどうしようもないですからねぇ。

生徒が家に帰ってから、その復習をしたいなと思ったり、あるいはもっと知
りたいなと思ったりするような授業でないとアカンと思ってるんです。

だから例えば1つの長文を解いたらそれで終わり、1つの文章を読んだら
それで終わりという授業ではなく、関連するものをもっと勉強すべきかと。

英作文もそうで、この日本語をこのように英語にするという授業ではあまり
効果はないと思うんですね。

どうしてこうなるのか?そのための知識は?その知識を持つためにはどう
すればいいのか?関連知識としてはどうか?

そういうことをちゃんと伝えないと、授業としては、ブツ切れの授業になって
しまって、効果を発揮しないのではないかなと思いますね。

先生方の授業を拝見する際には、そういう点をよくチェックさせていただき、
終わってからの分析会ではその視点で、やや厳しいことまで言わせていた
だいています。もちろん人格を傷つけるようなことは言いませんが。

ちなみに今回もそうですが、僕の英語教師塾、過半数が女性の先生方。
反省会(という名の飲み会)にまで参加され、とてもやる気を感じます。

今回は昨日も書いたように、男性チームは濃い連中が多いのですけれど
女性の先生方の授業も楽しみにしているところです。

今日の午後に博多に入って、のんびりしようと思っています。

 

(追記)アルクの方から連絡があったメールのチェック漏れがありました。
     担当の先生方、申し訳ありません。
     静岡県の磐田東高等学校でユメタン①、山梨県の甲府南高等学校
     でユメタン②、山口県立山口高等学校でユメタン②を使って下さる
     ことになりました。担当の先生方、本当にありがとうございます。
     生徒諸君は先生方の指示通りに学習を進めてくださいね。我流は
     怪我のもとです。重要なのは基本の徹底的な反復です。それから
     昨日も書きましたが、CDを使って、音声ごと覚えてしまってください。
     高3になったときに「単語がわからなくて読めない」ということのない
     ように、頑張りましょう!

(追記)いちごさん、メールありがとう。大丈夫。まだ本番まで時間があるよ。
     焦ったりリラックスできなかったりすると、成績は伸びないのです。
     息を大きく吐いて、再挑戦のつもりでデスクに向かいましょう!

 


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