休校期間が明けるとまた多忙になると思われます。
なので、今のうちにという感じで英文法の勉強をし直しています。
ネイティブの先生が書かれた文法書は役に立ちます。
日本語ができるネイティブの先生の本が最も役に立ちます。
僕の「先生」はマーク・ピーターセン先生です。
個人的にも親しくさせていただいていますが、多くのことを学びました。
やはり最もありがたかったのは冠詞とか時制、助動詞に対する理解ですね。
前置詞もか。
英文法って定期的に見直しておかないと理解が薄れるんです。
で、英文法って問題を解くより読書をするほうがいいんです。
なので、ピーターセン先生の書かれた本を読み返しています。
動画に対するリクエストがいくつか届いています。
どこかの高校の生徒が「文法の動画を」と書いて送ってきていました。
まぁね、文法の全項目を動画で流すことはできません。
が、冠詞とか前置詞とか、ちょっとわかりにくそうなものをやります。
英語のプロになって30年以上経ちますが、使わないと錆びます。
ちょくちょく単語や文法のおさらいをこういう時にやっています。
文法を「あぁ、そうだったな」「忘れていたな」と読むのは大事。
高校生の皆さんも、勉強に飽きたら文法書の読書をお勧めします。
灘の生徒たちに渡しているのは『表現のためのロイヤル英文法』です。
分厚い本ですが、今日はこの項目だけ読もうという感じで読書をして下さい。
きっと新しい発見がありますよ。プロでもあるんですから。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
英語が苦手な人って語彙力がなくて文法の理解が低いんです。
逆に言えば、そこが良くなると一気に伸びますよ。