灘の生徒からの要望で東大英語の概要について動画をあげました。
よかったらご覧ください。こちらになります。
東大って対策的な勉強では通用しないんです。
そもそも東大がそういうことをした生徒を望んでいませんからねぇ。
どんなことでも吸収してきた生徒に入ってほしいと願っています。
そしてそれは東大憲章を読めばよくわかります。
こちらが東大憲章です。お読み下さい。
こうすれば東大の英語で高得点が取りやすいという単純な方法はありません。
この問題集をやってからこれをやれば合格しやすいというのもない。
強いて言えば、未知のものなら何でも学びたいという気持ちでしょうか。
知らないんだから覚えておこう。
知らないんだから理解しておこう。
そういった気持ちの積み重ねこそが、東大への近道じゃないでしょうか。
そうはいっても僕ら教員としては、それなりのスキルを生徒に教えます。
たとえば大問1の大意要約の基本的な形であるとかですね。
長いスクリプトのリスニングはどのように勉強するかとかです。
でもそれは決して「対策」という意味ではありません。
どのような大学であっても通用する、基本的な形を教えるのです。
東大にしか通用しないような学びの形はそもそも存在しません。
存在するかのように書いている本やHPはありますけどね。
まぁ僕もそう言ったほうがいいのかもしれないですね。
でも毎年毎年東大生に入る子たちをたくさん見ていますのでわかります。
力のある子が入るのです。ただそれだけです。
東大に入りたいなと思うのであれば、まずはすべきことがあります。
何を学ぶために東大に入るのかを考えることです。
そのうえで勉強や経験値を「積み重ねる」ということが大事です。
単に過去問をやったり、あるいは僕の東大シリーズをやったりしても意味がない。
むしろある程度力がついてから、そういった本を模試がわりにやるのです。
東大はいい大学だと思います。
教え子にはつまらない東大生にならないようにお願いしたいなと思っています。
東大憲章にあるとおり、学ぶ姿勢を大切にする東大生であってほしいです。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
毎日1つずつ動画をアップしています。お役立てください。