武田塾ってうちの近所にもあるんですよ。
サンドウィッチマンの2人が動画でやっているのも見たことがあります。
で、その武田塾のYouTube Channelで僕の本をよく取り上げてくださいます。
この前、ラーンズの小前さんから連絡がありました。
僕の『東大英語リスニングSUPER』が取り上げられていますよと。
こちらの動画です。
こういうの、本当に嬉しいです。著者としては。
武田塾の方とは面識がありませんので、FBにアクセスし、お礼を伝えました。
ツイッターなどで延々と『ユメタン』の勉強プロセスを流している人がいます。
僕はツイッターを(登録はしているが)投稿はしていなくて、見ているだけです。
この人、著者が読んでるとは思わないだろうなと思いながら読んでいます。
多くの方に使っていただけて幸せです。
僕が死んだあとも、僕の本たちが生きていてくれることを願っています。
灘校に勤めているからでしょう、東大についてよく尋ねられます。
一番多いのが「東大に合格するためのコツ」のようなものです。
東大に関して言えば、難しいことをひたすらやるのではなくて
基本的なことを、その代わりにしっかり定着させることですね。
で、それぞれの教科科目について書くのは別の機会にします。
一番大事なことはなんだと思いますか?
なによりも大事なことです。
意外とみんなそこが抜けてしまうので、合格できる子が合格できないんです。
それはですね、受験するということです。
東大模試を受検するのが12000人ほどでしょうか。
そして実際に東大を受験するのが8000人ほど。4000人が脱落するんです。
それ以外にも本当は東大に合格できるのに、地元の大学でいいやとか私大でいいやとか、そういった形で東大を受験しない生徒が結構な数いるんですね。
もちろん東大でなくても構いません。
でも東大生にかけられる税金は他大学の比ではありません。
施設的にもかなり充実しています。他の国立大学に比べて。
文科省がおもいっきり力を入れている大学ですし、人脈は言うまでもなく半端ない。
東大は他大学と比べると、確かに難しいといえば難しいのです。
が、それでも誰でもやることやっていれば合格できる大学だと思います。
でも多くの生徒たちが、なかなかたどり着けないんです。
上にも書きました。東大なんて行きたくないわという人は別です。
そうじゃなくて、本当は行きたいはずなのに行けない子を指して言っています。
まずは東大のHPを見て、東大憲章などを読んで、意識を高めること。
そして東大に入ったらどういうゼミがあって、どういうことを学べるのかを知ること。
自分は東大を出たらどういう人生を生きてやろうとか考えること。
こういったことが、実は東大を受験する際に大切なのだと僕は思っています。
受験しなければ合格できません。
だから合格するために一番大事なこと、それは受験することなのです。
で、それが一番難しいのです。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
武田塾の方からお返事をいただきました。ありがたいです。