ハブ神は興南高校の元生物教員です。で、元進路指導部長です。
30年近く生徒たちを見てきましたので、それなりに経験値はあります。
特に理科教育に関してはかなりの知識と経験を持っています。
僕も彼の言葉を聞いて、自分の生徒たちの指導に活かしているのです。
彼は岐阜県の飛騨高山で生まれ、育ちました。
生物、特に爬虫類に興味を持ち、岐阜から沖縄に移住を決めました。
琉球大学に入学したあとはずっと沖縄で暮らしています。
もちろんたくさんの爬虫類と一緒に。
琉球大学でないと駄目だったのですね、彼にとっては。
沖縄以外では飼えないし、研究できないからです。
彼が発見した新種のトカゲもいます。けっこう大したものでしょ。
一方、なんでもいいから〇〇大学に行きたいという生徒もいます。
研究したいことがあるのではなく、就職の腰掛けとしての大学です。
東大に進む生徒の場合、やることがまだ決められていないということがあります。
東大の場合、3年生から進振りといって、学部に分かれていきます。
灘の生徒たちもやりたいことが見つからないから東大という子も多いのです。
京大だと、入学の時点で学部や学科が決められてしまいますからね。
自分のやりたいことじゃない学部でずっといるの、かなり苦痛ですよ。
まったく興味がない学問が延々と続くんです。
それでは大学生活を楽しめないんじゃないかなぁと思っています。
今回更新した動画では、ハブ神と対談しました。
動画はこちらです。
進路について、少しでも考えるきっかけにしてもらえればと思っています。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
彼と一緒に沖縄で原野を借りました。
切り開いて農業をするために。
応援していただければ嬉しく思います。