動画を更新しましたので、こちらでも紹介しておきます。
ある学校の先生からのメールにこうありました。
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本校の先生のうち、ひとりだけがやたらと面倒見がいいのです。
他のたくさんの先生が迷惑しているような状況です。
面倒見がいいと保護者受けはいいのですが、
生徒の積極性や主体性が失われるのはご存知のとおりです。
(中略)
校長もその先生を支持しているような状態です。
どうすればこの面倒見の良さを阻止できるでしょうか。
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詳細は動画でお話をさせていただきましたのでご覧ください。
こちらです。
組織で意見を通そうと思うと、いきなり手を挙げては駄目です。
日本では根回しが必要です。事前に密かに動くことです。
そんなのナンセンスだ!と叫ぶ人もおられるでしょう。
特に社会に出たことのない若い人はそう思うでしょう。
でも日本人の社会はほとんど常に根回しが必要なのです。
現在の動きを変えようと思えば、です。
その人の大きい力があれば別です。
たとえば管理職など、役職のある人が提言するなら根回しは不要です。
否、その人たちでさえも、確実に意見を通そうとするなら必要ですが。
まして、ヒラの人が意見を通すならば、根回しが必要なのです。
良いか悪いかは別としてです。
いい職場になればいいですね。相談のメール、ありがとうございました!
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
根回し、西大和学園時代に理事長から教えてもらったことです。