先日、三重の昇英塾で講演をしました。英語の勉強法の。
理解をしたうえで、ひたすら音読をしましょうという話を含めました。
音読をすることだけが独り歩きしている気がします。
が、まずは理解することが何よりも大切です。
特に冠詞や前置詞や時制などの理解をしたうえで音読をすることです。
塾の方から連絡があり、塾生が一生懸命に音読をしているとのことです。
こういう形で講演を指導に活かしていただければ嬉しく思います。
問題はどういう文章を音読するかですね。
なんでもいいわけではありません。
たとえば語彙レベルが高すぎるものでは、理解に時間がかかります。
逆にあまりにもその生徒にとって易しすぎるものもよくありません。
自分の英語力の少し上ぐらいですね。ちょっと手が届かないぐらい。
そういった教材が向いているのです。
僕の『名スピーチリスニング』を選んでもらえれば嬉しく思います。
が、なによりも自分の英語力に合ったものを選んで音読しましょう。
音読する際には5回ずつに切って行うことです。
最初から30回やるぞ!とか頑張りすぎると息切れしますからね。
5回を1セットとして、今日は3セットやろうなどと決めることです。
残りの3セットは明日やろうとかね。
1セットが終わったら休憩を入れながら、続けていってください。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
黙読に比べると、リスニング力がつくのと、語彙が脳に定着しやすいのです。