12月に入りました。73回生たちへの授業も木曜までです。
土曜日からは期末考査(というか、卒業試験)があります。
在来生たちは6年間、新高生たちは3年間の灘の授業が終わります。
いろいろ思いはあるんだろうけど、最後は全員出席してほしいものです。
僕のほうは粛々と授業準備をするのみです。
なにより卒業を目標にしているわけでもありませんからね。
彼らが合格するために、三学期はオンラインでの教材提供となります。
特別授業という名の補習はあるんですけどね。
全員が参加するわけではない、希望者制の授業なものですから。
前期試験の合格発表は3月8日あたりから10日までです。
彼らも一生懸命頑張ってきました。合格まで気を抜かずに頑張ってもらいたい。
1月に親のための本を出すんです。
我が子を東大に合格させる方法を書いた本です。
いや、東大じゃなくてもいいんですけどね。
日本では東大が最難関大学ですので、そこでも合格する方法という意味です。
東大に特化した勉強法のものではありません。
最後の原稿のリメイクをしているところです。
東京大学に合格したら万々歳というようなものではありません。
東大に入ったはいいけど、その後の人生は全然という人もいます。
もっと言うなら有名中学校や高校に入ったあとに駄目になる子もいます。
こんなことなら公立に行っておけばという子もたくさん見てきました。
親がどういう考え方をすればいいのかを書いています。
いままで5000人以上の子どもを見てきました。
そこからの経験に基づいた本にしようと思っています。
決して対策本ではありません。しっかり学ぶ子にするための本です。
楽しみにしておいてください。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
生徒が求めがちな楽なチップスは書いていません。