KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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ぐうたらは計画を立てろ!

Posted on: 2008年1月3日(木) 13:21

junkudo

昨年、nimselさんと一緒に飲んだときに簡単なマジックを教えたのですが、
昨日のコメントを読むと、どうやら上手くいったみたいで喜んでおります(笑)。

コインを使ったマジックなんですけどね。大学に行った灘の卒業生たちにも
合コンとかで使うなら使えよと言って、何人かに教えてありますねん。

一発芸をやれと言われて手品ができるとモテますからね。男からも女からも。
というわけで教えてほしい人は・・・

どうしようもないけど、せめてこちらをよろしく!(愛クリ)

僕もB社Y君と一緒に飲むようになって、一発芸といえば一気飲みなんて非常に
危険でおかしなパターンにはまり込んでしまってるので、今年はマジック覚える。

でもマジックを知ってる人は知ってると思うけど・・・って、僕もいくつかのマジック
する人間なんやけど、「手品やろうか」と言う時には種はすでに仕掛けてある。

・・・のですよ。あちこちにね。

手品やってよって言われるのが苦手で(笑)。だってそこからみんなが見てる前で
手品の種を仕掛けるわけにはいかんじゃない?

だから木村に手品をやってほしい人は事前に言うといてください(笑)。

みんなが気づかないうちに種をしかけておきますので。

goukakukigan

僕みたいなぐうたらな人間だからこそ成功するから人生ってのは面白いのです。
これを読んでるぐうたら仲間たち、ぐうたらで何が悪い!(オォー!)

昨日ね、書店に行ってきてんけど、予備校の英語講師やっている有名な方で
英語の勉強法の本をAという出版社とBという出版社から同時に出してる人がいる。

著者がどうしてそんなことをしたのか僕にはわからないけど、僕が驚いたのは
その著者の持続力です。興味に対する持続力ってのかなぁ・・・

持続力・・・ちょっと違うな・・・なんやろ・・・

いや、ぐうたら仲間ならわかると思うけどさ、同じような本を2冊書ける?絶対無理。
なぜなら飽きるから。ぐうたらな人たちは飽き性なんよね。そうじゃない?

英語の勉強法の本を書こうとする。1冊目はええわな。2冊目は絶対に1冊目より
クオリティーが落ちるねん。2冊目は惰性みたいになってしまうしさ。

1冊目のマネを2冊目でしてしまったりする。「これ、A社のほうにも書いたけど
別の出版社だし、まぁええか」なんて感じに、僕ならなる。彼がどうか知らないが。

僕も英語の勉強法の本を学研さんから出すんやけどね。別の出版社から似たような
企画を持ちかけられても絶対に断る。

仮にそれが大手で、新聞広告などをバーンとうってくれると仰ってもだ。

なぜなら1冊目出した学研さんに悪いし、それ以上に僕が飽きるのです。

今、実は暖めてる企画があるねんね。これをどこから出そうかと思ってるねん。
それもすっごく慎重にコトを進めてるのです。誰にも言ってないし。

ぐうたらにはぐうたらのやり方があると胸を張って言える!(胸を張ることではない?)

例えば英語の勉強なんてぐうたらだとある程度のところまでしかいかないと思うが
それでも僕レベルまでなら絶対に到達できる。

で、僕がどうやってここまで来たのかを書けば、それはそれで需要があるかなと。

僕なんて中学1年生の頃から音読を繰り返してきただけなんやけどね。だってさ、
お金ないから塾なんて行かせてもらえんかったし、自分でやるしかないやん?

今度学研から出す本って、勉強法っていうより、読み物にしたいなと思ってる。
だから蛍雪時代みたいに関西弁をふんだんに使ってたりするんよね。

おっと宣伝になった。そういうことを言いたいんじゃなくって・・・

ぐうたらはすぐ飽きる!んじゃ、飽きないようにするためにはどうしたらいいのか。
それを考えれば解決するはずだ!と、僕は以前からない頭で考えてきたのだ。

ぐうたらでもカネが貯まるマシンをドラえもんが出してくれたら、絶対にそれに頼る。
でもそんなマシンはないので、自分でそのマシンを作り出すしかないのですな。

tahiti

飽きないマシンを自分で作り出す。そのマシンこそが計画表であったり実績表で
あったりするわけやな。目の前の貼り紙にしてもそうだ。

で、何より大事なのはこの計画表と実績表!これがないと寝てばかりになる!
(何を胸張って言うてるんや、俺)

それと受験生だったら英数国理社と、やることが5つもあるので飽きないで済む。
しかしオジサンたちは違うのだ。仕事と家庭の往復な毎日は飽きるぞぉ!

なので「木村さん、よくそんなにたくさんのことを同時にできますね」と言われるが
実はこれも僕の「飽きないためのマシン」なのですぞ。

今もこうやってブログ書いてるやろ?でも別のウインドウでアルクの本を書いて、
別のウインドウで学研の本を待たせてあり、別のウインドウで講談社も・・・

何冊も同時に書いてるのです。そうすることで飽きないで済む。

それに自分の興味のわかない仕事は絶対に断る。本業のほうは仕方ないよね。
こんな書類作ってって言われて、「つまらんから断る」なんて言うたらクビになる。

しかし物書きとしては生活のために仕事をするとクオリティが落ちる気がするので
イチローの言ってるとおり「子供のときの興味のまま」仕事をしてるわけです。

そうするとワクワク感が止まらん!

この前さ、正月の記事で「1年間の短期計画」って書いたのを目ざとく見つけた人が
メールをくれてね。「お前の長期計画って何年やねん」と。

僕は「11年」と返事をしたんよ。なんでって?11年したら55歳になるから。
一応、55歳までに、これはと思うことを全て達成しておきたいと思ってるからな。

でもそういう計画を立てないままに暮らしてると、酒飲みたい時に飲み、寝たい時に
寝て、読みたい時に読み、書きたい時に書くという、仙人みたいな生活になる。

ぐうたらな人間ってそうなんだ。思いつきであちこち動いて、結果的に生産性が
全くなかったことに気づいたりするわけやな。

ぐうたら仲間たち、違うか?

だからぐうたらが何かを成し遂げようとしたら、まずは計画を立てる。いつまでに
どういうことを絶対に(←ここ大事)やるのかを明示しておくわけやね。

そして1日終わって進んだ分は実績表や実績ノートなどに記録していくのです。
僕の場合はデスクの横に貼ったJTBのカレンダーに書き込んでいってる。

ひと目でわかる。昨日は腹筋50回やったなとか、12月はこれこれこういう本を
何月何日に読み終えたななんてことも全てわかる。

そうやって自分を鼓舞しないと、身体が動かん!(胸張って言うな?まぁそう言うな。)

僕は4月になったらおそらくみんながビックリするぐらいたくさんの本を出す。

しかしそれはぐうたらな自分の長期と短期の計画性と、そしてその実績表の成せる
ワザなのだということを、大声で宣言しときます。特に計画な。

たくさん出すけど、ぐうたらな自分なので似たような本は2冊も書けない。

そうすると大学受験の本は長くてもあと2~3年もすれば絶対に書き終わる。
前から言うてるやろう?受験に関してはあと3年ぐらいやでって。

それが終わるとまた次のステージに行く。ステップ“アップ”かどうかはわからんけど
それはそのときにならないとわからん。でもオモシロそうなところへ向かうわ。

こう書くと「木村はあぁは言うてるけど絶対にぐうたらじゃない」なんて言われそう。
そうじゃないんよ。僕の周囲にいる人たちはみんな知ってる(笑)。

でも目の前にある計画表を達成できないと恥ずかしいし、そこのところの羞恥心と
負けん気はとりあえず備わってるので、やっていけるのです。

僕は普通の人間です。

ぐうたらじゃない人たちは、黙っていても努力できる。それは羨ましい。

しかしな、おい!ぐうたらたち!俺たちは黙っていたら易きに流されてしもおて、
気がつくとなーんもできてないという悲惨の極みに陥ってしまうのだ!

だからこそ計画を立てて、それを他の人たちも見える場所に貼り、そして宣言し、
さらにやったことは実績表に書きつけ、いかに努力しているかをアピろう!(笑)

そうしたら気がつくと周囲が自分のことをぐうたらじゃないと思いこむ。

するとな、オモロイことに、自分でも「もしかしたら自分はぐうたらではないのでは?」
なんてスットコドッコイなことを思ったりするのだよ。

人生はオモロイ。まだ自分でも自分のことがわかっとらん。自分を再発見しながら
自分のケツをバシバシ叩きながら、努力していけばまたオモロイ局面が見える。

ぐうたらは計画を立てよう。それすらできない?そんなはずはない。

それすらできないぐうたらなら、このブログを毎日毎日チェックできてないはずや。
今すぐでなくてもいい。ちょっとでもやる気になったときに計画を立てよう。

そして熱してるうちにそれを周囲の人に発表してみ。まずはそこからやな。

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(追記)ちなみに類は友を呼ぶと言いますが、私の周囲はぐうたらだらけです。

 


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