KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

来年も良い年にしましょう!

Posted on: 2010年12月31日(金) 14:57

 

 

 

 

 

 

  
今年もあと9時間半で終わりです。時の過ぎるのは速いですね。今年は特に
本当に速かったと感じるのは、お陰さまで充実していたからやろうと思う。

昨年と違ったのはセミナーの数が増えて、出会った人の数がそれまでと全く
違うぐらい多かったということ。おかげでチームキムタツが1000名を超えた。

年賀状が1300枚強。

こうしてブログを書きながらも、実は年賀状を書いているのです。

先日ラサールの丸山クンから連絡があって、新幹線開通を記念して(かどうか
は知らないが)チームキムタツ南九州支部を作るらしい。

第1回目の勉強会を3月にやるので来てほしいと。

もちろん野球がなければ行くよと返事。こうして、日本各地で教員の主体的な
勉強会やセミナーが立ち上がってるのは非常に嬉しいし、数年前に思うところ
があって、英語教師塾を立ち上げたときの狙いどおりに進んでる。

僕らが教員になった頃に、受験のカリスマといえば駿台の講師やったし、その
ような講師の方々や大学の先生の講演などを聞きに行ったものだ。

しかしやはり学校教育の中心にいるべきは生徒と教員ではないか。

教員はあくまでもサポート役で、生徒たちが主役だ。そして教員はお互いの情
報を交換しながら、それぞれのスキルを上げていくべきだ。

 

 

 

 

 

 

  
ところが実際はどうやって自分たちだけで勉強会を立ち上げていいかわからん
し、それにわからない者同士集まっても前進しにくい。

高額な予備校の研修会に参加するものの、あまりしっくりこないし、どうすれば
いいのかわからんというのが当時からあった声だったと思う。

今はこうして日本各地で教員がセミナーを立ち上げていて、「免許更新の講習
なんて全く役に立たないので、自分たちでもっとやりたい」という声も出てる。

この流れを大事にしたい。

フットワークの重い教員、自分が高校時代に教わった教材や方法にぶらさがっ
てる教員は成長しない。誰が何を言ってもそういう人なんだから仕方ない。

しかし前進したい先生方、勉強したい先生方にとって大事なのは、我々のよう
にある程度の年齢に達した教員が受け皿を作ってやることだと思う。

そして各種受け皿が日本のあちこちに出来つつあるのは素晴らしいことだ。

自分が今まで活動してきたことが、いい形で前進しているのを見ては、やっぱり
今年はいい年だったと思いたい。

 

 

 

 

 

 

  
来年はどんな年になるかな。とりあえずいま上に書いた流れはどんどん太く強く
していく。すでに何本ものセミナー、無料の勉強会、ヤル気さえあれば誰でも参
加できる受け皿を作ってある。

それと英語教師塾。

さらにこれからは僕だけでなく、多くの学校の先生方に本を書いてもらう。

僕の本を凌駕するような本を若い先生方がいっぱい書いてくれたらいい。僕は
本を書くスキルを教えていくつもりだ。

書店さんに行くと予備校の先生方の本が相変わらず多いが、あくまでも教室で
使う本は、僕は先生方自身に作ってもらいたい。

そして使い方がわからなかったら、教員同士が連絡を取り合って「あなたの本、
採用したんだけど、使い方がわからんので教えてほしい」と言い合える現場を
作っていきたいな。

書店に行くと、僕の本の隣にラサールの丸山クンが書いた本や、駒場東邦の
佐藤クンが書いた本や、西南の田中クンの書いた本なんかが置かれてる。

そういうふうにしたい。

お互いに教え方や本の使い方などを隠しあったりしても意味がない。ツマラン。
そうじゃなくて、切磋琢磨し合って、日本教育全体の質の向上を目指すべきだ。

そして学校で上げられなかった生徒たちを、塾や予備校にお願いをして、学校
ではここまでやったんだけど上げられなかったから、こういうことを教えてあげて
ほしいと、教育全体が横のつながりを持てるようにしていきたい。

年が明けたらすぐに関西の先生方の勉強会がある。

関西のセミナーなのに、ラサールから2名、金沢錦丘から1名、徳島北から1名、
東京からも1名の参加がある。素晴らしいことだ。

2月5日には宮崎でセミナーをやる。すでに多数の申し込みがあるそうだ。

そうしながら僕は僕のスキルを上げていって、目の前の生徒たちに還元していこう。
そして彼らの英語力をどんどん上げていってやりたい。

さらに言えば自分個人の夢もある。それは叶えたいので、また元気に頑張りたい。

来年も良い年になりそうな予感がしています。

お付き合いくださった皆さん、このブログを読んでくださっている皆さん、今年はどん
な1年だったでしょうか?

良い年だった人も、そうでなかった人も、来年は良い年にしたいですね。

今年の更新はこれが最後です。1年間、本当にありがとうございました。

良いお正月をお迎えください。

 


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