週末は六甲中学および帝塚山中学との練習試合でした。4試合で3勝1敗。
ただし勝ち負けはともかくとして、帝塚山中との1戦ではバント処理にもたつ
いてしまって、逆転されてしまったのが反省点です。
フライでアウトになるのとゴロでアウトになるのとは全く異なります。
フライってのはキャッチして終わりです。ゴロはしゃがんでキャッチし、それを
どこかの塁に正確に投げ、さらにそれをキャッチしなければアウトを貰えない。
つまりフライは1つの動作でアウトを貰えるのに、ゴロは3つの動作がすべて
正確に行われてはじめて1つのアウトが貰えるのです。
だから特に軟式野球では(硬球に比べてゴムは弾む)ゴロを打てと指導して
守っているほうはゴロの捕球練習を繰り返します。
今回は幸い、練習試合でバント処理の不手際が目立ちましたので、大会まで
にそこのところを強化する練習をすることですね。
ちなみに六甲中学とは、同じ神戸市の私学同士ということもあり、しょっちゅう
練習試合を行うのですが、帝塚山中学とは初めてでした。
顧問の山口先生とは授業力向上セミナーでお会いし、帝塚山では『ユメタン』も
使ってくださっているのです。
大阪のセミナーでお会いしたときに、いちど練習試合をやりましょうということに
なりました。おそらく今後は定期戦になるでしょう。
僕は英語の教員ではあるけど、やはりその前に学校の先生でありたい。だから
勉強だけでなく、部活動をも通じていろんなことを生徒たちに教え続けていきた
いと思っているのです。
来週土曜日からいよいよ大会が始まります。