開会式に行こうかなと思って、えらい早起きし、甲子園に入ったのが朝7時。
1塁側スタンドはガラガラ・・・なんのために早起きしたんや?
でもやっぱ始まってみると感動的でして。
特に選手宣誓が良かったなぁ。ジーンとなりながら聞いていました。
開会式直後の第1試合が三重高校と鳥取城北高校の試合でした。開会式は
比較的グラウンドに近い席で見ていたのですが、高い場所に移動。
球場ってグラウンドに近い場所で見ると全体が見えないので、高い場所の方
が見やすいのです。特に外野の位置とか、走者が逃げたとか逃げないとか。
あ、「逃げる」ってのは盗塁の意味です。
高い場所にいると全体が見渡せて、とてもいい。
試合はかなりシーソーゲームでしたが、最後は三重高校が勝ちました。去年の
2月に講演に行かせて頂いた学校なので、大声で応援しておりました。
鳥取城北高校も9回2アウトからHRを打って1点差にしました。開会式直後から
えらいもつれた試合で、選手たちは大変やったでしょうけれども、試合自体はかな
り白熱していて、観戦のし甲斐があったというものです。
こういうところでプレーができる選手たちは幸せですが、その分の努力をしたか
らこそ手に入れることができた幸せなんですよねぇ。
四の五の言わないで、必死に練習してきたのでしょう。
それが勉強となると「どの本がいい?」だの「この方法はいいのか?」だの、まぁ
そんなことを言うとる前に毎日続けなはれと言いたくなってしまいます。
選手たちはたぶん「この方法はいいのか」なんて思わず、指導者に純粋に従い、
だからこそ手に入れた栄冠なのでしょうね。
というようなことを考えながら、スタンドで観戦していた木村です。
英語だって数学だって、大事なのはこれと信じた教材を必ずまるまる一冊完璧に
潰そうとすることではないでしょうか。ましてその教材を最後まで1回も終わってい
ないのに、まるで評論家みたいな姿勢で批評するのはどうかと思います。
部活も勉強も同じです。というより、基本的な人間の営みなんてどれも同じですわ。
大事なことはむしろ評論家然としないこと。愚直に続けること。それに尽きるな。
今日も僕のブログに来てくださいましてありがとうございました。
最近は運気がさらに強くなってきたのを感じています。
人の悪口を言わずに、黙々とやるべきことをやっているだけですが
これって本当に大事なことですね。