KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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「正しい方法」を「いかに続けるか」が鍵

Posted on: 2012年5月17日(木) 20:45

 

 

 

 

 

 

(毎日走ってる武庫川の河川敷です)

今日から中間考査が始まりました。灘では考査の前日は必ず臨休になるので
すが、昨日はそんなわけで学校はお休み。

でも生徒を指導する案件があったので学校へ朝から行き、終わったあとに学校
から甲子園まで、約12キロをゆっくり走りました。

信号待ち以外は止まらずに走れたので、かなり成長したなぁと。

今日、学校で前川先生に「昨日学校から甲子園まで走ったんよ」と。

「凄いですね」と前川先生。

いや、芦屋ぐらいで止まろうと思ったんやけどねと木村。

するとさすが、付き合いの長い前川先生から鋭いひと言が。

「負けん気強いからなぁ。センセ、止まると負ける気がしたでしょ?」

走るのは勝ち負けじゃないのは知ってるけど、止まると負ける気がするってのは
まさにそのとおりでして、今日も武庫川の堤防を4000メートルほど走りました。

足が痛くなってきて、つまり止まる口実ができたのでやめて、帰ったけれど。

おかげで体重は60キロを切り、さらに毎日腹筋をしてるので、お腹が割れてきた。
なんか鏡の前で裸体を写すナルシストみたいな感じで風呂あがりにポーズを取っ
てみたりしてね。

先日買ったパンツはすでにウエストが緩くなってきて、また買い直さねばならん。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
こう書くと「頑張ってますね」とよく言われるんやけどね。でも本人には頑張って
るという意識はまーったくなくて、むしろ楽しんでるのです。

今日は走るなと言われるほうがつらい。

実は勉強も同じなんやろうなと思ったりするなぁ。ダイエットのコツは何でしょうか
と、ダイエット同好会会長の僕に尋ねる人は多いけれども、答えは1つしかない。

正しい方法を続けること。

英語のリスニングに苦しんでた頃に、「単語を覚えないとリスニングはできない」
と聞いて、学生時代の如くシケタン方式で覚えていったが全くリスニングはでき
るようにはならんかった。

リスニングができるように覚えないと、つまり発音記号で覚えていくと逆効果にな
るということに、リスニングのない時代に育った自分には気付かなかったのです。

つまり間違った方法で続けていた。

通訳の養成学校に少しだけ行って、そこで教えられたのですな。正しい方法を。

スペリングは後からでもいいから、とにかくCDから流れてくるとおりに発音できる
ようにならねばならないし、クイックレスポンスができなければ使えるようにはなら
ないですよと。

ちなみにその教室でそれができないのは僕と、50歳台のオッサンだけやったな。
今から思えば当たり前やけど、僕らの世代は「書かれた単語」を覚える方式で勉
強してきたから、今さら「CDで単語を覚える?どうするんだ?ええやないか、目で
覚えたって、覚えりゃええねやろ?、覚えりゃあ!」ってな感じやった。

おかげでかなり遠回りすることになったのです。

みんななんであんなに英語が聞けるんだ???って段階から脱することができず
またぞろ買ってきたリスニング本を壁に叩きつけることになる。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
ダイエットも英語の勉強も、正しい方法で続ければ、普通は誰でも成功します。

問題は「正しい方法を知ろうとする姿勢」と、「続けるための工夫」ではないかと。

僕のダイエットはカレンダーにやったかやってないかを明記することにしてる。
やっていないと×印が付く。×を付けたくないから少しだけでも始めてみるのです。

いざ始めてみると、腹筋をまさか1回や2回で終えるわけにはいかないのでせめ
て10回はやろうかなと。

10回やったら11回目に入ろうかなと思い、2週間も経てば50回ぐらいは平気で
できるようになっていたというわけです。

正しい方法で。

そしてそれを続ける。

そうすれば誰でもダイエットは成功しますし、誰でも英語力は上がっていきます。
読解力もリスニング力も英作文力もどんどん伸びていきます。

いくらリスニングの問題集を聞いてもダメなものはダメです。正しい方法で続ける。
それがキーワードだと、僕は確信しています。

再度書きますね。

「正しい方法を知ろうとする姿勢」と「それを続けるための工夫」が大事なのです。

 
今日も僕のブログに来てくださってありがとうございました。
昨日と今日で16キロ走りました。足がかなり張っています。
でもなんか気持ちいいですねぇ。

 


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