ジュンク堂三宮店のキムタツコーナーに新しい1冊を加えて頂きました。
ありがたいですね。M田さん、ありがとうございますm(_ _)m
今日は入学式でした。僕は1年4組の担任です。
とは言っても、これから6年間ずっと持ち上がるわけですから、今年は
4組ですけれども、8人の担任団全員が生徒たちの担任なのです。
今年は(便宜的に)僕は4組をメインで受け持つというだけです。
新入生たちにとって素晴らしい6年間であればいいなと願っています。
明日は始業式、そして明後日から授業が始まります。英語に関しては
ペンマンシップやドリルを使いながら少しずつ進んでいきます。
基礎段階で早く進むより、苦手意識を植え付けないようにすることが
何よりも大事だと思っています。
ですので中間考査も英語の試験の学年平均は80~85点になるように
作っていきます。席次は下の生徒でも点数は高いというふうにします。
苦手意識こそが成績を上げるのに、もっとも邪魔な要素なのですね。
何でもそうですが、自分は●●が苦手だと思い込むと、挽回は難しい。
ましてそれを言葉にして出してしまうとどんどん苦手意識が大きくなります。
自分は英語ができる!この調子ならついていける!
そういう意識を持たせることを今年のメインパーパスにするつもりなのです。
授業が始まるのが楽しみです。英語は楽しい!できないと楽しくない!(笑)
でも絶対にできるようになるので楽しいのです!
基本がどっしりすると後が楽ですからね。軌道に乗ればもう大丈夫なのです。
それまでは粘り強く生徒たちに付き合っていこうと思っています。
ところで・・・
英語を伸ばすために絶対にしてもらわないと困ることが1つあります。それは
文章を読む習慣を身につけるということです。
もちろん本でもいいし、新聞も読んでほしい。ジャンルもいろんなジャンルに
挑戦してほしい。評論、小説、エッセイなどなど。
日本語の文章も読めない人が英語の文章を読み進めることは絶対不可能!
特に「英語の文章を読んでいるうちに、最初の部分を忘れる・・・」なんて人は
読むという習慣ができていない人だと思うんですね。
英語を伸ばすためには活字に親しむ習慣を身につけることです。何よりそれが
基本となります。そしてそれは英語のみならず他教科にも言えることでしょう。
というわけで、66回生の生徒たちには担任団からお勧めの本をピックアップし
それを紹介するプリントを月に1回ずつ配付します。
そしてその中から興味のわいた本を選び、読んでもらおうと考えているのです。
感想文は不要です。そうではなく、著者にメッセージを書いてもらいます。
著者が亡くなっている場合でも構わないですよね。そういうことを書くことで、
自分の読後の考えを整理することだってできますからね。
その著者へのメッセージを、学校を通じて著者に送ることだって考えています。
もしかしたら著者から生徒たちに返事がもらえるかもしれませんよね。
各教科や科目を単体としてとらえるのではなく、いろんな角度から総合的な
学力を伸ばしていくのですが、全ての下地になるのが読書かと考えています。
そして読書を通じて価値観や美意識を高め、感性を磨いてほしいのですね。
単に偏差値が高いだけの人間ではつまらない。
彼らには本当に知的な人間になってほしいと願っております。
また2位のブログに急接近されていますけれども(>_<)
今日も愛のクリックをよろしくお願いいたします。
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(追記)ちなみに僕は、先月は『先生はえらい』を、今月は『二十四の瞳』を
推薦図書として挙げました。