先般、岡山県の倉敷古城池高等学校さんに招かれて講演と授業をしてきま
した。上の写真は授業後の様子です。
川崎先生から「ブログでの使用許可を全員からとったので使ってください」と
いうメールを頂戴しましたのでアップします。
倉敷古城池高校さんの全生徒たちの前で講演をしました。
内容はキャリア教育についてということでしたが、なにせ堅い話は全く苦手
なので、生徒たちに笑ってもらいながら1時間ほど話をしました。
また高3生徒たちにリスニングの授業をしてあげてほしいということだったの
で、それも喜んでさせていただきました。
リスニングはいくら問題を解いても、トレーニングをしないとできるようにはな
りません。適切なトレーニングをすることで2ヶ月もすれば聞けるようになって
きます。できれば毎日、無理なら週に4~5日はトレーニングすることです。
ちなみに僕は毎日の授業でトレーニングをやっていますので、僕の生徒たち
はかなり聞けるようになってきました。
僕の高校時代にこういうトレーニングを先生がしてくださっていればなぁ・・・
リスニングであんなに苦しまなくても済んだのに・・・
というわけでいくら問題集をやっても聞けるようにはならないので、生徒たち
に正しいリスニングのトレーニングの方法を説明し、実際やってもらいました。
トレーニングが終わってからCDを流すと、生徒たちが「聞ける!聞こえる!」
と大騒ぎに。
でもまた少ししたら耳が英語耳じゃなくなるので、これをできるだけ毎日やる
ことが大事なんやでと言って帰りました。
川崎先生によると、週末の模試直前に友達とトレーニングをする生徒たちの
姿が教室で見られたそうです。そういうのは嬉しいなぁ。
リスニングとスピーキングは英語力そのものです。
いくら東大に行っても英語が聞けなければ話せなければ全く意味がないわ。
社会に出たら下線部訳は要求されません。スラッシュリーディングも何もかも
ない世界なのです。大事なのは聞いて話せることです。
そしてそれは入試でも同じことなのです。ひと昔前に受験生には縁遠い話で
すね。我々の時代は読解用問題集さえできれば合格できたのですから。
倉敷古城池高等学校の生徒たち、頑張って下さいね。応援しております!!
今日も僕のブログを覗いてくださいましてありがとうございました。
今日は創立記念日です。たまった仕事を片付けます。