KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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英語の勉強法の基本姿勢、その1

Posted on: 2008年5月12日(月) 18:30

共愛1
(共愛学園での様子です)

英語の勉強法に関して言えば、いろいろと言う人はいると思うんですけどね、
でも僕は大きく考えれば1つだと考えています。たった1つ。

読んでいる人がその1つを感じてくれれば、きっとそれだけで勉強法の本は
英語に限らず不要なのではないかと考えています。

まず書く前に・・・僕の本を紹介してくれてるブログに感謝の意を表しまして・・・
こちらのブログをお読みになっていただければと思います。

で、英語の勉強に限らず、数学にしても何にしても必要なことがあります。

それは論理的な思考ができないと単語や文法を覚えてもアカンってことです。

日本語に置き換えて考えてみてください。漢字知ってる。文字も知ってるね。
熟語もよく知ってる。日本語文法はだいたいOKで、会話には困らないと。

さて、論理的な思考に関してはどうでしょうか?

東大入学式
(今年の東大の入学式です)

論理的な思考ができているかどうかの試金石が1つあります。ここで質問ね。
皆さん、現代文の成績はいかがですか?

読めているのに解けない?日本語の会話ができているのに解けないの?
成績が悪い?解説を読めばわかりますか?本当にわかる?

読めているのに解けないとか間違いが多いという場合、日本語はできるけど
論理的思考はできていないことが多々あります。

本を読むという作業には論理的思考回路が必要です。最近のライトノベルも
悪くはないけど、ある程度のレベルの書物には必要なのですね。

僕もよく人とメールをしますが、相手が言語の先生であっても論理的にあれ?
っていうことが多々あります。きっと僕も大したことないのでしょうが・・・

で、英語の文章ってのは極めて論理的な文章なのですね。

最初にだいたい主題があって、この文章にはこういうことが書いてあるぞ!と
教えてくれます。そして展開部分へとつながりますね。

展開部分では著者が述べた主題の肉付けがなされます。

詳細は後日書きますが、展開にもパターンがありましてね。文章を読みながら
「またこのパターンか」と笑いながら読むこともよくあるぐらいです。

そして最後から2段落ぐらいで結論へ持っていきます。上述の主題に関して、
俺は(私は)こういうことを言いたかったんだという結論が書かれるのです。

これは日本語でも似たような形の論理展開がなされますので、現代文の、
特に評論が得意な人はきっと、作家の論理展開を楽しめる人なんでしょう。

でね、そういう英語とか国語とかとは無関係の「読解力」や「論理的思考力」
なんかが、前提として必要になってくるのですね。

では具体的にはどういうふうにして、そういう力を身につけていくのか?という
話ですが、明日の記事で書いていこうと思います。よろしくお願いしますね。

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(追記)やっと確定申告が終わったと思ったら、自動車税納税通知書が
     届きました。また税金かぁ・・・市町村民税のもそろそろ届くなぁ・・・
     いつまで経っても貯金できそうにありません。

 


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