KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

情熱のある先生方は素敵だ!

Posted on: 2008年6月10日(火) 12:33

英語勉強会

昨日、夜に更新しますと言っておきながら疲労に負けてしまいました(>_<) 
千代の富士の引退会見ではないですが「体力の限界!」と言って・・・

ばったり倒れてしまいました。

昨日は1時間半ほどノックしたのですが、寄る年波には勝てませんでしたわ。
帰ってからひと仕事だけして、その後は・・・ へ(×_×;)へ

もう44歳にもなるとあきまへんなぁ~とか言う言葉が嫌で、「どうしてそんなに
動けるのですか」と聞かれても「大丈夫ですよ」と答えるのですね。

で、実際に好きなことばかりしているので大丈夫なんですが、刹那的疲労に
襲われるのは人間だからしょうがないですね。

というわけで更新できませんでした。楽しみにされていた方、すみません。

紀伊國屋梅田店

さて講演ですが、昨年度いっぱいで筑駒をお辞めになった朋友の久保野さん、
それから立教大の中田達也先生と僕が講演を行いました。

ちなみに終わってから久保野っちと中田さん(僕より15歳も年下。超優秀!)
それからアルクの皆さんと軽く食事に行ったのですが、久保野さんは若い。

たまに泣きが入るけど(爆笑)

で、それぞれがそれぞれの切り口で講演を1時間ずつ行いました。

僕は中高6年間のシラバスを書いたプリントを配付しましてね。それと自前の
文法や構文や単語の教材やテストプリントも参考資料として配付しました。

どの時期にどういう目標でどういう教材をやるのかを一覧にしたプリントですが
終わってからいろんな先生に聞きますと、概ね好評でした。

チームキムタツに入っておられる先生方15名のうち3名参加されたのですが、
帰りにメールしていて聞いてみると、やはりよかったとのことでした。

良かったのならよかった(-^〇^-)

中学1年の目標は「苦手意識を持たせないこと」

中学2年の目標は「中学英語を終わらせ、高校英語に入ること」

中学3年の目標は「高校英文法をひと通り終わらせること」

・・・みたいな感じで目標がありましてね。それぞれの目標に応じた教材がある。
高2で英語の指導に関してはだいたい終わりで、多くの生徒たちが「東大とか
京大でよかったら入れる英語力」を身につけることになります。

もちろん完全には定着していませんので、残りの1年で定着させることになる。

キムタツコーナー

高2と高3では読解用問題集を最低でも15~6冊やってもらうことになりますが
そこまで行くための基礎力をつけておいてもらわないとダメですね。

僕は生徒たちのことを信頼はしていますが、勉強に関しては「信用してるから、
キミに任せるよ」という教員ではないのです。しつこく追い回したい。

僕はあくまでもサポート役で、勉強するのは生徒たち自身なのですが、ゴール
までのリード役としての責任も果たさないとあきませんからね。

なので日曜日に配付した6年間の使用教材や指導法のプリントにしたがって、
生徒たちにはフーフー言ってもらいながら(笑)楽しくやろうと思っています。

大事なのは勉強法じゃないのです。粘り、情熱、そこからの継続性なのですね。
教員が疲れていてはダメなので、元気にやります(-^〇^-)

参加された先生方はナント!11時から17時過ぎまで文字通り缶詰になってて
最後のほうは疲労困憊の表情をお見せになっていました。

が!極めて根性のある先生方だなと思いながら見ていました。

中には教員志望の大学生たちも参加していました。疲れたやろう?(笑)でもな
若いうちにあぁいう勉強会に参加するってのは凄い経験になると思うよ。

というわけで、参加された全ての先生方、大学生に敬意を表します。ほんとうに
素晴らしい!で、申し上げましたが、アドレスを教えてくださった方々に関しては
木村からメールがいきますので、これからも仲良くしてくださいね(^-^)

それとアルクのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。これからも、
先生方にとってプラスになる勉強会や書物やイベントをお願いしますm(_ _)m

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(追記)昨日書きました『敗れざる者たち』は沢木耕太郎さんの本でして
     文春文庫から出ております。僕はこの1冊に大きい影響を受け
     ましたので、生徒たちに推薦しました。よければお読み下さい。

 


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