夏休み宿題考査の追試も終えて(数学と国語は追試をしないとおっしゃるので
また私だけが生徒たちにデビル扱いを受けた)、やっと落ち着いた木村です。
追試を採点していると、なかなかよくできてる。最初からやれよなぁ。
人間って不思議なもので、最初から罰を設定されるとやる。テストがあるとやる。
逆に罰がないとやらん。テストがなかったり提出がなかったりするとやらん。
これを「意識が低い!」と上から怒るのは簡単やけど、僕もそうやったなぁと。
なので僕は罰を設定するし、追試をする。不合格になったらまた課題を出す。
それに対してまた追々試をする。 そのうち生徒たちは合格する。
この時点で全員が、僕が求めるラインをクリアしたことになる。
だから不合格になっても怒らないのです。不合格になれば自分がしんどいだけ。
しんどいのが好きな子は誰もいないので、だから頑張りよる。
それでええねん。
でもなぁ、最初からやれよなぁ。最初から全員合格したら気分ええやろうなぁ。
入試も同じですなぁ。僕も浪人を経験してるけど、現役の時からあんだけ勉強を
やってりゃ、もしかしたら合格したかもしれん。現役の時は「やる気が出ん」とか
言うてばかりいて、言い訳ばかりしてたし、先生の悪口ばかり言うてた。
若気の至りですな。今から思えば落ちて当たり前やった。
勉強なんか自分でやるもんや。それに気がついたので、浪人時代は全ての先生
がたが先生になった。(この理論がわからん人は『先生はえらい』を読むべし。)
計画表を自分で作り、実績ノートを自分で作り、それに従って自分で頑張ること。
わからんことが出てきたら先生をつかまえて、散々利用すること。
そういった姿勢がある生徒は落ちないよね。落ちるわけがない。今はそれが手に
取るようにわかるので、生徒たちへの手取り足取りの指導はしなくなった。
追試はやるけど!(笑)
手取り足取りの指導をしてると大学に入ってから伸びなくなる。それは教育とは
呼ばない。自分で勉強する姿勢を涵養することが、中高時代の指導の根幹だ。
というわけで、生徒たちは大学に合格したかったら自分でしっかり頑張りなさい。
私は全力でキミたちのサポートを行うのだ。
今日も愛のクリックをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ!
(追記)第4回英語教師塾のお申し込みはこちらからどうぞ。
(追記)今日は中1生徒たちに発音記号を教えました。楽しかったなぁ。
口や舌の形のイラストを書くのが下手すぎて笑われました。