KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 書店さんご紹介

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どういう本を選べばいいのか

Posted on: 2021年3月4日(木) 21:25

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ジュンク堂書店難波店さんの様子です。
いつも言っていますが、こういうのを当たり前と思っちゃダメですね。
感謝の気持ちを忘れないように生きていきます。

最近はどうすれば書店さんにたくさんの人が足を運ぶのかなと考えています。

本が好きな人は間違いなくたくさんいらっしゃるはずなんです。
でも、たくさんの書店さんが数年前から苦しんでおられます。

先日は広島の大手書店であるフタバ図書さんが事業譲渡のニュースが流れました。
あんなに大きい書店さんが・・・と、多くの方々が驚いたはずです。

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(旭屋書店ららぽーと甲子園店さんの様子)

本は好きなんだけど、何を読んだらいいかわからないという人もいます。
僕のように読書慣れしていると「なんでもいいやん」と言ってしまいがち。

でも、慣れていないとわからないですよね。

そもそも書店さんに行くとたくさんの本がありますからね。

今は僕が西大和学園や灘校の生徒たちに勧めてきた本のリストを作っています。

そのリストを簡単な冊子にしようと考えているのです。

子どもたちが本を選ぶ際の助けとなればいいなと思って。

読書慣れしている人は、今のペースで片っ端から読んでください。
読書慣れしていない人は、そういう冊子やこのブログを参考にしてください。

難しい本は紹介しません。プロ好みのものは。
むしろ、あまり本を読まない人のために、ハズレのない本を紹介しますね。

期待しておいてください。

あの、よかったら僕の本も読んでみてください。

よろしくお願いいたします。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございます。
4月からはこのHPが根本的に変わります。
いろんなコーナーができますので、楽しんでくださいね。

 


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書店イベント

Posted on: 2021年3月3日(水) 19:18

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毎月のように京都に行っています。
行きつけのカレー屋さん(Kappa亭)でゆっくりします。
他に特に用事があるわけじゃないですけど、時間があればぶらぶらします。

今日は大垣書店さんに行ってきました。
北大路の本社で、社長と副社長が僕のために時間を割いてくださいました。

ありがたいです。

紙の本がなかなか売れません。みんな本を読まないですからね。
最近の子どもは本を読まないと言われて久しい。
つまり、いまの大人もその「本を読まなくなった子ども」なのです。
大人が本を読まなくなったので、子どもも本を読まなくなりました。

スマホが原因と言われますが、そうではありません。
スマホの登場前から本を読まない人が多かったのですから。

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僕は物書きです。
本を読まない人が増えると、仕事になりません。
ですから本を読む人が増えるようにしないといけません。

他の物書きの人たちと協力しながら。

もちろん、出版社や書店さんと協力しながら。

大垣書店さんでは、社長や副社長とそういう話をしてきました。

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こちらはMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんの今の様子です。
他にもたくさんのコーナーがあります。

僕の本も見ていただきたいのですが、小説も評論も面白い本がたくさんあります。
本の面白さがわからずに大人になる子どもを増やしたくありません。

新型コロナがありますので、慎重に見極めていかねばなりません。
が、書店さんと一緒にやるイベントを考えています。
そしてそのガイドとなるべき冊子を手作りですが、作ろうとしています。

また、ブログやメルマガやFacebookで発表しますね。

そのときには僕に会いに来てください。

本を読みたいな、こんな本があるんだな、これは面白そうな本だな、
そんなふうに思わせてみせますので。

どうぞ楽しみにしておいてください。

 

 

ブログにおいでいただき、ありがとうございます。
本を読めば国語の成績が上がると思っている人が多いようです。
が、まったくそんなことはありません。
イベントでは国語の成績の上げ方もお話しします。

 


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書店という文化

Posted on: 2021年2月2日(火) 6:40

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たとえば安倍さんや菅さんが本を出すとするじゃないですか。
もちろんご本人が執筆されるわけではないのですが。

そうすると自民党や支持者が書い取ることになるんです。
自動的に「売れる」状態が作れるんですね。

「売れていますよ」に日本人は弱いので、書店でも売れるんです。

ただ、一般の我々の場合は違います。
勤めている会社が買い取ってくれるわけではありませんからね。
フェイスブックにも書いたのですが、今まで本を出したことのない人、
あるいは出したことはあっても売れなかったという人、
こういう人はもう本が出せなくなってしまったんです。

この著者の本は売れる!という人しか出せなくなりました。

日本の文化レベルからすれば、良くないと思うんですね。
同じような本ばかりが書店さんに並ぶことになりますから。

同じような音楽ばかりが流れてくるのって嫌じゃないですか。
ショパンがあって、スタレビがあって、さだまさしもあるからいいのです。

本が売れなくなって、今そういう状態に日本はなっています。

皆さん、アマゾンではなく、日本の書店さんで本を買いませんか。
本屋がないんだよねという人もいらっしゃると思うんですけど・・・

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コロナ禍で困っているのは飲食店や旅行業者だけではありません。
たとえば書店さんも困っています。人が少なくなりましたから。

出歩かないというのはそういうことです。

それに書店散歩をする人も減ったそうです。

書店って待ち合わせをしたり散歩をしたりする場所じゃないですか。

そのどちらもなくなると、本の売り上げが落ちます。
言うまでもなく、営業時間も短縮となっています。

僕は物書きとして、日本のこの書店文化を守りたいです。
どこに行っても大きい書店さんがある国って、かなり少ないですよね。

ロンドンもニューヨークも、文具店に本がある程度のお店はあります。
また、コンビニで薄い雑誌が置かれているのも知っています。

しかし、日本のように巨大書店がどこに行ってもある国って珍しいですよね。
これは日本人の文化レベルの高さを表しているものだと思っています。
誇るべきことで、これからも維持していかねばなりません。

そんな折、悲しいニュースが飛び込んできました。
広島の巨大書店であるフタバ図書が別会社に事業を譲渡するそうです。

うーん・・・

それぞれの地域の書店さんを盛り上げていきたいなと思っています。
いろんな人と相談しながら、イベント等ができればと願っています。

すでにいくつかの書店さんと話はしているんです。
あとはコロナだけです。これが収束に向かえば。
でもおそらく今年中には収まるような気がしています。おそらく。

そうなったら、書店さんでワイワイ言いながら、お話ができればと思っています。
皆さんも「本を読みたいけど、何を読もうかな」という人はご参加下さい。

そのときを楽しみにしています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
知性と教養を育てるために、本を読みましょう。
書店さんを守るために、書店さんで本を買いましょう。

 


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紀伊國屋書店梅田本店さんで

Posted on: 2021年2月1日(月) 15:59

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紀伊國屋書店梅田本店さんに行くと万引きできません。
上から僕が睨んでいるからです。

というのは冗談ですが(って、万引きするなよ!)。

写真のような形で、巨大な僕の写真が棚の上から見下ろしています。

なんだかありがたいというか…御祭神のように。

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西大和学園時代も灘校でも、生徒たちには多くの本を紹介してきました。
灘校では生徒たちにコラム付きで毎月1冊か2冊ずつ推薦してきました。

そのリストを梅田本店の書店員さんにお見せしたことがあります。

そしたら僕が勧めた本の本棚をレジ前に作ってくださったりもしました。

英語力を伸ばすために、いろんな大切な要素があります。
その中でも「第2言語は母国語の力を越えない」ことを意識することが大事です。

日本語で読むことができないのに、英語で読むことなどできません。

多くの日本人が勉強不足と報じられました。大人も子どもも。
それはやはり多くの書店員さんが「本が売れない」と仰ることに関係があるはずです。

これからもいろんな形で本を、そして書店さんを、応援していきたい。
書店さんに人が足を運ぶ取り組みも含め、関わっていきます。

ご一緒くださる書店さんが増えればいいなと願っております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
教え子の田野瀬太道くんの残念なニュースが飛び込んできました。
またそれについては書こうと思います。

 


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MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さん

Posted on: 2021年1月19日(火) 22:25

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

梅田にあるMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんに先日行きました。
店長の中山さんとしばらく話をし、かなり有意義な話になりました。

で、そのときに写真の色紙をお渡ししたのです。

通路のわかりやすい場所に掲示してくださったそうです。

有難い・・・

この書店さんは日光がかなり入って、めちゃ明るい書店さんです。
レジは1階に集中レジがあるので、最上階から本を選びながら降りてきます。
そして1階で清算するという形になっているのです。

また近いうちに行こうと思っています。

自粛自粛で本がそれなりに売れているそうです。
が、できれば書店さんで買いませんか。

日本特有の書店文化を維持するためにも。

書店さんは宝箱です。マスクをして、おおいに散歩しましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
店長のお子さんが関学生だそうで、その点でも盛り上がりました。

 


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書店さんのご紹介

Posted on: 2020年12月25日(金) 14:20

ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店

ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店さんのリスニングの棚です。
担当者の方に深くお礼申し上げます。年明けにご挨拶に行ければ。

ジュンク堂書店三宮駅前店

こちらはジュンク堂書店三宮駅前店さんです。
これまた僕の本たちが面陳で置いていただいています。
担当者の方、本当にありがとうございます。

これまた酒井社長と一緒にご挨拶に参りたいと思います。

本を出しても書店さんに置いていただけるわけではありません。
毎日驚異的にたくさんの本が書店さんに届くのです。

どうやって置くのかは担当者さん次第なのです。

こうして面陳や平積みで置いていただける本はごくわずかです。

僕の本をこうやって置いていただけて、作家としては欣幸の至りです。

心から感謝申し上げます。ありがとうございますm(__)m

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
日本ほど都市ごとに書店さんがある国は珍しいです。
この書店文化は守っていきたいものです。

 


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初心を忘れず

Posted on: 2020年10月21日(水) 11:29

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紀伊國屋書店梅田本店さんの時事英語コーナーです。
平積みにしていただいています。ありがたいです。

junku_abenoharukasu

ジュンク堂書店あべのハルカス店さんです。
ビジネス英語コーナーに置いていただいています。
こちらは面陳にしてくださっています。ありがたいm(__)m

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こちらは紀伊國屋書店天王寺ミオ店さんです。
こちらも平積みにしてくださっています。感謝感謝。

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ジュンク堂書店難波店さんです。担当の野坂さんにはお世話になっています。
こちらは棚の一番上にこんな感じで展開してくださっています。

ありがたい・・・

いつか本を書きたいと思い続け、日々を過ごしていました。
27歳のときにその想いがピークを迎えました。
そして書き始めたのですが、200枚の原稿は全て捨てました。

だって当時の僕の原稿を本にしてくれる出版社さんなどなかったですから。
それに自費出版をするほどの勇気もカネもなかったのです。

書店さんには毎日たくさんの本が入ってきます。
それらを棚に置くかどうかは書店員さんが決めるのです。

言うまでもなく、置いてもらえない本もあるわけです。

こうして多くの書店さんで本を置いていただけるのは夢みたいです。

初心を忘れず、これからも良質の本を作り続けようと思っています。

皆さん、ありがとうございます。感謝しております。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます!
11月末にはまたタフなリスニングの本を出す予定です。
アメリカ英語もイギリス英語もオージー英語も含まれています。
その3種類の英語を使ってトレーニングができます。

 


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書店文化を守ろう

Posted on: 2020年8月27日(木) 5:14

junku_naha02

ジュンク堂書店那覇店さんで撮影した写真です。
こうして本を並べていただけるのは、ありがたいことです。

本を出しても書店さんに置いていただけないことが多いのです。
自分の本の棚を作っていただけるなんて、なにより光栄なことです。

夏目先生や太宰先生の専用の棚もないのですよ。
まったく足元にも及ばない木村の棚を作ってくださるというのは。

日本中の書店さんでこういう棚を作っていただいています。

お返しなどができないのですが、せめてイベント等をやらせていただいています。
そして僕の本だけでなく、いろんな本を紹介させていただいています。

今はコロナの影響でイベントができずにいます。
終息すれば、またいろんな書店さんに挨拶に行き、イベントをもちかけようと思っています。

その折にはよかったらおいでください。

junku-fukuoka
(ジュンク堂書店福岡店さんにて)

新型コロナウイルス感染症のせいで書店さんに行く人の数が激減しています。
今までは散歩をするために書店さんに行く人が多かったんです。

散歩をしている間に「お!これは面白そう」という買い方をします。
気がつくと買い物かごがいっぱいになっている・・・という具合です。

今年はそれができないので、大きい書店さんでさえもがらがら。
小さい書店さんにいたっては悲惨な状況です。

一方でアメリカ企業(amazon)はかなり儲かっているそうです。

僕は日本の書店さんを守る立場なので、アメリカ企業はほとんど使いません。
文房具を買うようなときは使っていますが。
(近くに文房具を売っているお店がないので)

こんなにどの都市にも大きい書店さんがあるのは日本の特色ですよね。
アメリカにもイギリスにもこんなにありません。
書店さんの存在はその都市の文化レベルの高さを表しています。
少なくとも各都道府県の大きい市に行くと、ほとんど必ずあります。

が、最近は日本の書店さんの数が激減しているんです。

20年前、僕が36歳だったときは書店さんが2万2296店ありました。
それが現在は1万1446店ですから、おおよそ半分になりました。
ちなみにこの1年間だと580店が閉店しました。

最近の若い人は本を読まないと言われますが、それは違います。
大人も読まないのです。かなり読まない。

買うとなると1点買いになります。この本が欲しいという買い方。
散歩して片っ端から買うというようなのではなくてですね。
だから、それならアメリカ企業でいいやということになるのでしょう。

再度書きます。
僕は日本の書店さんを守る立場にありますので、書店さんで買います。
だけれども買う側には買う側の意見があるのも重々承知です。

だから書店さんに皆さんが足を運びたくなるようなイベントができればと考えています。

新型コロナウイルスの終息後にはなりますけどね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
本をたくさん読む知的な大人になりましょう。

 


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静岡

Posted on: 2020年2月17日(月) 8:30

shizuoka_junku

新静岡ゼノバのMARUZEN&ジュンク堂書店さんの様子です。
静岡でKID’S ENGLISHを経営されている金谷さんから写真を
送っていただきました。ありがとうございます。

物書きとして実にありがたいです。ほんとに。

静岡は娘が静岡の大学だったので行かせていただきましたが、
富士山がばーっと見えて、長居したくなる場所です。

娘いわく「めちゃええ場所やで」と。

時間ができたら、こうして僕の本のコーナーを作って下さっ
ている書店さんを訪ねて歩きたいなと思っています。

日本一周、書店さんを散歩してまわるのって素敵でしょ。

その日を楽しみにしています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
書店さんを散歩していると、「あ、これ読もう」という本に
出会えるのでワクワクしますよね。

 


kimutatsu

ジュンク堂書店那覇店さんへ

Posted on: 2019年12月30日(月) 17:27

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今日の沖縄は朝から雨です。沖縄は夏もそれほど暑くなくて
(といっても日差しはきつい)、冬は温暖で過ごしやすいの
ですけれども、やはり雨はけっこう降ります。

おかげでものすごい速度で野菜(や雑草)が育ちます。

今日はどうしようかなと思ったのですが、やはりいつもお世
話になっている書店さんに行こうと思いまして。

ジュンク堂書店那覇店さんに向かいました。

開店とほとんど同時に入ったら、入口のところ(写真上)に
森本店長がおられたので、年末のご挨拶を申し上げました。

年末から年始にかけて読む本を8冊買いました。

日本人が本をあまり読まなくなって久しいのですが、子ども
よりも大人が読まないと言われています。

親御さんで「自分の子どもが本を読まない」と嘆く人もいる
のですけれども、周囲の大人が読まないと子どもは読まない
と思われます。

今年は何冊読みましたか。

せめて1か月に数冊程度の読書はしたいものです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
夜はまた沖縄の友達と会って、飲みながら語ります。

 


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