KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 本の紹介

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エッセイを出版します

Posted on: 2015年6月15日(月) 21:04

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英語とはなんの関係もない本なのですが、エッセイを出版することに
なりました。2冊目のエッセイです。

『人生の授業』というタイトルです。版元のあさ出版の木田さんという
編集者の方が付けてくださいました。

灘校でやってるのが英語の授業なので、こちらは『人生の授業』にし
ましょうということになりました。

以前出しました『頑張ってるから悩むねん』のリメイク版の予定で書き
始めたのですが、結局ほとんど新しく書き起こしました。

通訳の柴原さんと福島の前川君と僕とによる座談会も載っています。

ホント、よかったらでいいので、エッセイがお好きな人だけでもお読み
いただければ嬉しく思います。

書店さんでお買い上げ頂いても嬉しいですし、アマゾンでは予約注文
の受け付けが始まったようです。

こちらです。表紙の画像も見れます。

今週末(19日)頃に出る予定です。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
また詳細は本が出たら書きますね。

 


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中学英語まるまる総復習BOOK

Posted on: 2015年4月17日(金) 14:08

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僕の46冊目の本を三省堂さんから出しました。中学英語の復習を
するための本です。

タイトルは写真のとおり、『中学英語まるまる総復習BOOK』です。

英語が苦手な生徒っていろんな理由はあるのでしょうが、体系的に
英語の勉強を始めたのは中学1年なのですから、高校生であっても
中学英語にさかのぼって復習すれば、英語の勉強の楽しさを
取り戻すことができると考えています。

でもどこから始めていいのかわからないとか、或いはそもそも勉強
の方法や復習の方法がわからないという生徒もいるんじゃないか、
単語の覚え方や英文法の学習法を知らない生徒もいるんじゃない
だろうかと思いました。

ですので、本書では英単語や英文法、長文の3パートに分かれて
いるのですが、コンテンツだけではなくて復習や勉強の方法を指示
してありますので、そのミッションに従って勉強して頂けます。

特に長文は復習が大事なのですが、たとえばCDをどう使っていい
のかわからないとか、いろんな疑問点があろうかと思うのですね。

それも全部書きました。指示してありますので、それにしたがって
学習を進めて頂ければ、中学英語の復習ができるはずです。

三省堂によると、採用の第一号は公立中学校だったそうです。

中学から高校のブリッジ教材として、高1の夏休みの宿題として、
授業や補習の教材として、ご活用いただければ嬉しく思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
学校専売品なので、書店さんには置かれていません。
個人や大人向けにも創ろうかという話も出ていますので
申し訳ありませんが、しばしお待ちください。

 


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ブックファースト新宿店さんにて

Posted on: 2014年12月5日(金) 23:14

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ブックファースト新宿店さんで毎年「名著百選」ってのをやっておられる。

佐藤優、佐高信、森達也、湊かなえ、道尾秀介、万城目学、畠中恵、
田原総一朗といった錚々たる面々が「私が今年、出会った一冊」を紹介。

それをこの写真のような小冊子にされているのです。

これは読書好きにはたまらない小冊子です。

なにせ上に書いたような作家とか評論家の人たちが選ぶ1冊なのです。
読書好きの人間にはコメント欄も含めて、非常に参考になります。

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で、そういった面々にまじって「錚々たる面々」でもない木村達哉も毎年
1冊紹介させていただいているのです。

僕は「今年出会った」本ではないのですが、『明日の記憶』を選びました。
荻原浩先生の小説です。

脳がやられて記憶がなくなると自分じゃなくなるのか・・・

とすれば、人間ってのは要するに脳なのか?

いろいろ考えて、この本を読んだあとに立花隆先生の脳の研究の本を
読んだものです。さらには脳死関連の本を読み漁りました。

ブックファースト新宿店さんにはこれからも読書好きのためにコストを
おかけ頂ければ嬉しいなと思っています。

フェアは7日(日)までです。本好きの方は足を運んでみてください。

 

今日もブログにおいで頂きまして、ありがとうございました。
しかし寒いですね。風邪などお召しになりませんよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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Max3語で伝わる英会話

Posted on: 2014年11月3日(月) 9:10

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今回は本のご紹介です。僕もこの本を使って勉強しています。

僕は自分の英語力の最大の弱点が、こういった「ちょっとした表現」
にあると自己分析しています。

逆にニュースなどの英語や堅い表現についてはけっこう自信があって
リスニングにもあまり苦労しません。

なのでこの本には本当に感謝しています。

著者の恵島先生は広島の修道高等学校で教員をされているのですが
僕が広島でセミナーをやると必ずご参加くださいます。

奥様も別の学校で教員をされていて、ご夫婦で参加されるのです。

とても勉強熱心なご夫婦なのです。

この度、恵島先生がこの本を上梓されたのですが、友達だからご紹介
するのではなく、かなり充実した本となっています。

相当多くの英語表現を覚えることができますし、単に英語でこれはこう
言うのだというのが載ってるだけの本ではなく、こちらの表現だったら
また違う意味になっていたんだよというようなことまで教えてくれます。

自分の弱点を埋めるためにここに載っている全ての表現をクイックレス
ポンスできるまで反復して覚えるつもりです。

超お勧めの1冊です。皆さんもどうぞ!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は大阪で啓林館主催のリスニング指導セミナーです。
130名もの先生方がご参加下さいます。
文化の日にふさわしく、3時間リスニング指導について学びましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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The Speech by Malala Yousafzai

Posted on: 2014年10月17日(金) 0:27

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Malala Yousafzaiさんの国連演説とインタビューが収録された本ですが、
これを職場の行き帰りに聞いているのです。

One child, one teacher, one book and one pen
can change the world.
Education is the only solution.  Education first.

の部分は何度聞いても感動しますね。背景知識があればなお良しです。

CNNといえばラリー・キングのインタビューが好きだったのですけれども
朝日出版社さんから『ラリー・キング・ライブ・ファイナル』という本が
出ているのです。それも僕のお気に入りの一冊になっています。

いろいろないいリスニング教材が出ていますが、単に聞いているだけで
リスニングが得意になるわけではないですので、こういった本を使って
正しくトレーニングしたいものです。

そうすると英語力全体が上がってきます。話す力もアップしますよ。

Malalaさんの本は超お勧めです。リスニング教材、どれにしようかなぁと
思っておられる方は書店さんで見られてはいかがでしょうか。

判断基準は各ページの下のところに列挙されている語彙リストです。

ざっと見て、自分の語彙レベルと比較して、知らない語句が多いなと思わ
れた場合は他の本にされたほうがいいと思います。

知っている語句や表現が多く、コンテンツにも興味が湧くという場合には
そのままレジに持っていきましょう。

トレーニングの仕方についてはあちこちで話していますので割愛しますが
聞いているだけではダメです。トレーニングをすることで英語力全体を
アップさせるのだという意識を持って教材に臨みましょう。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
自分で買って1冊持っていたのですが、朝日出版社さんが
ノーベル賞受賞記念に?1冊送ってくださいました。
津金さん、ありがとうございました。感謝しております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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本の紹介

Posted on: 2014年7月3日(木) 22:40

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7月19日に福島で第2回高校生無料セミナーを開催するんですね。
すでに高1~高3まで、約300人の生徒たちが申し込んでいます。

どえらい数やな。

それはそうと、それに合わせて福島県の岩瀬書店さんでキムタツ
フェアみたいなのを開催してくださるそうです。

僕のために棚を2段、使ってくださるとのことです。

ないよぉ、こういうの。書店さんのことを知ってたらわかると思
うけど。個人のために棚2段なんて考えられんよ。感謝感謝!

で、1段目は面陳列にしてくださるとのことです。

なので実際に無料セミナーで使用する次の6冊が面陳列です。

『夢をかなえる英単語ユメタンゼロ』(アルク刊)
『夢をかなえる英単語ユメタン①』(アルク刊)
『夢をかなえる英文法ユメブンゼロ』(アルク刊)
『夢をかなえる英文法ユメブン①』(アルク刊)
『センター試験英語リスニング合格の法則【基礎編】』(アルク刊)
『センター試験英語リスニング合格の法則【実践編】』(アルク刊)

6冊の本が面陳列(本の表紙が見えるように陳列されてる)です。
下の写真のような感じで。

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そして次の12冊が棚差しです。棚差しっていうのは本の背表紙が
見えてるものです。次の12冊を推薦しました。

『夢をかなえる英作文ユメサク』(アルク刊)
『夢をかなえる英単語ユメタン②』(アルク刊)
『はじめての英文速読』(旺文社刊)
『英語長文速読特訓ゼミ基礎レベル編』(旺文社刊)
『英語長文速読特訓ゼミセンターレベル編』(旺文社刊)
『英語長文速読特訓ゼミ難関レベル編』(旺文社刊)
『灘校生が(中略)パワフルメソッド』(角川書店刊)
『一億人の英文法』(東進ブックス刊)
『一億人の英文法問題集』(東進ブックス刊)
『世界一わかりやすい英文法の授業』(中経出版刊)
『英語を自動化するトレーニング 基礎編』(アルク刊)
『英語を自動化するトレーニング 応用編』(アルク刊)

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そして最後に、日本語の本もしっかり読まないと、英語ばかり
できてもダメだよというメッセージを込めて次の本も。

『満潮の時刻』遠藤周作
『鉄道員』浅田次郎
『ママの狙撃銃』荻原浩
『時生』東野圭吾
『ゼロ』堀江貴文
『復興は現場から動き出す』上昌広

ということにしました。自分の本はさておき、それ以外の本と
日本語の本を厳選したのですが、結果的にこうしました。

福島の岩瀬書店さんにはホントに心から感謝するとともに、生
徒たちにはしっかりと勉強してもらおうと思っています。

セミナーでそこのところを強く伝えてやろうと思っています。

いくらセミナー受けたってダメなんじゃ!

帰ってから自宅でちゃんと継続して主体的にやらな伸びんのや!

福島以外の方々も上に挙げたリストを手に取ってみてくださいね。
自信を持ってお勧めする24冊です。

 

今日もブログにおいで頂きまして、ありがとうございます。
暑中見舞いを書き始めました。相手のお顔を思い浮かべながら
1枚ずつメッセージをしたためております。

 


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女の一生

Posted on: 2014年5月7日(水) 23:45

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遠藤周作先生みたいになりたくて慶應の文学部を目指してたの
は19歳の浪人時代。

東大なんかには入りたくなかった(そもそも入れんやろ!とい
う無粋な突っ込みはナシにしようぜ)。

三田文学を背負って立つのは自分やと信じて、ひたすら小説を
読んでた。浪人時代も小説を書いてた。慶應しか入りたくなか
った。というか、そのために浪人したようなもんだ。

模試でA判定を何度も取ったので、小説家デビューをするため
に浪人中にも関わらず小説を書き続けたのですな、これが。

おかげで落ちた。

今回再読したのは『女の一生』2冊。

一部が「キクの場合」、二部が「サチ子の場合」ですが、当然
のことながら一部からお読みください。

遠藤周作先生がクリスチャンであることを知った上で読んだ方
が理解しやすいと思いますが、キリスト教についての基礎的な
知識はまったく不要です。

読み進めていくにつれ、わかりますので。

中間考査が近くて読めないという高校生は夏休みにでもどうぞ。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
キクもサチ子も、形こそ違えど・・・嗚呼、女は悲しい。
そういう時代だったといえば時代だったのです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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復興は現場から動き出す

Posted on: 2014年3月26日(水) 21:11

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先月、東京大学医科学研究所を訪問しました。福島県の復興に
非常に力を注いでおられる上 昌広先生にお会いするためです。

上先生は最近、メディアにもよく登場しておられますね。

今日やったか、STAP細胞の関連の番組にもご出演されていて
(と言っても上先生の顔写真のパネルだけやったけど)
テレビのスクリーンに向かって、頑張ってはりますねぇと話し
かけておりました(笑)。

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上先生は僕と前川先生の訪問をとても喜んで下さり、灘校卒の
岡﨑君(60回生)も交えて約 4時間も話をしてくださいました。

上先生には本当に感謝しています。

book1

昨日、上先生が上梓された本を送ってくださいました。

東洋経済新報社から出された『復興は現場から動き出す』です。

福島を含めた東北の復興ですが、行ったことがない人にはわから
ないと思うんです。進んでいる部分と進んでいない部分の差が大
きくて、政府の思惑が見え隠れする部分も大きくあります。

新聞社をはじめとするメディアも、震災以後、とても評価を下げ、
日本のメディアは真実を伝えないと、海外で報じられました。

結局のところ、僕は思うのです。

本気で動こうとする個人と、その個人どおしのネットワークこそ、
復興にとって重要なのではないかと。

前から言っているとおり、自分で動かないとエラそうに語る資格は
ないと思ってるので、今年も東北、特に福島には足を運びます。

東京に移り住んだ教え子たちもきっと手を貸してくれるはずです。

それと2310人もいるチームキムタツの先生方も、忙しい中、一緒に
動くよと言ってくれている先生方が多数おられます。

こういうネットワークを広げ、コーポラティズムとは無関係の教育、
本当に地元の子どもたちのニーズに合った教育を盛り上げていきたい。

そう思っています。

上先生の『復興は現場から動き出す』、よかったらお読みください。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
この数か月の疲れが出たのか、13時間も寝ました。
昼前に起床→少しだけ起きて→昼過ぎにまた寝て・・・
起きたら暗くなっていてびっくりしました。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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明治図書の冊子紹介

Posted on: 2014年2月14日(金) 21:03

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明治図書が発行している冊子です。この中で中学校の授業を木村が
どのように行っているのかについて、コラムを書きました。

三ページだけですけどね。

「授業中に英語力を土台から上げる!」というタイトルのコラムです。

またそれに対して3名の先生方からコメントを頂戴しています。

瀧沢広人先生が「この三ページは英語教師の宝物」、
丸山晃先生が「特別なことはいらない」、
日野奈津子先生が「キムタツ式スゴ技授業の極意とは」

というタイトルのコメントです。ほんま嬉しかったです。

三名の先生方には心から感謝しております。

小学校と中学校の先生方向けの冊子みたいなので、特に一般の人
たちが目にすることはないかもしれないけど、よければお読み下さい。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
東京も大阪もえらい雪ですね。明日の練習試合できるかなぁ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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日本現代史

Posted on: 2013年9月20日(金) 9:39

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なんかオフィシャルフェイスブック、内容を英語の勉強に
特化して書いてるけど、えらい人が集まってきた。

フェイスブックやってない人から「ブログに転載して下さい」
ってメールも来て。

フェイスブック、やってない人でも読めます。

このHPのトップページの下のほうから読んで下さい。

昨日は「日本現代史を英語で勉強してるって書いてたけど
どういう本を読んでるのか教えて下さい」ってメールが多数。

いちいち返事を書く時間がもったいないので、ブログで紹介
しますと書いて返信しました。

で、上の画像の本です。

『日本現代史』 James M Vardaman  樋口謙一郎訳

興味のある方はどうぞ。単語の使い方も勉強になりますよ。

 

今日もブログを覗いてくださってありがとうございました。
もう9時45分か。そろそろ準備しよう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 本の紹介  

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