KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 教育全般

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沖縄に来るとウチナーンチュの友達が集まってくれるのです。
昨日は興南ティーチャーズが10人ほど会いに来てくれました。

嬉しいことです。

ビールや泡盛を飲みながら、教育について真面目に語らいました。

若い先生方ばかりです。まだ経験値は多くありません。
なので僕の経験をいろいろ話しました。

彼らの学校での指導に生かしてもらえればいいなと思いながら。

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学校では古い先生、年配の先生が幅を利かせることがあります。
でも新しい学校方針や世間の動きに古い先生が敏感かどうかはわかりません。

『イメージの詩』(吉田拓郎)の歌詞をご存知でしょうか。

**********
古い船には新しい水夫が乗り込んで行くだろう
古い船を 今 動かせるのは古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も 新しい船のように新しい海へでる
**********

学校も同じです。

古い先生が素晴らしいとは限りません。
古い先生のやり方が現在にそぐわないことも多々あります。

もちろん変わらない大切なものはあります。
それを大切にしていくことはとても大切なこと。

でも温故知新という言葉もあります。

新しい先生方が、明らかにこっちのほうがいいだろうと思うこともあります。
そういった声が風通し良く届く学校がどれぐらいあるのでしょうか。

特に今年は感染症の影響で、がらりと方法が変わりましたね。

うまく対応できない古い先生がおられるなら、新しい先生がサポートすべき。
そして古い先生方もしっかりと学ぶことです。
自分にはこんなことできない!と言うのではなくて。

新しい生徒たちによる新しい学校を動かすのは、必ずしも古い先生ではありません。

管理職はそういったことをよく考えながら、学校を運営すべきです。
特に少子化で、おそらく20年後にはかなり多くの私学が潰れているでしょうから。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
タブレットを機械的に全員に配付!とかしても無駄です。
全員が情報の先生並みにしっかりと学ぶことが求められます。
タブレットを配付しました!が宣伝になっているのは違和感があります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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勉強はしたほうがいいと思う

Posted on: 2020年9月12日(土) 22:26

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先生方からの質問や相談がかなり多くなっています。
ここでいう先生方は学校の先生方だけではありません。塾の先生も含めています。

高校の先生が上で、予備校の講師が下。
高校の先生が上で、塾の先生が下。
大学の先生が上で、高校の先生が下。
学校や大学の先生が上で、業者が下。

こういう序列ってほんと馬鹿馬鹿しいです。

業者にえらそうにしている教員を見ると反吐が出ます。馬鹿だなと思います。

みんなで日本の教育を支えているのです。

誰が上で誰が下とか関係ないです。

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さて、僕のメーリングリストに加入されている先生方は4620名です。
多くの先生方からたくさんの質問や相談が日々届きます。

メールが来ることもあれば、メッセンジャーのときもあります。

動画で「先生方の相談に答えた」と言っているのはそういうものを取り上げたものです。

今日の動画では
・家で予習をしてこない生徒が多いのですが、どうしたらいいですか。
・家でリスニングのトレーニングを生徒がしないんですよね。
・生徒の音読チェックは授業でひとりずつ行っているんですか?

という3人の先生方からの質問に答えました。

最後の音読チェックのものは塾の先生からの質問です。

動画はこちらです。よかったらご覧ください。
あと、よかったらチャンネル登録もお願いいたします。

 

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動画の中で少し喋ったのですが、勉強の意味がわからない子が多いじゃないですか。
そういう僕だって、中学や高校時代はまさにそうでした。

単に大学に行くためだけに勉強を嫌々やっていました。
今から考えると惜しいことをしました。

なんで勉強したほうがいいのか、わかっていなかったのです。

僕は中3のときの担任の林先生にはお世話になりました。
その先生と出会ってなかったら、おそらく僕はこういう人生を送っていないはずです。

その先生が
君の書く文章は非常に面白い。たぶん僕なんかよりずっと書くのが上手い。
将来は文章を書いて生きていけば、君はきっと成功するよ。
作家でも新聞記者でもなんでもいい。文章を書いて生きていきなさい。
と言ってくださったのです。

それで「はい、わかりました」と言うほど、子どもは純粋ではないです。
はぁ、そうですかぁというようなリアクションだったと思います。
しかし嬉しかった。嬉しかったので、いっぱい文章を勉強しました。

自分が師匠と決めた作家(遠藤周作先生)の本を読み漁りました。
古文もしっかり勉強しました。数学?しません。理科?つまらないです。
英語?やりましたよ。だって喋れたら格好いいじゃないですか。
日本史?やってないです。浪人時代に嫌々やりましたけど。
世界史は今までやったことないです。地理も同じです。

でも文章を書こうとすると世界史の知識が要るのでめちゃ苦労します。。
地理も同じです。数学は依然として要らないけど、理科は要ります。

そう考えると、もっとちゃんと勉強の意味を理解しておくべきでした。

教科や科目はほとんど全てリンクし合っているということをです。

動画では自分の反省や後悔に基づいて、そういう話を挿し込んでいます。
勉強の意味を理解しない生徒たちが、動画をきっかけにして学んでくれればと願っています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
年内に一枚絵の絵本を出そうと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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英作文の授業こそ

Posted on: 2020年9月8日(火) 22:25

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今日の授業は和文英訳でした。京大模試の過去問を使って。
僕は前日に訳例を3つほど作ります。
生徒たちでも書ける簡単なものを書くようにしているのです。

模試の解答解説に載っているようなのは難し過ぎます。
そりゃしょうがないんですよ。ネイティブが手を加えていますから。

複数のネイティブが手を加えてできあがるのが模試の解答です。

ついでにいえば、英作文問題集の解答も同じです。
日本人が素案を作り、ネイティブチェックにかけるんですね。

それで出来上がった解答例を生徒たちが見たらどう思いますかね。

あぁ、こんなのは書けない・・・と凹むんじゃないでしょうかねぇ。

授業ではそういう解答は使いません。
英語ネイティブではない僕が、この程度でいいんやでという解答を作ります。

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英作文では文法ミスをする子が続出してしまいます。
僕は特に名詞や冠詞を中心に説明するようにしています。

簡単な名詞であっても、冠詞をどうするのかという話をします。
生徒たちにはaでもtheでもいいよというような言い方はしません。
するとすれば、aがいいけど、theだとこういう意味になるという説明ですね。

そういう授業を進めているうちに、生徒たちは冠詞に敏感になります。

構造や和文和訳に対する説明もいっぱいします。
そうすることで、生徒たちはそれらに敏感になります。

問題集の解答だけ見ていても全然駄目なんです。
プロセスをしっかりと説明してやること。説明こそ命なんですね。

動画でも英作文について話しました。
ただし、指導者の方々の相談に答えるという形で。

動画では共通テストの演習の方法についても話をさせていただいています。

動画はこちらです。よかったらご覧ください。

いいなと思われましたらチャンネル登録もお願いいたします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
指導者向けの動画が増えていきます。

 


kimutatsu

正しい教育改革を

Posted on: 2020年9月7日(月) 22:15

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今日は朝から暴風警報が発令されていました。台風の影響で。
灘校は遠くから通っている生徒もいますので、朝7時に警報が出てると休校なんです。

そんなわけで休校になりました。

暴風警報が出ているとは思えないぐらい晴天ではありましたが。

九州の人たちは大丈夫でしたでしょうか。
かなり事前に「でっかい台風やぞ」という告知がなされていましたね。
避難していた人たちも多かったようです。皆さんの無事を祈っています。

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僕は家にいて、あることをしていました。
生徒たちが書いた共通テストの願書の下書きをチェックしていたのです。
ミスがないかどうか。

ミスがあれば朱書きします。といっても〇で囲むだけですけど。
ミスがなければサインして終わりです。

願書に直接書くのではなく、コピーに下書きさせるのですね。
そしてチェックした下書きを生徒たちは本物の願書に転記するのです。

これだけでもけっこうな時間がかかります。ひとクラス55人いますので。
休日もこうして教員は仕事をしてるということを文科省にはわかってほしい。

勤務時間なんて無いのだ。

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ただ、好きで選んだ仕事ですからね。それが駄目だとは言わない。
でもなんでもかんでも「生徒のためなんだからやれ!」は違うと思います。

灘校なんてまだましなほうなんです。休みが多いので。

休みの少ない学校で働いている先生方の場合、マジかよというぐらい働いてる。
それは過労死レベルを余裕で超えてるぜといつも思っています。

管理職の仕事は、教員を管理することではありません。
教員が明日も出勤したいと思える学校の体制を作ることです。

学校の先生方は平日の夜も土日もなにかしら働いていることをお忘れなく。

優秀な人材が、特に公教育の教員を目指さなくなっているように思います。
日本の企業にすら就職せず、外資系企業を目指している大学生も多い。

この国は僕は大好きだけれども、勤勉という二字熟語に頼り過ぎだと考えています。
学校は特にそうです。

コロナの影響で生徒たちは気の毒だという声をよく聞きます。
そしてそれは確かにそうでしょう。

でも先生方だってかなり大変です。
不慣れな仕事も増えて、いっぱいいっぱいの方々が日本中におられます。

そういうことをクチだけではなく、正しく理解しておかないといけません。

師弟関係に於いて、師が疲弊していて弟が伸びることなどあり得ないからです。

新しい総理大臣には正しい教育改革をしてほしいと願っています。
安倍政権の教育改革では、誰も幸せにはならなかったはずです。
あの教育改革は頓挫してよかった。本当にそう思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
いろんな学校からの講演依頼が増えてきました。
ZOOMではなく、リアルな講演を通じて、子どもたちに話しかけます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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徹底して教え、主体的に学ぶ

Posted on: 2020年9月6日(日) 10:02

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僕が描いた絵です。あるTシャツの絵柄を見て描きました。
模倣って大事ですね。すごく勉強になります。

絵の勉強は楽しいです。何より物の見方が変わりました。

いろんな人から質問を受けます。
なんのために勉強するのでしょうか?と。

講演後に高校生から質問を受けるのですが、必ずその質問が出ます。
メールをくれる高校生の何人かに1人はそういう質問です。

以前、動画では答えたのですが、その僕の答えもひとつの考え方に過ぎません。

内発的動機で勉強するのもいいですし、外発的でもいいです。
カネを稼ぎたい!というのも立派な勉強の理由ですからね。

動画はこちらです。よければご覧ください。

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高校時代の勉強はかなりつまらなかったです。
結局のところ、やらされている感が強かったからなんでしょうね。

現在は誰にも勉強を強いられている感覚がありません。
だから時間があればそれなりに勉強をしています。勉強が楽しい。

誰でもそうなんですね。自分のレベルが上がるのは楽しいものです。

運転が上手くなる。
料理が上手くなる。
英語を話すのが上手くなる。
楽器の演奏が上手くなる。

なんでも同じです。

それを誰かに強制させられると、本当につまらないですよね。
仕事だって同じです。
医師であれ会社員であれ、サラリーをもらっていると労働を強制させられます。

自分で仕事をやり始めると面白いですよね。
それは会社員であっても自分の意見が通って主体性が生まれると仕事が面白い。

勉強を面白くするためには、主体性が必要だということです。

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ただ、主体性って怖いですよ。
主体性と我流とはまったく別の問題なのですが、勘違いする人も多いんです。
教員もそうです。生徒の主体性を待つ!って心地よい言葉です。

人間、まったく教わらないとスキルアップしません。

教えること、教わることはなによりも大事なのですね。

主体性に任せてばかりいると失敗ばかりして、これまたつまらなくなります。

徹底して教える。そこから主体的に学ぶ。武道と同じです。

そのメカニズムがわかり始めると、生徒の力は伸びていきます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近教えないことが美徳のように言われていますけれども、
そのための前提条件を満たさないと意味がありません。
学校に行く意味さえなくなってしまいますからね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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文科省の皆さんへ

Posted on: 2020年9月3日(木) 21:55

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文科省の皆さん、受験案内を取り寄せまして、願書を配付しました。
送ってくださってありがとうございました。
送ってくださったのは大学入試センターではありますが。

生徒たちは緊張感を持って、願書の下書きをしておりました。

が・・・

第1日程と第2日程の申請は個人で行うんでしたよね?

なのに願書のどこにもそれを書く欄がありません。

これは不備です。文科省の皆さん、恥ずかしくないですか?
いくら政権末期と言えども、テキトーな仕事をしないでいただきたい。
政治家の顔色を見ながら仕事をするのではなく、国民を見てください。

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ちなみにこの箱に入って届けられました。

大学入試センター試験と書かれてありました。
共通テスト受験案内ではなく、センター試験の受験案内が届きました。

恥ずかしくないですか?

生徒たちはこの箱をスマホで撮影し、大笑いしていました。

中には文科省の官僚ってアホやなぁと言っている生徒もいました。

この高3はなにかと皆さんの右往左往に苦しめられてきました。
最後の最後ぐらいはもう邪魔しないでいただきたい。

日本国の教育にはもう関わらないでいただきたい。

情けない。

本当に情けない。

再度言います。国民を見て仕事をしなさい。
それが公僕であるあなたたちの義務です。恥を知りなさい。

政治家を見て仕事をするなら官僚など辞めなさい。

人を育てないとこの国には未来などないのです。
どんどん人口が減少し、僕が死ぬ頃には韓国と同じぐらいになります。
資源もないので、人材こそ重要なのです。

なのに教育の予算が少ないうえに文科省の官僚は我が子の裏口入学の依頼などしているし。

日本の教育は別の省庁を作り、そこが担当すればいいのかもしれませんね。

今の文部科学省は解体すべき段階にきているのです。能力が低い。
この受験案内と段ボール箱がすべてを物語っているのではないでしょうか。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
優秀な人は官僚にならないんでしょうかね。ほんと情けない。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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良い授業をする先生になるために

Posted on: 2020年8月21日(金) 12:43

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ある英語の先生からメールをいただきました。
「いい授業ができるようになるためにはどうすればいいか」という。

あまり英語力の高くない生徒を普段教えているということでした。
が、高い生徒を教えるときも基本的には同じだと思いますけどね。

動画で答えました。といっても僕も大した教員ではないですからね。
多少でも参考にしていただければ嬉しいです。

動画はこちらです。

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僕の教員生活1年目は講師でしてね。
だいたい以前はそうやったんですよ。1年目は全員講師。

で、いい先生は採用になります。講師のまま終わることもあります。
毎年採用されずにいる先生もおられました。

僕は幸いにして2年目から教諭になりました。

でも西大和学園の最初のほうの授業はけっこうひどいもんだったと思います。
予備校がやっているセミナーに参加したりもしましたけどね。
でも予備校と学校って違い過ぎるんですよ。参考になりませんでした。

予備校って生徒は喜んで参加していますが、学校では教員が休むと生徒は喜びます。
全然雰囲気が違います。同じ生徒たちなのにです。

話術が上がれば僕の授業も聞いてもらえるんだろうなと思いました。
なので天王寺にある落語の小屋に足しげく通いました。3年ほどでしょうか。
また、テレビでさんまさんや紳助さんが出ているとリズムを学びました。
僕にとっての師匠は、さんまさんと紳助さんと鶴瓶さんと上岡さんです。

徐々にですが人前で話をするコツのようなものがわかってきましてね。

生徒たちの成績が徐々に上がってきました。

英語教師塾では、僕は英語そのものの指導はあまりしません。
先生が説明を間違えることもあります。
いけないことではありますが、それは直せばいいだけですよね。

でも話し方ってなかなか良くならないんです。

いろんなことを指摘させていただきます。
中には涙を流す方もおられますが、僕は厳しいことを言っているわけじゃないんです。
穏やかに笑顔で(僕の笑顔が怖いという人もいるが)説明させていただきます。

何度も何度も参加されているうちに、上手くなっていくものです。
本人にも気づかない変な癖がありますからね。

今年は英語教師塾ができませんでした。新型コロナの影響で。

来年以降はできればいいなぁと考えております。

動画の中で話をした3つの要素、教員にとってはとても大切です。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
明日は東京ロングセミナーですね。
申し込んでおられる432名の皆さん、よろしくお願いいたします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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あくまでもセカンドベスト

Posted on: 2020年8月17日(月) 22:56

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8月17日(月)です。今日から二学期が始まった学校もあります。
灘校は来週の月曜日からです。新型コロナのせいでいつもより早いのです。

一学期はオンライン授業などが中心となりました。

これを授業のコマ数としてカウントするかどうかの議論が行われています。
コマ数としてカウントするならば、夏休みは例年どおりとなります。

コマ数としかカウントするが、しかしオンラインだからねという意見もあります。
オンライン授業なんだから、せめてリアル授業を増やしましょうと。

とすれば、オンライン授業は授業としてはあまり良くないということですね。
クオリティーが高いのであれば、オンラインでも問題ないのですから。

10年以上前から衛星予備校が増えてきました。
が、それもリアルな授業をするところに比べると・・・ということですね。

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新型コロナのためにオンラインも致し方なしというのが実情です。
できればリアルな授業やセミナーのほうがいいのです。
対面で行うほうが、教育的効果はめちゃくちゃ高いはずです。

ただ、オンラインで授業をしたことがなかった人もいます。
グーグルドライブなどを使ったことがなかった人もいます。

そういう人にとっては、新しい道が開けたということです。
リアルほどではないにしても、これでもしょうがないよねという。

ただ、勘違いしてはならないのは、だからといってオンラインが持て囃されることです。

オンラインはあくまでも代替手段なのですね。
いくら出席を取って多くの生徒が参加していたとしても、実は寝ていたという子もいます。
パソコンで見ていたが、実は手元のスマホでゲームをしていたという子もいます。

僕たち教員は目新しいものが出てくると、new epochなイメージを持ちます。

All in English然り。
Active Learning然り。
ICT教育然り。

でもそれらの教育的効果を全く無視して飛びつくのは間違いです。

新型コロナウイルスが第二波を迎えました。
すでに自粛には意味がなかったことが証明されたことになります。
これでまた自粛すると、一旦は消えますが、また活動を再開したら第三波が来ます。

リアルとオンラインをうまく併用しながら、セカンドベストを模索すべきですね。
ベストじゃないかもしれないけど、でもこれならなんとかという方法を。

単にオンライン授業をして出席を取っているから問題ないでしょというのは大きな間違いです。
教育的効果をしっかりと分析しながら行うことが何より大切なのです。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
オンライン授業もいいとは思うのですけれども、
10分を大幅に超えるオンライン授業は逆効果という調査結果があります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

英語力を生かすも殺すも

Posted on: 2020年8月12日(水) 22:07

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中高一貫校の中学に入学したが授業についていけていない・・・
塾に行ったほうがいいんでしょうか・・・

というメールをいただきましたので、動画で答えました。

こちらです

よかったらご覧ください。

「小学校で英語の勉強をすべきかどうか」にも答えました。

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英語ができるようになるといろんな可能性が出てきます。
たとえば海外で暮らすとか、海外でビジネスをするとか。

なんだか英語を勉強すると幸せになりそうです。

でもそれは違います。全然違います。
もしそうなら、アメリカ人やイギリス人は全員幸せなはずです。

1つ忘れてはいけないことがあるのです。

英語ができることと仕事ができることとは関係ないということです。

たとえば逆の立場で考えてみましょう。
日本語を勉強している外国人がいるとしますよね。
日本語ネイティブ(われわれです)のように話せるようになりたい!と。

で、現地で学ぶのは無理があると思って、日本に留学しました。
そして日本語が話せるようになったとします。

もちろんその人は嬉しいはずです。
でもそのこととその人の仕事の能力とはまったく関係がありません。

日本語ができるようになったのだから、大企業で就職できますか?
日本語ができるようになったのだから、金持ちになれますか?

まったくそんなことはありません。

単に「できる」が1つ増えただけです。

英語ができるからといって、ビジネスが成功するということはありません。

いや、もちろん英語ぐらいはできたほうがいいと思います。
特にビジネスとか研究とかを人生でしようと思っている人は。

それらの分野では、英語は何より必要ですからね。

でも大切なことは他にあるのです。
ビジネスであればマーケティング戦略など、英語以上に大切なことがあります。
研究だとどういったことを何のために研究するのかのほうが大事です。

英語の勉強をするのは言うまでもないのです。
でもそれ以外のコンテンツがあってこそ、英語力は生きてくるのですね。

特に今、学校で英語を勉強している人は英語をどう使うかを考えるべきです。

ダルビッシュ投手は大リーグに行くことを考えていたので英語を勉強したそうです。
英語は2番目。もちろん野球が1番目です。
常に英語は2番目以下になるのですね。

あなたの1番目は何でしょうか。それを探してください。
自分は何ならばワクワクしながら生きられるのでしょうか。
それが1番目なのです。

その1番目次第では「英語要らなかったね」ということになるかもしれません。
でも勉強したことは必ず生きてきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
僕は英語がある程度できます。
なので英語の本を書いたり英語を教えたりして生きています。
僕のコンテンツは著作業であり、教育なのです。
ただ、いくら英語ができても教え方が下手だと意味がありません。

 


kimutatsu

33年前の話

Posted on: 2020年8月10日(月) 22:44

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今日から我が家の近くの球場で高校生が野球をしています。
いつもなら大歓声が聞こえてくる大きい球場です。

朝、車で通ったときに気づいたのですが、警備員もほとんどいません。
例年ならば車でその道路を通ることもできないのです。

ほとんど人が通っていませんでした。

近所の人はここで大会が行われていることをご存知ないかもしれません。

でも、高校生たちにとってその球場で野球ができるのは思い出に残りますね。

精一杯プレーし、いい思い出を作ってください。

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以前勤めていた学校でのことです。
野球部の地方大会一回戦に全校生徒で応援にいこうという話になりました。

言い出したのは初代の校長先生です。

一回戦で負けるだろうけど、応援に行けば盛り上がるだろう!わはは!と。

僕は剣道部顧問でした。
でもご存知のとおり野球が好きなので、これはいい話だと思いました。
応援団を作って練習すればきっとそれなりに盛り上がるはずですから。

が、残念ながらそれは話し合いの結果、なくなりました。

なぜか。

野球部だけどうして行くのかという意見が百出したのです。

サッカー部も全員で来てくれるんですよね?という意見が最初に出ました。
バレー部やバスケットボール部も一回戦は全員で来てくれるんですか?と続きました。

言われてみればそうですね。野球だけが課外活動じゃないです。

当時の僕は新人だったので、何が正解なのかわかりませんでした。
いや、むしろそういう流れになったのをがっかりしながら見ていたと思います。

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そのときの校長先生がえらい寂しそうだったのを覚えています。

勉強ばっかりやってる学校という悪評が当時は流れていました。
それを覆したいんだろうなと僕は思って、校長先生をじっと見ていました。

わかった!行くのはやめだ!

と先生は叫びました。そして、お一人で校長室に戻っていかれました。

今でもそのシーンをたまに思い出します。

少なくとも強権を発動しなかったその先生はえらかったなぁと思います。

皆さんがその場にいたら、発言されますか?
するとしたらどういうふうに発言されますか?

僕?今の僕なら「全ての部活動の一回戦に行きましょう!」ですね。
選手たちには「応援に行くんだから絶対に勝てよ」と圧をかけます。笑
さらに「部活動だけやって勉強しないなんてあり得ないからな」とも言うはずです。

でもみんなで全部員を応援するのって、なんだか素敵じゃないですか。
ただし、運動部員にはめちゃくちゃ勉強させます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
暑い日が続きますね。熱中症に気をつけましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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