KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 教育全般

kimutatsu

授業力向上のために

Posted on: 2014年6月27日(金) 18:06

chosha

チームキムタツを結成したのはもう何年前になるんでしょうね。

教員の研修を最初から目的にしていたというわけでもないので
すが、横のつながりが薄い教員の世界ですし、学校を超えて
連絡を取り合う組織ってないよね、という声から生まれました。

12名でスタートしたのですが、今では2480名になっています。

普段はメーリングリストで情報を交換しているのですが、頻繁
に勉強会が行われているのです。

特に関東では駒場東邦の佐藤仁志先生と都立日比谷高校の石﨑
陽一先生あたりが中心となって頑張っておられます。

関西では東大寺学園の西山哲郎先生や金蘭会の宿口信子先生が
幹事を務めて、勉強会を行っているのです。

僕も参加できるときには参加させて頂いています。先般は九州
で久留米大附設の大藪良一先生やラ・サールの丸山晃先生など
が中心になっている勉強会に参加させていただきました。

先般の関東のTKの勉強会は桜丘中学・高等学校で行われまし
て、多くの先生方が参加されたそうです。

当日は3名の先生方による模擬授業と1名の先生による書籍紹
介があり、懇親会も含めておおいに盛り上がりました。

その様子を桜丘中高のHPにアップさせていただいたと村松先
生からご連絡を頂戴しましたので、こちらにもアップしますね。
↓ ↓ ↓
http://www.sakuragaoka.ac.jp/blog/?bid=25399&ofs=1

どうぞご覧ください。

上にも書きましたが、こうして約2500名の英語の先生方がつな
がっているのは素晴らしいことです。

情報を交換し合いながら、生徒たちに良い英語の授業を提供で
きるよう今後も続けていきます。

教員は昨日のニュースにもあったとおり、相当忙しいのですが、
みんなめっちゃ頑張っています。

土日もこういった勉強会に出ていっては研修しているのです。

こういう熱心な先生方の想いが生徒たちに伝わればいいなと思
っていますし、更に多くの若い先生方が加入し、勉強してくれ
ればいいなと願っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いろんな先生方が模擬授業をするのですけれども、
プロの前で授業をするのは緊張するものなのです。
そういう機会そのものが勉強になります。

 


kimutatsu

報徳にて

Posted on: 2014年6月11日(水) 9:50

hotoku

報徳学園といえば甲子園で有名でプロ野球選手も多数輩出されて
いる名門校です。武庫川沿いにあって環境も抜群です。

で、報徳の監督とは監督つながりで親しくさせていただいていて、
先日ニューヨークに行っていたときに電話がありました。

きむちゃん、野球部の保護者向けに講演して。

マジかよぉ!

これで決まりました。監督同士はちょくちょく会っているのです
けれども、学校に行くのは久々でした。

「どうすれば生徒の力を伸ばせるのか」というタイトルで講演を
させていただきました。多くの方々がご参加下さいました。

報徳相手に野球の力を伸ばす話なんてできませんので、一般的に
子どもに限らず人間の力が伸びるメカニズムについて話しました。

そういったメカニズムを、教員と生徒と保護者が共有することって
めっちゃ大事やと思うんですよね。

でないと「あの先生、なんであんなことしてるねやろ」とか、逆に
「なんでやってくれへんのやろ」ってことになります。

学校や先生にクレームばかり言う親の子は伸びません。

でも、疑念が生じてしまうとクレームを言いたくもなりますからね。
そうすると何の罪もない生徒たちが伸びないことになる。

情報を共有することって大事で、どうしてこういうことをするのか、
伸びるためにはどういうメカニズムが必要なのかということなどを
生徒たちや保護者に知って貰い(当然、教員はそれをわかった上で
指導し)三位一体となって成長に向かわないとダメですね。

というような話をしました。

もちろん上に書いたその「伸びるためのメカニズム」について詳細
に説明しました。どうすれば伸びるのかということを。

これからさらに報徳学園の野球部が強くなることを願っています。
ありがとうございました!

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
夏の大会の相手が決まりました。また書きますね。

 


kimutatsu

福島、続き

Posted on: 2014年6月5日(木) 1:31

fukushima5

福島の高校生無料セミナーの第2回ですが、7月19日に行います。
次はリスニング力の伸ばし方について授業をします。

ユメタンやユメブンも使って、様々なトレーニングをします。

ディクテーションからオーバーラッピング、シャドーイングと
いった、通訳の方が行っているいくつかの基礎トレを行いながら
実際に英語が聴き取れるようになっていただきます。

ところで!

次回の7/19のは福島県教育委員会の後援が取れました!

県教委のお墨付きで、思い切りユメタンやユメブンを音読した上
で暗唱し、ディクテーションから始まる基礎トレをしましょう!

すでに申し込みは始まっています。前回のセミナーに参加された
高校生たちの半数以上が終了後に申し込んで帰りました!

申し込んでみようかなと思う人は、こちらからお願いしますね。
全て無料です。これからもずっと無料です。
↓ ↓ ↓
http://www.fks-manabi.net/

なお、第一回の様子を詳しく知りたい方はふくしま学びのネット
ワークのブログに載っていますので、それをお読みください。
写真も多数載っていて、雰囲気が伝わってくると思います。
↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/fks-manabi/

これからも続けていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は徳島県立脇町高校さんをお伺いしました。
後日、ご紹介いたします。

 


kimutatsu

福島

Posted on: 2014年6月4日(水) 23:03

fukushima1

fukushima2

fukushima3

この3月まで灘校で一緒に働いていた前川君が福島に移住した
のは何度も書いてきたとおり。

5月末から6月1日にかけて、僕も福島に行ってきました。

今日は福島中央テレビさんが福島での前川君を取材した様子が
放送されました。

こちらからご覧ください。
http://www.fct.co.jp/goji/movie/
6月4日(水)の4分18秒からです!

たくさんの方が番組を通じて福島の高校生たちの頑張っている
姿に注目して下さればと願っています。

是非ともご覧ください。宜しくお願いいたします。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
福島の復興は人を育てるところからだと信じています。

 


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勉強

Posted on: 2014年4月16日(水) 11:28

shibahara3

NHKラジオでリスニング講座をされてる柴原先生とは親しく
させていただいていて、とってもいい勉強をさせていただい
ているのです。

仙台と福島県いわき市で一緒にチャリティーセミナーを行う
などしてきました。

柴原先生のフェイスブックを読み、まさに前から思っていた
ことと同じなのであまりに嬉しくて、自分もオフィシャルの
フェイスブックのほうに、英語教育に対する思いを書きました。

このHPのトップページから読めます。フェイスブックをされ
ていない方でも読めますので、よかったらお読みください。

テストのためだけに英語の勉強をしている人が多いように思う
のですが、それでは長続きしないと思うんですよ。

まずは英語をどうして勉強したいのかという想いや夢がある。

それを叶えるために英語を勉強するのではないかと思います。

TOEICを受けるぞ!とかTOEFLを受けるぞ!とか宣言しては
点数を競いあったり自慢したりするのは愚の骨頂です。

英語を極めたらこういうことをやろうと決めて勉強することが
何より大事なのではないでしょうか。

英語を勉強してもそれを使うことがないのであれば意味がない。
英語を勉強して、こういうことをやってやろうとワクワクしな
がらリスニングやスピーキングのトレーニングをすることこそ
英語の勉強の土台なのではないでしょうかね。

まずはやりたいことがあり→そのためには英語が必要だから→
その必要に応じた英語の勉強法があって→英語を勉強する。

フェイスブックに書きましたが、灘校で英語を教えるだけなら
もう僕は英語を勉強する必要はありません。現状でお釣りが来る。

福島や沖縄の子どもたちの声を、日本だけでなく海外のメディア
に届けたいし、その触媒となるために英語を勉強してるのです。

今の自分の英語力ではネゴシエーションなんてレベルではない。

中国語の勉強をする必要が出てくればそれを勉強するはずです。
韓国語も同じです。それ以外の言語もそうです。

テストを否定はしないけど、そのためだけに勉強をするのでは
せっかく培った英語力が泣きます。

その英語力を使って何をするのですか。単に就職のためのツール
なのですか。であれば否定はしませんが、もしそうならそれは勉
強ではありません。

英語力を高めて、さあ何をしましょうか。そう考え、ワクワクし
ながら勉強をし、その勉強を他の人たちの役に立つように活かす
ことこそ勉強をする目的なのです。

入試のために勉強をし、下線部訳や四択問題ばかりが上手くなっ
た子ども達を輩出し続ける日本という国の英語教育はどこに向か
うんでしょう。社会に出れば「やり直し英語」が待ってる日本人
の英語教育は絶対に根底から考え直すべきだと思っています。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近は都道府県の教育委員会から講演や模擬授業の依頼が
増えてきて嬉しいのですが、普段は授業がありますので
なかなかお受けできず、申し訳なく思っています。
今年は水曜日ならばお受けできるのです。ご考慮ください。
いつもありがとうございます。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

さらに改善すべし

Posted on: 2014年4月11日(金) 21:41

baseball5

今年はどの学年にも所属せず、高2と高3を持つ。灘は中1で
担任を持つと6年間持ち上がりやけど、英語はネイティブ以外
に7人いるので、各学年1人ずつとして1人余る。

そこで6年持ち上がった人は1年間ヘルプとして、高2と高3
の1単位とか2単位とかを受け持つ。

今年の僕はその年なのです。

高2も高3も野球部員プラス一部の生徒しか知らないので、少
し緊張感はあるが、まぁ精一杯やろう。

来年の4月からはまた新中1を受け持つことになるんやろうな。

その時にはまた66回生で「ここはあまり上手くいかなかったな」
と思うところを改善して臨もうと思う。

そのためにも、この1年はここまでの6年間の振り返りと反省を
して、それをメモりながら改善点を書き出す作業が必須となる。

全員に合う英語教育はできないかもしれないけど、すくなくとも
真面目な生徒たちが「木村についていったのに英語が上がらなか
った」ということにならないよう、しっかりと考えて来年の4月
に入学してくる生徒たちに臨もうと思う。

何歳になっても教員は勉強ですね。

それはきっと小学校も中学校も高校も大学も塾も予備校もなにも
かも、先生と呼ばれる職種に就いてる人には全て当てはまること
になるんやろう。

卒業した生徒たちにも率直に自分の英語の授業について意見を尋
ねながら、さらに改善していこうと思っている。

 

今日もブログを覗いて下さってありがとうございました。
独善的になったら人間ダメですね。ほんまそう思います。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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LとSができなければ意味ない

Posted on: 2014年3月28日(金) 16:32

yumetan

「身のまわりの単語テスト」を書くにあたっては、いろいろと
考えてるのです。昨日の場合は「校長先生」はみんな知ってるや
ろうな、だから「教頭先生」にしてみようとかね。

意外な単語を知らん場合がありますよね。

school nurseって何って聞かれたら「保健室の先生」ぐらいは
言えるかもしれへんけど、「保健室の先生」って英語でなんて
言うのんって聞かれたら答えられへんと思うんです。

そういう人ってschool nurseって目で見たら「保健室の先生」
ぐらい言えるかもしれん。でも音として「スクーォヌァーS」
って流れてきても「今のなんや?」ってなると思う。

単語を覚えるときはCDを正しく使って正しい音を習得すべし。

そして英語→日本語、日本語→英語のクイックレスポンスが
できるようになっておかないと、結局のところはスピーキングも
リスニングもできない、模試の偏差値が仮に70以上であっても
英語が苦手な人間となってしまう。

偏差値70あっても英語が苦手って言う人は多い。

それにCDを使ったほうが脳への定着が良いに決まっています。

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ところが大学入試が変わらないもんやから、若い人たちは
「とりあえず入試に合格したい」と思って、またしてもCDを
使わずに単語を覚えようとし、覚えても覚えても忘れ続ける。

あるいは「使えない英単語」を覚え続ける。

そして英語が使えない人がどんどん産出されていくのです。

今の日本の英語教育ですが、まずは入試が変わらんとですね。
All Englishだの何だの言うてても、入試が変わらんとダメです。

センター試験に代わる「習熟度テスト」が生まれるらしいけど、
せめてリーディングとリスニングの比率を1:1にしないと、
間違いなく文部科学省は怠慢のそしりを受けることになろう。

というか、文部科学省は笑いものになるでしょう。

使える英語力をと言うのであれば、せめて1:1にすべし。

今のセンター試験のようにリーディングとリスニングの比率が
4:1では、リーディング重視の勉強になるのも無理ないです。

keirindou4

言語の習得には4つの技能があります。
L(聞く)とR(読む)が受信的技能、S(話す)とW(書く)
が発信的技能です。

現時点ではほとんどの高校生がRしかできていないのです。

LとSとWは壊滅的だと言っても過言ではない。

正直、Rでさえも大したレベルではないのですけれども・・・

それは僕らの時代も同じです。よく「読んだり書いたりはできる」
って言うてる人がいましたが、たぶん書くのはできなかったはず。

Rも構造分析しながらでないと読めない人が多かったはず。

たぶん今もそれほど変わってないのが現状なのです。

でも一応英語教育に対する熱はアップしてきた。

これはいいことです。

どこを切り口にして勉強するかは人にもよりますが、少なくとも
LとSができるようにならないと英語の勉強の意味がありません。

それも下原稿を作っていって教員がチェックして発表するような
Sではなく、自由に英語が話せるようにならないと。

そのためにはどういうプロセスを経なければならないのかを考え、
各教員がプロ意識を持って、生徒たちを教えないとダメですね。

多くの学校で議論が交わされているとは思いますが、受験だけで
はなく、その先の生徒たちの未来のことも考えた英語教育が行わ
れることが望ましいですし、それが日本の発展につながってくる
のだと僕は確信しています。

というわけで、英語の先生方、一緒に頑張りましょうね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近は単語を覚えるのにCDを使わない学校が
やっと減ってきましたね。いい傾向やと思っています。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

グローバル人材の育成に関して

Posted on: 2014年1月23日(木) 23:36

kimutatsu116
(首里城にて)

岡山のある学校の先生から、会議でお使いになる資料を送って頂
いて読んでいたのですが・・・

僕のブログの文言をあちこちに引用されていて感激しました。

グローバル人材を育てるってどういうことやねん?ということに関す
る資料でした。なんかこういうのって本当に嬉しく思います。

で、その資料の中にVIEW21の抜粋もあったのですけれども・・・

************************

◎スーパーグローバルハイスクールで育成を期待する人物像とは

▼神代浩 氏(文科省 初等中等教育局 国際教育課課長):

社会を取り巻くさまざまな問題に目を向け、それについて深く考えた
上で自らの意見を広く発信し、多様な文化、専門技能を有する人たち
と協力しながら問題解決へ導いていく力を持った人材、それこそが
グローバル人材である。

SGHに指定された高校に育成してほしい生徒像は、語学力と共に
幅広い教養や問題解決力などの国際的素養を備え、将来は政治や
経済、法律、学術などの分野で活躍することが期待されるグローバ
ル・リーダーの卵です。単に英語教育や国際交流に力を注いでいる
だけでは対象になりません。

********************

この文科省の神代浩って人が書いておられることは、僕がいっつも
セミナーで言ってることと全く同じじゃないか!

That’s the spirit!!!

You couldn’t have said it better!!!

いやぁ、特に「単に英語教育や国際交流に力を注いでいるだけでは
対象になりません」のところがいい。

英語力は付けたほうがいいと思う。

でもいくら英語力が高くても、世界に発信するコンテンツがない場合、
その英語力を使って何を伝えようとするんだ?ってことになる。

教員がテーマを生徒に与えてそれを英語に直し、暗唱して発信する
というようなことでも意味が全くない。

まず重要なのは、この神代って人が書いているとおり、社会に目を
向けて、自分に何ができるんだろうと考えることだ。

いろんなことを読み、聞いて、感動したり思考したりする中で、自分
はこういったことを世界に向けて発信したいという気持ちが出てくる。

あるいは社会の問題を世界に向けて伝えたいと思うようになる。

どうやってこの問題を解決してやろうか、どうやって自分の力を世界
に役立てようかと考えるようになる。

それこそがグローバル人材育成の土台となるはずだ。

英語 as No. 2なのです。コンテンツ as No. 1なのです。

英語ができなくてもグローバル人材にはなれる。

でも英語ができたからと言ってグローバル人材になれるとは限らん。

昨日の夜はこの資料を読みながら、勝手に興奮していました。

問題はそうなるとグローバル人材の育成には英語科だけで取り組ん
でいても意味がないってことです。

大事なのは理科や地歴公民のほうですな、むしろ。

それができて始めて英語力が生きてくるというものなのです。
というか、そのために英語をしっかり勉強するのです。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
「政治、経済、法律、学術」なんだったら、大学の入試に
TOEICを導入するのはナシってことになりそうですねぇ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

教員のレベルが低いと・・・

Posted on: 2014年1月21日(火) 20:47

english
(結局英語は何やねん?笑)

今日、ある先生とメールしていたんですけどね。やっぱりあれですねぇ、
生徒たちの力を伸ばそうと思ったら、まずは教員が勉強せんとねぇ・・・

という話になりました。

教員の英語力があまり高くないと、自分が高校時代に受けてた授業の
コピーをする形でしか授業がでけへんと思うんですよね。

日本に居ながら英語の力を付けるのって、けっこう大変ですよね。

塾や予備校もいいのですが、学校には毎日行ってるのですから、その
授業を何より大切にすることが英語力向上には欠かせない部分です。

が、教える側の英語力が低いとなるとどうなるか。

つまり教える側が必死になって英語を勉強したことがないのですから、
勉強のさせ方がわからないんじゃないかと思うんです。

yumetan

英検準一級が取れないとか、TOEICで600点台とかのレベルの先生が
果たして難関大学に合格するための英語を教えられるのか。

かなり厳しいと思うんですよね。

その先生曰く、「コーチがイチローである必要はないですけど、やっぱり
ノックぐらいは打てて欲しいですよね」と。

You couldn’t have said it better!!!

さらに言うなら、どうすれば成績ってのは上がるのかというメカニズムや
生徒たちのモチベーションを上げるスキルを身に付けていたら最強です。

でもまず第一に重要なのは、自分の教科の力はどうすれば身に付くのか
ということを、理念的ではなく体験的に知っておくことやと思うんです。

理論は本を読んだり何回かセミナーに参加したりするとわかります。

でも実際に自分の英語力を上げてみると、その理論をカスタマイズさせて
目の前の生徒たちに適用させることが可能になります。

最近、『ユメタン』の1と2の両方の単語をクイックレスポンスできるように
自分を鍛えた先生方が、教員採用試験で合格したとメールをくれます。

逆に言えば『ユメタン②』レベルの単語ぐらいは知っておかないとさすがに
英語を使って仕事ができるようになるとは到底思えないのですよ。

選手が練習するのは言うまでもないのですが、コーチが自分のスキルを
確実にあげておかないと、選手の力は絶対に伸びません。

これは断言できます。

生徒たちはプロ野球選手とは違います。かなり未熟なlearnerなのです。

彼らを英語の達人にするためには、まずは我々が英語をしっかり勉強し、
そうか、こうすれば英語って上がるんだなを体感しておくことです。

エラそうに書きましたが、僕もまだまだなので、毎日勉強しています。
英語の先生方、予備校の講師の皆さん、塾の先生方、頑張りましょうね。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
教員を目指す大学生は、今のうちにしっかり勉強しておきましょう。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

kimutatsu

最低でも1対1

Posted on: 2014年1月5日(日) 11:26

tatsu&tetsu6

年末に安河内さんと対談していて結論めいたことがいくつか出たが、
センター試験を廃止して別の達成度テスト的なものになるという話で
意見が合ったことが1つ。

今のセンター試験、以前の共通一次に比べて格段に良くなったのは
リスニングを導入したってこと。せめて2技能にはなった。

読む、聞く、書く、話すの4技能のうち2技能を測れるようになった。
(その割に大問1で相変わらず音声を記号化した問題が出てるが)

でもバランスが悪すぎるよね。

読む力の配点が200点で、聞く力の配点が50点。
しかも2回も流れる。めっちゃ簡単なレベルが2回も流れる。

これではしっかりリスニングの勉強をしようなんて思うわけないやん。
リスニング導入したのはエライとしても。

センター試験の代わりになるテストやけど、最低でも読む力と聞く力
の配点バランスが1対1になってないと全く意味がないわ。

リーディングの配点が200点ならばリスニングの配点も200点。

TOEIC導入とかTOEFL導入とか訳わからんことを言うよりも前に
新しいテストのRとLの比率を1:1にすることやなぁ。

それとリスニングやけど、放送されるのは1回だけにしないと。
試験で同じ内容が2回も流される国って日本だけちゃうかなぁ。

でないと全く意味がない。改革でもなんでもないわ。
それに複数回受験できるとかなんとか、それって楽になっとるがな。

ゆとりで大失敗して顰蹙を買った文部科学省やけど、次の「改革」に
は心から期待してる。英語を話せるためには、まずは受信する力を
上げてやらないとあかん。

受信には2種類あって、「読む」と「聞く」やねんけどね。

そのバランスを最低でも1対1にしないと、まったく評価でけへんわ。

・・・ということで意見が一致したという話でした。

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございます。
11日に通訳の柴原先生と対談するのが楽しみです。
広尾学園さんをお借りして行いますが、超満員です。
グローバル人材を育てる指導について講演と対談を
行いますが、参加される先生方は宜しくお願いします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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