僕が描いた絵です。あるTシャツの絵柄を見て描きました。
模倣って大事ですね。すごく勉強になります。
絵の勉強は楽しいです。何より物の見方が変わりました。
いろんな人から質問を受けます。
なんのために勉強するのでしょうか?と。
講演後に高校生から質問を受けるのですが、必ずその質問が出ます。
メールをくれる高校生の何人かに1人はそういう質問です。
以前、動画では答えたのですが、その僕の答えもひとつの考え方に過ぎません。
内発的動機で勉強するのもいいですし、外発的でもいいです。
カネを稼ぎたい!というのも立派な勉強の理由ですからね。
動画はこちらです。よければご覧ください。
高校時代の勉強はかなりつまらなかったです。
結局のところ、やらされている感が強かったからなんでしょうね。
現在は誰にも勉強を強いられている感覚がありません。
だから時間があればそれなりに勉強をしています。勉強が楽しい。
誰でもそうなんですね。自分のレベルが上がるのは楽しいものです。
運転が上手くなる。
料理が上手くなる。
英語を話すのが上手くなる。
楽器の演奏が上手くなる。
なんでも同じです。
それを誰かに強制させられると、本当につまらないですよね。
仕事だって同じです。
医師であれ会社員であれ、サラリーをもらっていると労働を強制させられます。
自分で仕事をやり始めると面白いですよね。
それは会社員であっても自分の意見が通って主体性が生まれると仕事が面白い。
勉強を面白くするためには、主体性が必要だということです。
ただ、主体性って怖いですよ。
主体性と我流とはまったく別の問題なのですが、勘違いする人も多いんです。
教員もそうです。生徒の主体性を待つ!って心地よい言葉です。
人間、まったく教わらないとスキルアップしません。
教えること、教わることはなによりも大事なのですね。
主体性に任せてばかりいると失敗ばかりして、これまたつまらなくなります。
徹底して教える。そこから主体的に学ぶ。武道と同じです。
そのメカニズムがわかり始めると、生徒の力は伸びていきます。
ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
最近教えないことが美徳のように言われていますけれども、
そのための前提条件を満たさないと意味がありません。
学校に行く意味さえなくなってしまいますからね。