KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 英語

kimutatsu

11日、よろしくお願いいたします

Posted on: 2010年4月9日(金) 12:15

画像

11日(日)13時半から大阪第4ビルのNHK文化センター大阪教室で『夢を叶える
英語勉強法」というタイトルで講演を行うんですけど、昨日NHKさんからいただい
た資料によると94名もの方々がいらっしゃるそうです。

ありがとうございます!(^-^)

94名のうち、なんと70名が女性。男子校勤務の私からすると緊張パターンでして
さらに言えば漫談を挟みやすいパターンでもあります。

女性はよく笑う。

というか、むしろ笑うためにいらっしゃってる方々もおられる。

なので関西の噺家としては、笑っていただかないと申し訳ない気分になります。

噺家じゃないけどさ。

しかし満席どころか定員オーバーになっとるなぁ。狭いと思いますが、90分の間、
どうぞよろしくお願いいたします。できるだけ楽しくやりますので。

英語の勉強法だけヒタスラ喋っていても眠くなると思うので、灘の生徒たちが実際
使っている教材を用いて、私の授業を受けていただきます。

私の授業は一方的な講義形式の授業ではなく、いろいろと活動をしながら英語を
喋ったり聞いたりしていただきながら、覚えていただきますね。

帰る頃にはご用意させていただいたプリントの単語や文法はきっと確実に覚えて
いただいていると思います。解説の時間は少なくて、むしろ活動の時間が長い。

英語を勉強するってのはこういうことなんですよという授業です。ご期待下さい。

 

(追記)『ユメタン』ゼロが品薄なんだそうです。ありがとうございます。
     書店さんに行ったのになかったという方々、申し訳ありません。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

リスニングの勉強について

Posted on: 2008年11月12日(水) 21:22

紀伊国屋書店渋谷店さん

画像は紀伊國屋書店渋谷店さんで行われているキムタツ堂書店の様子で、
学参売り場で大々的にやってくださっています。渋谷店さん、ありがとう!

これと同じキムタツフェアですが、紀伊國屋書店さんだけでなく、いろいろな
書店さんで行われています。名古屋のちくさ正文館さんでもm(__)m

ありがたいですねぇ。

このフェアは僕が推薦した英語の本50冊だけのコーナーを作り、僕の推薦
理由を書いたプリントを置いて、その50冊を中心に販売しようというもの。

こんな感じでプリントが置かれています。
   ↓ ↓ ↓
渋谷店さん

紀伊國屋書店さんでは新宿本店でもキムタツ堂書店を展開してくださってて
本当にありがたい限りです。僕が書いた本以外も展示されていますからね。

竹岡先生のご本も展示してありまして、その件で竹岡先生にメールをしたら
腰の低い先生はちゃんとお礼の返事をくださいました。一流は腰が低い。

というわけで、今は東京や横浜を中心に行われているキムタツフェアですが
2月ぐらいからあちこちの書店さんで展開してくださるようです。

特に今の高2あたりの生徒たちは利用するようにしましょう。

ジュンク堂書店三宮店さん
(ジュンク堂書店三宮店さんの常設キムタツコーナー)

ところで昨日ある出版社の編集者の女性とお逢いして、リスニングの勉強法
について取材を受けました。どのように授業でリスニングを行うかという内容。

正直、驚いたことがありましてね。

途中でその編集者がこのように仰ったのです。

センター試験のリスニングってだんだん難化しているのに、先生方の中には
生徒たちには「易化(いか)しているから大丈夫」と仰る方がおられると。

そんな先生います?と尋ねると・・・

「はい!」

きっぱりとお答えになりました。それも1人や2人ではなく、かなり多くなってて
センターリスニングがどんどん速くなってることをご存知ない方も多いと・・・

まじっすか?┐( ̄ヘ ̄)┌

現実を言うと、大問によっては東大のリスニングより速くなってるし、それは
ベネッセや河合塾の模試を1回でも受験すればわかると思うんやけどなぁ。

易化してるからという理由で、生徒には薄い問題集を渡しっぱなしで授業中
は特に何もしないという先生も多いようです・・・

が、それでは聞けるようになりません。

岩田高校で僕の『センター試験英語リスニング合格の法則』を授業の教材と
して使って、それでリスニングの平均点がドンと上がったそうです。

これは何も僕の教材が良いといいたいのではなく、やはり先生が生徒たちに
リスニングの勉強法を説明することで点数は上がるということなのです。

薄物を授業前に10分ずつやるだけとかでは点数は上がらん。さらに言えば
生徒たちにCDを渡さないケースも多いということです。

それではちょっとなぁ・・・授業でやったものを家でもやっておくようにと言って
CDを渡しておかないと、結局生徒たちはどうやっていいかわからないよね。

リスニングは得点源です。いい教材を使って、ちゃんと勉強すれば上がります。
特にセンターレベルでは速い教材を選ぶ必要はない。むしろダメです。

来月にリスニングの勉強法をちゃんと書いた本を出しますが、明日か明後日、
まだまだセンター試験に間に合うセンター試験勉強法について書きますね。

ご期待ください!

数字が落ちてきました_| ̄|○
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(追記)『ユメタン』、かなり好評で大喜びしています。ありがとうございます。
     やった人にはわかると思いますが、覚えた単語、忘れへんでしょ?

 

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

テストメーカーもできました(ご連絡)

Posted on: 2008年10月25日(土) 8:55

ユメタン

東京の書店さんにご挨拶周りをさせていただいていますが、昨日は紀伊國屋
書店渋谷店さんで、店長さんと喋っているときに、ある人が『ユメタン』を手に
取って見ておられたので、どうされるのかなと思っていたら・・・

買ってくださった(涙)

嬉しかったので、サインさせていただきました。ありがとうございました!

目の前で買って下さると嬉しいですね。

ちなみに・・・

昨日書いたテストメーカーですが、すでに完成しているとのこと。

したがいまして採用された学校の先生はアルクさんから貰えます。

よろしくお願いします。

書店さんではCDを流して、「日本語→英語」が体感できるようにしてくださってる
ところもあります。非常にありがたいです。ありがとうございます。

今日は昼から夕方にかけて、横浜に参ります。有隣堂書店さん(本店、西口店)
や紀伊國屋書店さんに参ります。

今日も東京は雨模様ですが、良い1日になることでしょう(^-^)

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(追記)『ユメタン』の2と3、それから『ユメジュク』に向けても動き出しました。
     しかしテストメーカー作るの早いなぁ。お地蔵さん、ありがとう!

 

  


kimutatsu

ユメタン御礼!

Posted on: 2008年10月21日(火) 23:19

ユメタン!
(有隣堂書店本店さんの様子です。シートを拡大してレジ横展示!)

ユメタン』があちこちの書店さんに並び始めまして、買ってくださった方々から
たくさんのメールやお電話を頂戴しております。ホントにありがとうございます。

多いのは「こんな単語集見たことない!」という声で、本当に嬉しく思います。

またご協力賜った先生方からもメールを頂戴いたしました。感謝しております。

*******************************

『ユメタン』発売、ほんとうにおめでとうございます!!

仕事帰りに最寄の丸善に寄ったら、
「話題の新刊」コーナー(!)に平積みにされていましたよ!

先生からも、アルクからも送っていただけるとのことでしたが、
実物を見て、さらに自分の名前が載っているのを見てうれしくなってしまい、
自分で買いました!(^_^)v

○○高の○○○○先生、元同僚で親しくしているのですが、
彼女もとても喜んでいました。

で、内容ですが、いやぁ、素晴らしいです!

私も今まで、何種類もの単語帳を使ってきましたが、こんなに「これはいい!」
と思ったものはありません。

まず、これだけ『使い方』を丁寧に示した単語帳はないですよね?

先生のおっしゃる使い方を真剣に実行すれば、絶対に定着すると思います。

しかも、至るところにCheck Boxがついているので、今日なにをやればいいか、
自分がどれだけやったかがよくわかります。

私が特に気に入ったのは、各Unitの最後にあるCheck Listがランダムに
なっているところです。

おっしゃるように、順序が同じだと、つい「この単語の次にあったのはこれだ」
みたいな覚え方になってしまいますよね。
これも他の単語帳ではなかなか見られないと思います。

CDも、単語だけ、それも発音だけというのが多い中、「日本語→英語」で、
しかもフレーズまで入っているなんて!

これだと、電車の中でiPodなどで音声だけでも練習できますよね。

同業者である夫も、「へぇ、これはなかなかいいんじゃない?」と言っています。(*^_^*)

先生のセミナーでのお話やブログなどから想像していたものよりも何倍も
素晴らしいものができたと本当に思っています。

そのような単語帳の編集に少しでも協力させていただけたこと、
感謝しています。

ありがとうございます!

明日、英語科主任に見せて、来年度採用に向けてPRしますね!

これからも、さまざまな形でおつきあいさせていただければ幸いです。
来春の難関大学編がもう待ち遠しくなってきました(^_^;)

時節柄、風邪などにはくれぐれもお気をつけください。

********************************

嬉しくて嬉しくて何度も読み返しました。本書の使い方をしっかり読んで下さり
それをまた生徒たちに還元しようとしてくださる先生からのメールでした。

本当にありがとうございます。

また上の画像ですが、有隣堂書店さんのOさんから写メを頂戴しました!!

皆さんに応援していただけて幸せですが、僕の作った単語集を使った皆様が
今度はご自分の夢を叶えてくださることを、心から祈念いたしております。

もう次の難関国公立大・私大レベルに向けて動き出しています。頑張ります。
受験生に負けていないで、44歳のおっさんも前向いて走りますよ!(^-^)

いつも本当にありがとうございます。m(__)m
感謝の気持ちと初心を忘れず頑張ります。
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(追記)週末は高3の模試があって野球の練習ができそうにないので
     東京に行って各所に挨拶回りをしてきます。

 


kimutatsu

『ユメタン』の特徴を紹介します

Posted on: 2008年10月20日(月) 17:00

ユメタン1

ユメタン』が本日発売となりました。本当に皆さん、ありがとうございます。
すでに一括採用を内定下さっている学校もあるとのこと。感謝感激です。

今日は取り次ぎさんへ本が届けられますので、多くの書店さんには明日以降に
並ぶのかな?と思っていますが、とにかくよろしくお願いいたします。

今日は『ユメタン』の特徴を説明しますね。

基本的なコンセプトはこうです。

1000単語を覚えるときに、1日15語ずつ覚えていくとします。そうすると月曜
に勉強を始めたとして、火曜に30番まで、水曜に45番まで、木曜に60番まで
という感じになるわけですが、木曜ぐらいには月曜の内容を忘れてる!(>_<)

そこで1週間100語と決め、月曜に100語、火曜日も同じ100語、水曜日も
同じ100語という感じで、同じ100語を7回反復することで記憶に定着させる。

したがって1000単語を10週間、2ヶ月半で頭に叩き込むというプロジェクト。

これが基本的なコンセプトです。

またCDが付いている単語集も多いのですが、実際にCDを使っていない生徒
が非常に多いとのこと。ある学校の調査では80%が使っていないとのこと。

もったいない・・・ホント、何をやっとるのか・・・

『ユメタン』はCDをフル活用します。

やり方は本書やしおりに載っているのですが、次のとおりです。

*******************************

月曜:単語の意味をシートで隠し、100語の中にどれぐらい知っている語がある
    のかを調べる。知らない語にはチェックを□(ボックス)に付ける。
    CDを使って発音をチェックする。

火曜:もう一度同じ100語を見て、意味の部分をシートで隠して意味をチェック。
    発音とスペリングを関連づけながら、不要な紙などに3回ずつ書いていく。

水曜:シートで右側の英語を隠す。意味を見ながらCDを聞き、日本語に続けて
    英語のスペリングを発音する。あるいは紙に書き付けていく。

木曜:英語の文やフレーズの意味(つまり右側)をシートで隠し、和訳していく。
    わからないものは□にチェックを入れていく。

金曜:昨日やったフレーズでチェックのついたもののみをやり直す。発音しつつ
    紙に書いていく。

土曜:英語の文やフレーズをシートで隠す。CDを聞き、日本語に続けて、各々
    の英語を発音し、紙に書きつけていく。

日曜:日本語や英語を隠しながら、最終的な復習をする。各UNITの最終ページ
     にある確認ページを利用し、スコアボックスに点数を記入していく。

********************************

つまり最初は英語を見ながら、日本語の意味が言えるかどうかやってみるので
普通の単語集と同じですが、その次は日本語を見ながら英語に直します。

それが終わるとCDを使います。

CDは「日本語→英語」の順番に収録されています。「伝統→tradition・・・
文化→culture・・・伝説→legend・・・」という感じで収録されているのです。

したがって、日本語が放送されると一旦停止ボタンを押すなどしながら、自分で
traditionとかcultureとかを発音し、スペリングを紙に書きつけるのです。

さらに文やフレーズも「日本語→英語」の順番でCDに収録されています

***********************

あなたは自分の行動に責任を持つべきだ。
        ↓
You should take responsibility for your actions.
        ↓
手の感覚がなくなる
        ↓
lose sensation in the hands

***********************

という感じで、「日本語→英語」の順番になっていますので、英作文の練習に
なるし、声に出して発音しながら勉強すればスピーキングの練習にもなる。

上の画像をご覧下さい。こういう形で左に英語や例文・フレーズ等が載っていて、
右にそれぞれの訳が載っております。派生語も右側に載っています。

ユメタン2

ただし派生語はクイズ形式になっています。左側の右下の部分に、この画像の
ように「名詞は?」とか「反意語は?」と書かれているのです。

右側に載った和訳の部分に、その正解が書かれているので、クイズを解くような
感じで派生語のみをやっていくこともできます。こうして語彙がどんどん増える。

ユメタン3

各UNIT(100語ずつ)が終わると、最後にこのようなチェックページもあります。
ここにも工夫がしてあります。

もう一度一番上の画像を見てもらえますか?

これはUNIT1の第1ページですが、単語の順はeffort→dawnの順になってます
でしょう? ところがチェックページはfortune→decrateの順になっています。

つまり中身の単語のページとチェックページとでは、単語は同じですけれども、
掲載の順番を変えて、バラバラにしてあるのです。

出てきた順番で覚えてしまっているということもあると思うんです。Aという単語が
出てきたら、次はB、次はCって感じで順番を頭に入れてしまってると。

それだとちょっとどうかと思って、チェックページは中身と順番を変えました。

さらに言えば、フレーズもご覧の通りです。

ユメタン4

センテンスやフレーズもこうやって最後にチェックできるように抽出してあります。
そしてこれもまた、順番を変えてありますので、自分で確認テストができます。

そしてチェックページの最後には・・・

ユメタン5

こんな感じでスコアを鉛筆で書き込めるようになっています。こうすると、UNIT1
は90%以上できてるのに、UNIT3は50%で・・・というのが一目でわかります。

そしていつものとおりですが・・・

ユメタン6

いろんな学校の先生方からコラムを頂きました。今回は10個のUNITがあります
ので、10名の先生方から頂戴しました。各UNITお1人ずつお願いしました。

ご協力賜った先生方は次の方々です。

吉野隼先生(共愛学園中・高等学校)
松尾裕子先生(筑紫女学園中学・高等学校)
西山哲郎先生(東山中学・高等学校)
石﨑陽一先生(都立八王子東高等学校)
麻生雄治先生(大分県立大分上野丘高等学校)
今吉弘哉先生(鹿児島県立出水高等学校)
伊藤智先生(愛知県立一宮高等学校)
長友美紀先生(宮崎県立宮崎西高等学校)
園部慎司先生(岡山白陵高等学校)
大向雅士先生(四天王寺中・高等学校)

私からだけではなく、こういった先生方からもメッセージを頂戴することによって
参考にしていただいたり、モチベーションを上げてもらったりしてもらえればと。

またイラストですが、人気漫画家の花くまゆうさくさんが担当してくださいました。

ユメタン

21年間、どうしてこんなに俺の生徒たちは単語を忘れるんやろうという思いで
いっぱいで、いつか「忘れない単語集」を作れたらいいなと思っていました。

ターゲットや速単、コア、ジーニアスなど、いろんな単語集を採用し、それこそ
授業でしょっちゅうテストし、放課後に追試などしながらやってきました。

が、忘れる忘れる。

もちろん忘れるのはしょうがないのですが、忘れにくい工夫はないかなと思い、
「そうか、強制的に反復させるような作りにすればいいんだ」とわかりました。

毎日15語ずつより、毎日100語を7日間繰り返す。それも英語→日本語の
順だけではなく、日本語→英語の順にすることで応用させる。

さらに、その順で収録したCDを使って英作文やスピーキングの力も伸ばす!

その発想はどこから来たか?

それは通訳養成学校でまったく同じ方法を使って、通訳の卵たちに英単語を
覚えさせているのを体感したときです。身体中に電気が走りましたね。

でも受験用はなかなか「日本語→英語」の順に収録してあるCDを使ってある
単語集はなかったし、チェックリストをバラバラにしてある単語集もなかった。

というわけで、今回アルクさんに提案し、作ってもらいました。

編集のもえちゃんには何度も指示し直し、そのたびに「えーっと・・・ですね・・・
この前仰ってたのではなく・・・」と、とっても迷わせてしまいました。

でも根気よく僕の「こだわり」に付き合ってくれました。もえちゃん、ありがとう。

この単語集は本当に胸を張って推薦できます。やっと「忘れにくい単語集」を
作ることができました。本書のみならずCDにまでこだわりました。

ご協力くださった先生方、スタッフの皆さんには心から感謝申し上げます。

受験生の皆さん、英語を学習している大人の皆さん、是非とも手にとって頂き、
ご自身の語彙力増強に役立ててもらえれば幸いです。

よろしくお願いいたします!m(_ _)m

こちらのほうも宜しくお願いします。m(__)m
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(追記)著名の『ユメタン』も自分で決めました。これで夢を叶えてほしいという
     願いを持って作りました。僕に命名させてくれた嵯峨さん、ありがとう!

(追記)ちなみに1000単語にしたのもこだわりました。1冊を潰すという観点で
     1冊3000単語ぐらいにしたほうがいいという意見もあったのですが、
     それだとダレるかなと。いつまでも同じ本を2年とか3年やるのも・・・
     それよりまず1冊終わらせたという達成感の方を大事にしたいなと
     思って、分冊にしました。センターレベルが終われば二次レベルです。

 

 

  


kimutatsu

まずは何よりお礼を

Posted on: 2008年10月18日(土) 8:39

ユメタン! 

今回このユメタンを作るにあたりまして、数多くの先生方に連絡いたしました。
先生方には感謝しております。

カタカナ表記をどうするかという質問に関しては賛否が分かれましたけれども
結局たとえば regard だと「リガード」ではなく「リガーD」とすることにしました。

dismissだと「ディスミス」ではなく「ディSミS」となりますね。

またCDを英語から日本語の順に「confirm ~を確認する」という順ではなく、
「~を確認する confirm」という日本語から英語の順に収録するという意見は
ほとんどの先生方から賛同の声をいただきました。

その順で収録したほうが、自分で確認テストができるからです。耳で聞きつつ
覚えたかどうかをCDを使って確認テストができます。

そのような感じでいろんな質問を多くの先生方にさせていただきました。

『ユメタン』の巻末に、お世話になった先生方のお名前を一覧表にしてありますが
ここでも感謝の意を表し、その先生方をご紹介しておきます。(五十音順)

********************

麻生雄治先生(大分上野丘高)
天川正先生(共愛学園高)
池内優気先生(弘学館高)
石井賢治先生(ラサール高)
石崎陽一先生(八王子東高)
伊藤智先生(一宮高)
猪又玲子先生(早稲田実業高)
今吉弘哉先生(出水高)
上田順一先生(福岡大学大濠高)
大向雅士先生(四天王寺高)
大藪良一先生(久留米大附設高)
加藤仁恵先生(足立学園高)
木内美穂先生(蒲田女子高)
國崎圭一先生(筑紫女学園高)
小林隆徳先生(高山西高)
斉藤弘之先生(田園調布学園)
執行正治先生(佐賀西高)
清水茂男先生(守山高)
鈴木慎太郎先生(高山西高)
園部慎司先生(岡山白陵高)
田中十督先生(西南学院高)
谷口裕佳子先生(阪南大学高)
土屋知洋先生(関西学院高等部)
長友美紀先生(宮崎西高)
長美美弥子先生(国分寺高)
流川幸蔵先生(近大附属新宮高)
西尾悠子先生(宇佐高)
西嶋克豊先生(修猷館高)
西山哲郎先生(東山高)
野村聡一先生(桐蔭学園中等教育学校)
馬場志子先生(鹿島高)
浜田真先生(西武学園文理高)
林田臣矢先生(弘学館高)
原田大賢先生(熊本高)
樋口博一先生(清教学園高)
福島卓也先生(鳥取東高)
堀尾譲先生(高山西高)
本間佳子先生(山手学院高)
前田知子先生(近大付属東広島高)
松尾裕子先生(筑紫女学園高)
松崎智則先生(八千代松陰高)
松本真奈先生(四天王寺高)
峯啓太朗先生(智辯学園和歌山高)
宮川純一先生(高山西高)
三宅克彦先生(岡山高)
宮代和枝先生(高山西高)
宮原由紀先生(九州国際大学付属高)
矢野裕美子先生(岩田高)
山口司先生(佐賀西高)
山口春菜先生(福岡工大附属城東高)
山本俊幸先生(大分上野丘高)
吉野隼先生(共愛学園高)

********************

以上の先生方および、共愛学園、筑紫女学園、西南学院、宮崎西の生徒さん
たちには、アンケートその他でご協力を賜りました。ありがとうございました。

自分で言うのも何ですが、ホントにいい単語集ができたと自負しております。

単語集の使い方や特徴も追って書いていきますので、よろしくお願いします。

それらを書く前に、まずは上記の先生方には感謝申し上げます。また今回は
学校の都合によりお名前を出すことができなかったのですが、上記以外にも
実は数名の先生方にご協力賜っております。重ねてお礼申し上げます。

先生方の声を反映して作りました。本当にありがとうございましたm(_ _)m

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(追記)ちなみに次の「難関国公立大・私立大レベル」は年明けに出ます。
     といっても3月ぐらいになるかなと思います。

 


kimutatsu

ユメタン!完成!

Posted on: 2008年10月16日(木) 22:46

ユメタン!

自宅に待望の『ユメタン』が送られてきました。感無量です。また全国各地の
いろんな先生方から「そろそろですね!」というメールを頂戴いたしました!

単語をいくらやっても忘れるという人に使ってもらいたい!

単語を覚えるために絶対に必要なことは、反復です。それもいろんな方法で
反復することで、かなり定着度が高くなります。

教員になって21年になりますが、今まで『ターゲット1900』や『速読英単語』、
『ジーニアス2500』(現在は2200になってる)などを使ってきました。

授業や放課後、場合によっては早朝も使って、徹底的に反復してきたのに、
それでも生徒たちはすぐに単語を忘れてしまう。

「どうすればええんやろう」と考えながら21年間教員をやってきたと言っても
過言ではない。それぐらい単語の指導については考えて考えて考えて・・・

やっと自分で自信を持って生徒たちに使える単語集を作ることができました。
明日からこの単語集『ユメタン』について少し説明したいと思います。

よかったら使ってやってくださいね。よろしくお願いします。20日発売です。

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(追記)作りたいものを自由に作らせてくれる(株)アルクには
     心から感謝申し上げます。嵯峨さん、ありがとう!

   


kimutatsu

英作文は得点源!その1

Posted on: 2008年9月18日(木) 15:03

英作文 

僕の教え子は概ね英作文が得意で、本人は多少ビビりながらも、模試なんかでは
ちゃんと点数を取ってきます。これは前の学校時代からそうなんですよね。

ただ、「私の専門は英作文」とのたまうような専門家のエライ先生方に言わせれば
もしかしたら邪道なのかもしれません。でも生徒たちが点数を取ってくるんだから
僕の指導も間違ってはいないんだろうなと思っています。

お陰さまで本日『東大英語基礎力マスター』Vol.5とVol.6が発売になりました。

いつもありがとうございます。m(_ _)m

またこの本を使って、幸せになってほしいと願っています。

なお、Vol.6の解答例の作成に関して、何人かの先生方のお力を拝借しました。
以下の先生方に感謝しております。

田中十督先生(西南学院中・高校)
松尾裕子先生(筑紫女学園中・高校)
國崎圭一先生(筑紫女学園中・高校)
西山哲郎先生(東山中・高校)
谷口裕佳子先生(阪南大学高校)
石﨑陽一先生(都立八王子東高校)
馬場志子先生(佐賀県立鹿島高校)
今吉弘哉先生(鹿児島県立出水高校)
P・ファーガソン先生(灘高校)

Vol.6の基礎英作文篇なのですが、どうやって解くかを説明した本なのです。

英作文は得点源なのです。その認識を持ってほしいなという思いで書きました。

基本的な英語の力が大事なのは言うまでもありません。語彙力とか文法力とか。
でもそれがあっても英作文ができないという人もたくさんいらっしゃいます。

この本を使いながら、ここのブログで授業をしてみますね。

1度に書いてしまうとものすごく長くなってしまうので、「読解力を高めるために」の
ように、何回かに切って書いていこうと思います。よろしくお願いしますね。

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(追記)第4回英語教師塾のお申し込みはこちらからどうぞ。

(追記)英語教師塾の申し込みがかなり増えてまいりました。
     そういえば久保野さんが参加したいから呼んでくれって
     言うてはったな・・・連絡するか。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

基礎力マスターVol.5

アマゾンではもう発売になっていますね。これがVol.5でして、下のがVol.6です。
いずれも「実況講義篇」ということで、僕の授業が紙面で展開されています。

英作文実況講義

いずれも毎日の講義が「こんにちは、木村です。」などの挨拶から始まっています。
で、それぞれの問題の解説を授業風に解説してあります。

まだ書店さんには並んでないんやないかなと思うんですけれども、すでに予約を
くださっている方々もおられるようで、心より感謝申し上げます。

買うだけではダメなので、やっていってくださいね。授業の実況中継になっていて
読書感覚でやることができますが、まずは自分で解いてから解説を読みましょう。

明日はこの英作文実況講義篇について書きますが、もしよろしければ手にとって
いただければと思います。

ネイティブが書くような英語を書く必要はありません。一生懸命に伝わる英語を
書けるようにするためにどうすればいいのかという観点で書きました。

それについてはまた明日書きますね。ご参考になさってください。よろしく!

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(追記)第4回英語教師塾のお申し込みはこちらからどうぞ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

読解力を高めるために、その5

Posted on: 2008年9月16日(火) 9:45

ジュンク堂書店三宮店さん
(ジュンク堂書店三宮店さんです)

今週木曜日、9月18日に『東大英語基礎力マスター』Vol.5とVol.6が発売に
なります。もしもよろしければ、書店で手にとっていただければと思います。

今日はVol.5について書きますね。

あれ?タイトルと中身が違うじゃないかと仰るかもしれませんが、そうじゃない。
「読解力をたかめるために、その4」の続きにもなりますのでそのつもりで。

「その4」では、長文を読むのにいちいち構造分析をしながら読んでたらアカン
と書きました。「長文の授業でSVXXを全部解説していてはダメ」と書きました。

いろんな意見があると思うのですが、僕はそう思っています。

SVXXが取れる「構造分析力」はその前の段階で付けておかねばなりません。

単語や文法を押さえるといった勉強とともに、英文解釈用の問題集を使って、
構造分析をする練習をしておくのです。長文用の問題集ではなくってですね。

長文は長文の解き方がある。それは英文解釈とは違います。必要ない箇所
まで、全部「これがSで、これがVで」という読み方をする必要などない。

たとえば阪大や九州大といった旧帝大レベルの問題でも、1題20分程度で
読み終えることができる。でも構造分析していたらそれでは足りないでしょう。

だから長文の勉強をする前に構造分析はできる状態にしておくのです。

これができていないと、結局長文を読みながら「これがS、これがV」とやりながら
読んでいくことになる。そうすると時間をかけているわりには力が伸びません。

基礎力マスター

「これがS、これがV」という読み方は、わざわざ長文を使う必要などありません。
竹岡先生がお出しになってる『英文熟考』などに載ってる短い文章でいいのだ。

もう一度言いますが、長文は長文のやり方がある!

その点で間違えているから、英語の勉強をしてるわりには力が伸びないという
ジレンマに陥るのではないかと僕は思っているのですよ。

長文の前の段階で『ビジュアル英文解釈』のVol.1だけでもやっておくことです。
もちろん竹岡先生の本でも構わないのです。他の本でも全くいい。

そこで培った構造分析力を持って長文を読んでいく。そこではサーっと読む。
大事な箇所だけはじっくりと構造分析をしながら読む。

そこのメリハリをつけることが、長文読解では重要なのです。

どこが大事でどこが大事でないかわからん? それをわかるためには長文の
数をこなさないといかん。数をこなしてこそ見えてくるものなのです。

ところが最初から「これがS、これがV」なんてやってると、数がこなせないのだ!

で・・・

今回出した『東大英語基礎力マスター』Vol.5は長文をやる前に構造分析力を
つけてもらおうとして出した本なのです。

そして上に書いた『ビジュアル英文解釈』や『英文熟考』ほど分厚くはないけど、
逆にそういう分厚い本だと続けられないという人にやってもらおうかなと思って。

英文解釈してもらう文章が28題載っています。

さらに1題につき、解答欄が2箇所ずつあります。それぞれにやった日付けを
書き込む箇所があります。最低でも2周やれよ!という意味なのです。

中に載ってる英文は全て短いのですが、構造分析をするには少し難解です。
少し構造の難しい文を載せました。だから構造分析を楽しんでくださいませ。

もちろんスムーズな日本語を作ることも考えてほしいな。構造分析はできても、
日本語にはできないってのでは困りますからね。

というわけで、長文の読解力がない人が、その前の段階でやる本として書いた
本なのです。読むのが遅いんですよねという人はぜひともトライしてみて下さい。

今日も愛のクリックをどうぞよろしくお願いいたします。
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(追記)もちろん全ての文の構造分析を行ってあります。
     文法的解説も全てしてあります。

 


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