KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 人生論

kimutatsu

人とのつながりを大事にしたい

Posted on: 2008年5月18日(日) 10:17

共愛1

先日、群馬県の共愛学園で生徒たちにお話をさせていただいたのですが
その生徒たちが書いた講演会の感想文が届きましてですね。

昨日やっと目を通し終わりました。

******************************

いつも講演なんかがあると寝てばかりいるのですが、木村先生の講演は

ずっと楽しくて笑ってばかりいました。楽しく最後まで聞けました。

英語の勉強法について、夢について、いろいろ話してもらいましたが

講演が終わって一番私の印象に残っているのは

「そう簡単に夢なんか見つかるかいな」という言葉でした。

「頑張ってる人でないと、夢が叶うどころか夢を見つけることもでけへん」

という言葉に、本当に胸を打たれました。

今まで勉強をサボってばかりいた気がしますが、これからは頑張ります。

まずは毎日与えられたことを頑張って、そして夢を見つけて、

大学に入った後にそれを叶えられるような人になります。

*******************************

こういう声が多くて、本当に行ってよかったなぁという気持ちが強くなりました。
またもしかしたら秋に呼んでもらえるかも?しれないということです。

先日お伺いした高山西の先生からはサマースクール(夏の補習)に遊びに
来てほしいというメールも頂戴しました。嬉しいことです。

英語だけでなく、教育全般、人生全般についてお話をさせて頂くというのが
僕の講演スタイルなのですが、そういう声が頂くと本当に嬉しく思います。

1度きりの出逢いではなく、将来に向けて縁が深まるような出逢いってのは
本当に嬉しいものですね。お金関係なく、手弁当下げていきますよ!(笑)

それ以外の学校や保護者会からも依頼がありますが、時間が許す限り、
お役に立てればと考えています。よろしくお願いします(^-^)

僕の話を通じて、いろんな方々が疲れていないで、とにかく毎日元気に過ごし、
そしてご自分の夢を見つけ、それを追ってくれればいいなぁと願っています。 

講談社の『東大英語基礎力マスター』、毎日かなりのペースで売れてる!
という連絡が入りました。本当に皆さん、ありがとうございますm(_ _)m
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(追記)英語の先生方へ。アルクで6月8日にイベントがあるのですが、
     すでに30名ほどがお申し込みなんだそうです。
     今回は学校だけでなく塾や予備校の関係者もOKということで
     さらに教員志望の大学生などもOKなんだそうです。
     要するに・・・誰でも入れるってことやな(笑)。
     詳細はこちらをご覧下さい。定員になると締め切りますからね。

(追記)今日は休みの日ですが、学校に来て仕事をしておりますねん。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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勝つイメージがないと勝てない

Posted on: 2008年5月10日(土) 23:30

灘校

つつじが綺麗に咲いている灘校です。11日は久々の試合なのですが、
10日の朝から雨が・・・試合ができればいいのですが。

相手は西神中学という強豪ですので、胸を借りるつもりで戦います。

練習試合なので勝ち負けはいいのですが、もう夏の大会が近いので、
多少は勝ち負けも意識しながらやろうと思っています。

勝ち癖をつけるのは大事ですからね。

ちくさ

生徒たちを集めて言うてあるのです。寝る前に必ずイメージトレーニング
してから寝るようにと。もちろん大事なのは努力ですが、イメトレも大事。

自分の投げたボールが思うところに決まるイメージ。

自分の打った打球が右中間を深々と破るイメージ。

そういうイメージが頭の中で出来上がった選手は成功する可能性が高い。
誰でも不安と闘うのですが、成功イメージのない人は成功しませんからね。

前から強そうな誰かが歩いてくるとします。なぜかその人と戦わねばならぬ。
そういう場面で勝てる人ってのは喧嘩慣れした人です。

喧嘩して勝った経験のある人は勝つ可能性が高いのですね。

試験や試合に置き換えると、確かに試験慣れ、試合慣れした人は強いです。
しかし慣れていない人と比べて絶対的に強いかというとそうでもない。

もし試験慣れ、試合慣れしたほうが強いのであれば、多浪すればするほど、
入試に合格しやすいことになります。それって矛盾していますよね。

試験でも試合でも自分が勝つイメージがないと勝てません。少なくとも同じ
能力の人同士が競う場合、自信のある人のほうが勝ちます。

どうやって自信をつけるか。それがイメージトレーニングなのです。

リスニングでもそうですが、聞き取れるイメージの湧かない人がどうして持続
できますでしょうか?「本当に聞けるようになるのか?」と疑心暗鬼の状態で
勉強を続けたって、良い結果が出るわけないですよねぇ。

自分はできるという自信を持つには2つの方法があります。

1つはできるまで努力を持続すること。これが一番大事。
もう1つはそれを持続するためにプラスイメージを持つこと。

この2つのどちらが欠けても、なかなか成功は覚束ないというのが現状です。

うちの選手たちだけでなく、受験生諸君は合格イメージを徹底的に持つまで
寝る前に「掲示板の前でガッツポーズしてる自分」をイメージすることです。

鏡を見る時には何回も自分の目を見ながら「絶対に受かる。受からないわけ
ない。俺(私)は絶対に成績が上がる」と声に出して繰り返すことです。

いろんなイメトレの方法がありますが、全て採用しましょう。

そしてプラスイメージを持って勝負に臨むことです。これは人生全体について
いえることですが、ネガティブイメージは捨てましょう。

それが捨てられたら、運は必ず上がります。

運を上げたいのであれば、成功したいのであれば、ネガティブイメージを捨て、
人の悪口を捨て、そして自信を持って少しずつでいいから継続することです。

たったそれだけのことで、我々は確実に夢を叶えることができます。皆さんも
寝る前のイメトレで自信をつけて、自分の仕事や勉強に向かってくださいね。

勝負には絶対に勝ちたいという人は愛のクリックをよろしく!
実はこういう習慣でさえも「勝ち癖」につながるのです。
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(追記)このブログを読んでる皆さんへ、木村から愛のメッセージを。
     このブログを読んでいる皆さんは絶対に成功します。
     いいですか?本当ですよ。絶対に成功します。
     信じられない?信じられない人は残念ですが失敗します。
     成功と失敗のメカニズムって、こんなに簡単なことなのです。
     読んでいる皆さん、絶対に成功します。約束しますから。

 

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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人との縁を大事にしたい

Posted on: 2008年5月5日(月) 9:58

nimselさん

僕のフェアを名古屋のちくさ正文館さんでやってくださっているのですが
あまりに忙しくて行けなかったので、自分にこう・・・イライラしてました。

そういう礼を尽くさないのってのは最低ですよね。

で、いくら忙しくてもやはりそりゃダメだろうってことで、9日に行くことに。

担当のAさんと昼飯を食べようってことになったのですが、アルクに連絡
すると編集長になった(要するにエラクなった)お地蔵さんが・・・ボソっと・・・

・・・あー・・・っと・・・僕も・・・行っていいですか?

とのことで、キムタツ&地蔵のスーパー珍コンビが名古屋のちくさ正文館が
ある駅かどこかで待ち合わせることになりました。

あ、そうだ・・・名古屋といえば・・・nimselさんがいるなぁ。

ということで、昨年逢って一緒に飲んだnimselさんに電話をするとOK!!!
とのことでしたので、楽しいメンツで酒抜きの昼飯を食べます。

僕の友達も一緒に行きたいと言ってるので、同伴するかもしれん。

ちくさ正文館

先日、高山西高校で副校長先生が「木村さんは人とのご縁を大切にされてる
印象が凄くありますが」と仰いました。いや、まさにそのとおりなのです。

お地蔵さんと仕事するようになったのも、元はといえば前のS編集長との縁が
きっかけになり、僕が本をこんなにも出せるようになったのです。

お地蔵さんとは『東大英語シリーズ』をはじめ、いっぱい一緒に仕事をしてきて
世に本を送り出してきた、僕とはいいコンビなのです。

またnimselさんとの縁は、僕が彼のブログにコメントを書き込んだのが最初。
彼は神戸まで会いに来てくれて、一緒に飲みました。

そしてそのちくさ正文館での「キムタツ&タマオキ ハイレベル受験英語フェア」
ですが、河合塾のタマオキ先生とのご縁もあります。

アルクの講演会で、彼が第2部を、僕が第3部を担当しました。それまでは全く
面識がなかったのですが、それがご縁になりました。

そしてその僕に同行するかもという友達、今ではとても大切な友達ですけれど
実はそのアルクの講演会に来てくれていて、終わってから声をかけてくれた。

そして終わってからメールをくれて、そこからのスタートなのですね。

9日からはちくさ正文館さんの書店員のAさんとのご縁もスタートします。

こういうときの僕は本当に嬉しそうで、なんかワクワクしてるんですよね。

それに5月24日は第2回英語教師塾があり、そこでも多くの先生方に会える。

話は変わりますが、昨日ある鳥取の高校の先生から「公立の英語の先生の
前で、いろいろ話をしてもらえないか?」とメールをいただきました。

前も書きましたが、そういう有志の勉強会ってのは、運営費がないんですよ。
だから講演を有名人に頼むと講演料を払えないから困っておられます。

僕はそういう先生方の会(および反省会=飲み会!)が大好きですし、
現場の先生方が元気になれば、生徒たちが元気になれますからね。

少しでも僕の経験や授業、部活動などの話が役に立てればいいなと。

だからそういったことなどを話しに、あちこちに行っているのですよね。
講演というよりもむしろ、車座になって喋ってる感じになります。

車座になって喋るのにさ、お金なんてもらえませんよねぇ(^-^)

それより全く知らなかった先生方とのご縁ができるのが嬉しいのですよ。

というわけでして、9日はちくさ正文館のAさん、お地蔵さん、nimselさん、
僕の友達と、ワイワイ言いながら昼飯を楽しんでこようと思っております。

めっちゃ楽しみです!

人間なんてどんなに有能であっても、ひとりでは絶対に生きていけません。
助け合って、もたれあって、生きていくのです。

それは「つるむ」という意味ではありません。努力は各自がするのです。

でもどんなに力をつけても、ひとりでは生きていけない。なので周囲の人々に
感謝をしながら、つながったご縁を大切にしながら、生きていくのです。

また見ぬ皆さんともご縁ができるといいな。

その時を本当に楽しみにしております。よろしくお願いいたしますm(__)m

B社Y君の話では、もしかしたら北陸や札幌にも僕に会いたい先生方が
いらっしゃるということで、それもご縁があればと思っています。
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(追記)昨日の続きは今晩か明日書きますので、お待ち下さい。


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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勢不可使尽

Posted on: 2008年4月28日(月) 11:28

共愛1
(共愛学園での様子です)

『蛍雪時代』に昨年から毎月コラムを書いているのですが、それが今年度から
旺文社のHPでオープンになりまして、一般の方々にも読んでもらえます。

パスナビというサイトですが、僕のコラム以外にもいろいろ役立つメニューが
ありますので、あちこちをクリックしていただいてお楽しみ下さいね。

というわけで、『蛍雪時代』5月号のコラムはこちらです(^-^)

もうすぐ『私立大学英語リーディング』が店頭に並ぶはずです。皆さんご存知の
とおりですが、アルクの学参はどれも非常に目立つカラーをしていますね。

今回の表紙の色はパープル(紫)!

また『東大英語リスニングSUPER』も月末あたりに出ます。

夏には『東大英語基礎力マスター』 の続篇が店頭に並びます。

昨日自分で文法篇の問題を解いていたのですが、これまた一般の方々も恐らく
楽しみながら解いていただけるのではないか?と思っております。

単語・熟語篇はセンターレベルの基本単語と熟語ばかりですので、語彙力のある
受験生は買う必要はありません。自分で言うのも変ですが、買わなくてもいい。

でもセンターレベルでもあまり高得点が取れないという人は、最低限の単語力と
熟語力をつけておかないと、二次でも苦労することになりますからね。

店頭で見ていただきまして、いいなと思われましたらどうぞよろしくお願いします。

いろんな方々が「キムタツさん、ノッてますね」と仰います。とんでもありません。
ノリノリなのは僕の本を使って成績を上げてくれる生徒たちのほうですからね。

僕は単なるサポート役ですし、縁の下の力持ち的な存在でいい。

小説家が小説を1冊書くのって、あるいは学者が新書を1冊書くのって、すごく
大変だと思うのです。調査が必要ですし、そのためにあちこち行くことになる。

それに比べると問題集や参考書ってのは(大変は大変だけど)大して大変でも
ないような気がする。もちろん僕にしか書けない切り口ってのは存在しますが。

なので確かに何冊も本を出していますが、こういう時こそ冷静に自分を振り返り
「間違っていないか」と、自分の方向性を確認することが重要なのですね。

共愛2
(終わってからたくさんの生徒たちが来てくれました)

今日のタイトルは「勢不可使尽」です。これは禅の言葉で「いきおい使い尽くさず」
と読みます。法演禅師は「勢い使い尽くさば禍(わざわい)必ず至る」と仰ってる。

勢いに任せて調子に乗り、周囲の人たちへの感謝の念を忘れて突っ走ってると
必ず破局を迎えます。ノリノリの時こそ冷静に我が身を振り返ることです。

人間、いいことがあるときはあまり自分を省みないものです。

悪いこと、良くないことが起こったり失敗したりしたときに反省するのは当たり前。
そうじゃなくて勢いの乗っているときこそ自分を客観視することが大事なのです。

不相応なことをしていないか?
間違ったことをしていないか?
誰かを傷つけるような発言をしていないか?

勝ち組や負け組という言葉がはやりましたが、禍福は糾える縄の如しでしてね。
ころころと立場はひっくり返るものです。

そういうことを忘れて、自分こそ正しいのだと思い込んで突っ走る・・・

確かにこうやって本をどんどん出していますが、自分がやっているのはあくまでも
皆さんのサポートなのだという気持ちを忘れずに、でも前進しようと思っています。

状態のいい人は、今こそ自分自身を、自分の態度を振り返るときなのです。

いつもありがとうございます。今日も愛のクリックをお願いしますm(__)m
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(追記)5月2日と3日は灘の文化祭です。今日の放課後から準備に入ります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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苦言は真摯に受け止めよう!

Posted on: 2008年4月17日(木) 16:19

紀伊国屋梅田

これは紀伊國屋書店梅田店の様子です。面陳にしてくださっています。
本当にありがたいですね。この画像もN社のS社長からいただきました。

昨日は「顔が見えないところでしか意見が言えない人になってはいかん」
ということを最後に書きました。本当にそう思いますね。

誰かの背後に隠れて「お前のかーちゃん、でべそ!」と叫ぶような大人に
なってはいけません。誰かを批判するなら、自分の顔と名前を出しましょう。

逆に言えば、顔と名前を出していない人からの批判は無視しましょう(^-^)。
それは批判ではなく「嫉妬」や「やっかみ」だと考えればよいのです。

彼らは、動いている人のことが羨ましくてしょうがない人たちなのですね。
皆さんはそっちではなく、羨まれる側にまわれるよう、動きましょう(^-^)。

出る杭は打たれます。それでいいのです。打たれたほうがいい。

打たれているうちにいろんなことがわかっています。僕も打たれています。
打ってくれる人のことは大事にしましょう。煙たい人ほど大事にすべきです。

上記の通り、顔や名前を出さないで打つ人のことは無視すればいいのです。
しかし慣れないと気になったりするかもしれません。僕もそういう時期があった。

でもよく考えてみると・・・

本当に自分のことを想ってくれている人ならば、ちゃんと批判してくれます。
誰かの後ろに隠れてコソコソと批判したり陰口を叩いたりはしませんよね。

面と向かって批判してくれているのに「あいつはうざい」なんて言うのはダメで、
批判してくれる人に感謝しなければなりません。

そういう人はあなたに期待しているから批判してくれているのですね。たとえば
皆さんのご両親がそうです。先生方だってそうですね。

以前、竹村健一さんの本を読んだときに「ややこしい人と付き合え」ということが
書かれてありました。「自分に苦言を呈する人を大事にせよ」とありました。

誰でも表面を繕って、うまく人間関係を築いていきたいものです。

なのに悪いところをあえて言ってくれるのです。その人だって勇気が要ります。
こんなこと言うたら誤解されて嫌われるかもしれんという思いがあるかもしれん。

それでも言ってくれるのです。多少ストレスに感じることもあるかもしれませんが
それこそポジティブに受けとめて、苦言を呈する人にも感謝の念を持ちましょう。

意見がすれ違ったり、自分にも言いたいことがあれば、冷静な心を持ちながら
自分はこう思っているのだがどう思うか?と尋ねてみればいいのです。

売り言葉に買い言葉的に言い返すと喧嘩になるし、自分の成長になりません。
苦言やクレームをもらった時こそ、自分が成長するチャンスなのです。

周囲に対する感謝を忘れず、大きい大人になりましょうね(^-^)。
今日も愛のクリックをどうぞよろしくお願いします。
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(追記)上のクリックはPCからのクリックのみ有効なのですm(_ _)m
     クリックをしてくださるだけでポイントが加算されるみたいですね。
     よろしくお願いします!いつもありがとうございます!


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

後悔しないよう、努力を惜しまず

Posted on: 2008年4月13日(日) 22:47

英語基礎力

各大学では入学式も終わりまして、合格した皆さんも新しい一歩を
踏み出したところだと思いますね。

なかには一人暮らしをはじめ、初めて料理に挑戦した!という人も
いるそうです。今からの4年間を十分楽しみましょう!

楽しむといっても「楽をせよ」と言っているのではありませんよ。

大学受験のようなゴールはありません。もちろん中には司法試験に
挑戦してやろうという人もいらっしゃるんでしょうけれども。

今から永遠に続く「自分磨き」を楽しんでもらえればと思います。

どうして勉強するのですかという問いに上手く答えられずにいました。
でも今は自信を持って言えます。

自分を磨くため。自分の可能性を伸ばすため。

「徳を積む」という言葉がありますが、いろんな勉強を通じて、自分の
徳を積んでもらいたいなと思っています。

勉強は机の上だけでするものではない。机上の勉強ばかりしている
頭でっかちな人間では面白くありませんよね。

そんなことは言われなくてもわかってるやろうけどさ(^-^)

新しい大学生活を始めたみんな、1年後の自分を想像してみよう!
「こんな自分であれたらいいな」と思える自分を目指して頑張ろう!

新しく受験生になった皆さんは、前向きにこの1年間を乗り切ろう!

来年の4月に行きたい大学のキャンパスに立ってる自分をイメージし
自分は絶対に受かるのだと言い聞かせながら頑張ることですよ。

そういう姿勢こそが、受験のプレッシャーをはねのけるのです。
そして愚直に努力を続けることが大事なんですね。

今日は様々な人たちに話を伺いまして、僕も非常に前向きになれた。
僕も今の自分を超えられるように、着実に努力したいと思っています。

年齢を重ねると体力的にきついこともありますが、休養は取りつつも
しかし多少は無理しながら、やりたいことに向かって進みますよ。

人生は突然幕をおろすことがあります。いつ幕がおりてもいいように
後悔しないように頑張っていきたい。

昨日、僕の友達が亡くなりました。47歳でした。

まだ僕は死にたくありません。夢を叶えるまでは絶対に死にません。
彼の安らかな、まるで眠っているかのような顔を見ながら誓いました。

誰に何をどう言われても、絶対に自分の人生を生き抜いてみせると。

やりたいことは全てやり尽くしてから、彼に会いにいきます。

それまでは頑張りますよ。皆さん、いろいろ勉強ですね。勉強を通じて
自分の可能性をバシバシに伸ばしましょう。夢に向けて。

神様は時として残酷なことをなさいますが、前向きに歩いていけば
きっと道は開けるのだと信じ、その上で努力を継続させることです。

頑張りますよ。お互い頑張りましょう!

木村に負けずに頑張ってやろうと思われる方は、
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(追記)まっちゃん、肝硬変って・・・飲みすぎやで。天国では節酒しぃや。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

人生は他人との比較ではなく

Posted on: 2008年3月29日(土) 12:34

ちくさ正文館

最近はちょっと体力が落ちてきたなと感じつつ、しかし周囲の人たちからは
凄いエネルギーですねと言われるので、それを聞いて元気になる木村です。

まぁね、44歳やからね。それなりにオッサンなわけよ。

オッサンと言えば・・・

和田秀樹さんが映画を作りましたね。昨年1度お逢いして晩飯をご馳走に
なりましたが、その時にこの映画の話をしていらっしゃいました。

ストーリーは『ドラゴン桜』と似たような感じですね。

タイトルは『受験のシンデレラ』でして、カリスマ講師が不良少女を東大に
入学させるというストーリーみたいです・・・ので『ドラゴン桜』と似ています。

どれぐらい興行収入があるのかわかりませんが、機会があれば僕も見に
映画館に行こうと思っていま・・・

す・・・と思って調べてみたら、神戸や大阪では上演されないみたいですね。
まぁでも話題になってくれば関西にも来ると思うので、頑張ってほしいです。

東京ではいくつかの映画館で上演されるみたいです。

和田さん、以前から映画を作ってみたいと考えておられたみたいですので、
やっとその夢が叶ったというところなんでしょう。

その映画がいいかどうかはわからないのですが、和田さんが灘高時代から
映画を作りたいと思っていたその願いが叶えられたことに敬意を表します。

和田さん、これからも頑張って下さいね!(^-^)

東大英語基礎力

かく言う僕もがんばっています。何度も言いますが、生来の野良ですので、
刺激がないとすぐにサボってしまう癖を克服しつつ頑張っております。

生来の野良・・・生まれつきの怠け者 ┐( ̄ヘ ̄)┌

昨日、4月から東大に入学する女の子と話をしていたのですが、やっぱり
凄いですねぇ。努力の前提になるやる気やエネルギーが凄いと思いました。

誰にも負けたくないという気持ちを持って、努力を続けてきたとのこと。

詳細は『東大英語リスニングSUPER』のKimutatsu’s cafeで書きますので
楽しみにしておいて下さいね。

僕は「○○には負けたくない」という気持ちをあまり持ったことがありません。
自分のサボり癖に負けたくないという思いはありますけれども。

大人になると、自分のライバルになる人を探すのがなかなか大変でしてね。
「あの人には負けたくない」という相手が見つけられません。

だいたい何をもって「勝ち」とし、「負け」とするのか、明確な指標がないし。

収入?まさかね。営業成績を比べたりすることは数字上はできるでしょうが
しかし人生は数字で表すことができませんからねぇ。

例えばイチロー選手と松井選手。どちらが上でしょう?

年俸ならイチローですよね。知名度は似たようなもの。HRの数は松井で、
タイプの違う二人を比較することなんてできません。

人と人とを比べて、こいつが「勝ち」で、あいつが「負け」なんて言えません。

第一その「負け」と言われた人でも自分の人生に満足していたら、他人が
どう判断しても全く意味のないことですからね。

医者が勝ちで教師が負け?
弁護士が勝ちでサラリーマンが負け?

こう見ると職業での比較もできそうにありません。

新渡戸

やはりそうなると自分の人生に対する納得度というか満足度がポイントで
それと今の自分の位置や状態との比較ということになるんでしょう。

そりゃ収入は多いほうが生活はしやすいし、満足度も高いかもしれんけど、
でもやりたいことをやって生きていくのが一番いいですからねぇ。

成績のいい人が理Ⅲに入って、そのまま厚生労働省に入ったとしましょう。
でも30歳を過ぎて、自分のやりたいことはこれじゃないと気づいたとする。

この人の残りの人生はどうなりますかね?

親は「うちの息子は官僚ですねん」って胸を張るかもしれません。

でも本人は「他の仕事をやりたかった」という自分と日々闘わねばならん。
地獄ですよ。僕ならとても続けていけないなと思いますね。

大学を選ぶときに将来の職業まで考えて選べという人がいるけど、それは
無理なんじゃないかと思う。でも大学の4年や6年では探さないといかん。

で、実際にその仕事に就いたときに誰よりも頑張ってみることです。

誰よりも仕事で頑張った人には見えてくるものがあります。その仕事が持つ
本当の面白さです。それが頑張っていない人には見えにくいものです。

誰よりも頑張ってきたのに、自分が人生でやるのはこの仕事じゃないなと
思うのであれば、勇気ある撤退だって選択肢のひとつだと思っています。

それは決して、「誰かとの比較」なんかではないんですね。

僕は教員か物書きか野球選手になりたかった。幸いにして、教員をやりつつ
本を書いて、野球部の監督ができているので、日々充実しています。

でもそれは教員になった最初の5年ぐらいで、誰よりも頑張ったから神様が
与えてくれたご褒美かなと思って、あの時頑張った自分に感謝しています。

これから大学生になろうという人へ・・・

確かに合否は誰かとの戦いなのですが、その後の人生は自分との闘いで、
だからこそ難しいし、だからこそ面白いのです。

自分の美意識や価値観を、いろんな書物やいろんな人々との触れ合いの
なかから、どんどん高めていくことです。

そして死ぬときに「この人生でよかった」と思えるように努力することですね。

大学では感性を磨いて、社会に出る準備をしてほしいなと思っています。
頑張らないと見えてこないものが見えるよう、頑張ってくださいね。

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(追記)整理していたら昔作った模試の原稿が出てきました。
     今見直すと問題の作り方が下手ですね(苦笑) 

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

どうやって死ぬか、それが問題だ!

Posted on: 2008年3月26日(水) 9:36

木村

連日グラウンドでノックの雨を降らせているのですが・・・若くないですね。
昨日腰をひねってしまい、太ももを痛めてしましました。

東大ブーム以上に長く続いている健康ブームですが、気をつけねば。
気持ちは20歳代ですが、身体はどんどん衰えていきますなぁ。

4月2日から合宿がありますが、無理ないように頑張りますわ。

野球部の顧問は3人いるのですが、ノックができるのが僕だけなのです。
平日は満足に練習を見てやれないので、長期休みぐらいは頑張る。

生徒たちは春の大会で負けた後、一生懸命に練習をしていましてね。
今のまま、今の悔しさを忘れないままに夏の大会まで頑張ってほしい。

足を引きずりながら頑張っている木村のためにこちらをよろしく!

 松下

昨日のコメントで「キムタツさんは東大フリークかと思った」という声が
ありましたが、決してそういうわけではありません。

物事には順番があります。関西の書店さんからは京大シリーズも作って
という声もいただいております。

今回は私大英語の読解問題を作ってほしいという声が多かったそうで、
それに合わせて『私大英語リーディング』を作ったんですけどね。

この後も予定は目白押しでして、先日アルクのSさんと今後僕が出す
本のマトリクスを作っていたのですが、全部で40冊ぐらいになりました。

もちろんここに全部書くわけにはいきませんが、いろんな種類があり、
また今の自分にとってはチャレンジングな本も含まれています。

奥入瀬

今のところは今の自分を極めたくて頑張ろうと思っていますけれども、
問題集の執筆はおそらくあと数年で終わることになるのではないかと。

と言いながらわかりませんけどね。

いつも死ぬ時から今の自分を見ています。死ぬ時の別の自分がいて
彼が今の僕を見て「あの辺りにおるんか」と言ってる。

その観点から言えば、まだまだ死ねないのですよ。

本で言うなら今の僕はまだ序章で、これからやっと第1章が始まります。
世間はまだ序章の僕しか知らないということになりますよね。

で、自分でも今は序章だと意識しておかないと、今の自分に満足して、
これ以上は成長しないことになってしまいませんか?

確かに「今を大切に」とよく言われるし、それは間違いではありません。

しかし僕の思う「今を大切に」とは、将来から見た「今」を大切にすべきで
刹那的な視点で人生をとらえるという意味ではありません。

以前も言いましたが、「どうやって生きるか」とは「どうやって死ぬか」と
ほぼ同義なのですね。どういう自分として死ぬのかということです。

僕のことを東大フリークと言う人がいるのは間違いないので、それは
受け入れるとして、将来の自分を意識しながら前進していきます。

将来の自分が常に今の自分を見て、厳しい目で判定しているのです。
「彼」の期待を裏切らないように、頑張っていこうと思っています。

夢を追いながら成長したいなと思われます方は
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(追記)今日は審判が2試合もあります。ふえ~(>_<)
     この足でできるかなぁ・・・(┬┬_┬┬)

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

たくさん本を読もう!

Posted on: 2008年3月25日(火) 22:12

山田先生の本

ようやく職員室の引っ越しも終わりました。昨年4月からずっとフリーで、
どの学年にも属していなかった僕としてはやっと本拠地ができました。

隣には仲の良い、同じ野球部の前川先生。彼はとっても前向きでして
僕と非常に気が合います。

うちの学年の主任は、上の画像の本をお書きになった山田先生です。
医学部を目指す人にはぜひとも読んでほしい1冊なのです。

本の好きな先生方が多い学年ですから、新中1生徒にはたっくさんの
本を読んでもらおうと思って、いろいろと画策しております。

単に点数を取るだけの教育ではなく、本当の意味での知識人たちを
育てたいなと、我々は考えております。

無論そのためには我々サイドがちゃんと本を読んで、自分のマインドに
肥やしを与え続ける必要があるなと考えているのですね。

東大に何人入れた!というのを喜ぶだけの学年であってはならないし、
そのために何が必要なのかなと日頃から議論を続けております。

気負わず、しかし精力的に、頑張っていこうと思っています。

東大前

他の中学に進む中学生たちにもぜひとも本をたくさん読んでほしいな。
そして自分の可能性をできる限り伸ばしてほしいな。

周囲の大人の皆さんには、塾や予備校ばかりを勧めるのではなくって
「自分が若い時にこういう本を読んだ」という話をしてあげてほしい。

今の若い人たちはなかなか古典を読まないと言われています。
もちろんどのレベルを古典と呼ぶのかはわからないんですけどね。

教科書で『走れメロス』や『友情』や『三四郎』を読んだことがあっても、
書店で文庫本を買って読む人はかなり少なくなっているそうです。

だからおおよそのプロットは知っていても、全体を知らない人が多い。
『友情』の主人公の名前を知らない人も非常に多い。

だから何?と言われればそれまでなんですけどね・・・

本を読んでいろんな人々の考えを知ってほしいし、それを自分のそれと
比べながら、いい方向に成長していってほしいなと思いますね。

読書癖のない人は、最初は好きなジャンルだけでもいいと思うんです。
そのうち興味がわけば、他のジャンルも手を出せばいいのです。

僕の卒論は『ガリバー旅行記』ですが、『ガリバー旅行記』の第3部に
空に浮かぶ「ラピュタ」という国のことが書かれています。

そう!宮崎さんがアニメにした『天空の城ラピュタ』のもとになったのは
『ガリバー旅行記』なんですよね。

そういう話をしたら「じゃあ一度『ガリバー旅行記』を読んでみよう!」と
言って、本当に読んでくれた教え子がいました。

本ってのはそんなふうにして手を出していけばいいのです。

良い本もあれば悪い本もあるかと思います。でも悪い本を読むことも
成長につながります。第一、A君にとって良い本がBさんの良い本とは
限らないわけですから、アマゾンの書評だってアテになりませんよね。

若い間にたくさんの本を読んでほしいし、多くの読書を通じて培われる
知性を大事にしてほしい。そしてそれを次の世代にも伝えてほしい。

・・・と、活字好きの僕は思っているのです。たくさん本を読みましょう!

僕同様に活字を追ってると落ち着くんよね・・・という方は
愛のクリックをよろしく!お願いします!(^O^)
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(追記)新しい眼鏡を作ったのですが、全く似合っておりません。

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

人生はいつもプロセスなのだ!

Posted on: 2008年3月18日(火) 10:34

好天

今日は良いお天気ですね。こんな日は外に出て思い切り遊びたいですなぁ!
でも花粉症の人はそんなことをすると大変なことになりますね。

昔から花粉症ってあったん???

ま、それはそれとして採点および成績処理に勤しんでいる木村です(´・ω・`)

今年1年、週に1回だけ高2で授業をしていたのですが、週1の授業ってのは
難しいですね。行事で授業が飛ぶと、2週前の続きからやることになります。

その意味では、教員になって20年目で初めて、学年プロパーの教員では
なくって、学年無所属というのを体験しましたが、いい勉強になった。

なんでも経験って大事やな。

4月からは中学1年の担任となりますが、またペンマンシップからやります。
そして中学生に授業をしながら、彼らが使ってくれる本を作ります。

中学生用の問題集が必要かなと思っています。ビジョンがありましてね。
ここに書くと先に誰かに書かれたら嫌なので書かないけど(笑)。

いや、マジな話、以前ブログにいろいろと書いたら、ある人の新刊の中に
それがほとんどそのまま書かれていてビックリしたことがありまして。

だからブログではそれ以来ファジーにしか書けなくなってしもた(呆)。
せっかく無料で良心的に(笑)ブログやってるのに、バカな人がいるよね・・・

閑話休題 ┐( -”-)┌

今は『東大英語リスニングSUPER』と『私立大学英語リーディング』、及び
もう1つの教材を同時に書いています。同時に12冊書いてるのです。

さらにそれをしながら、毎晩自分に読書を課して、最低1時間は読書しつつ
将来の自分をイメージしながら、今の自分に対して肥料をやってる状態です。

本を書くのはアウトプットですが、本を読むのはインプットです。
アウトプットばかりしていてはダメです。インプットしないと成長しません。

僕も今はこんな感じですが、高校時代は下から2番目でしてね。

英語の先生にはちやほやされましたが、数学の先生にはゴミのように(笑)
扱われていました。日本史の先生にはほとんど無視されてたなぁ。

あの時に頑張っていればなぁ・・・(I wish+仮定法過去完了)

まぁしかし後悔の念があるからこそ頑張れるのです。今はそれでいい!
後悔しない人はダメです。反省よりむしろ後悔がパワーの源になるよね。

金儲けにも興味がないし、物欲も本以外はほとんどないので、興味の向く
方向に向かって、ヘラヘラ笑いながら歩いていこうと思っております。

ブログは続けます。飽き性な僕ですが、皆さんのコメントとこちらがあるので
続けていけます。いつもありがとうございます。(愛クリ)

flower

今の成績がダメな人でも、十分挽回ができますからね。高1や高2の成績で
大学や、まして人生が決まるものではありません。

今の成績が良い人でも、人間なんていつでも堕ちることができますから(笑)。
それは歴史や社会の勉強をしていると、先人たちが証明してくれてる。

医者になって破廉恥行為で逮捕された人、弁護士資格を剥奪された人、
名門大学に入ったのにネットにバカな書き込みをして逮捕された人・・・

逆に中卒でも成人してから頑張って事業を興した人、受験に失敗したけど
縁のあった大学で頑張った人、病気から立ち直って頑張った人・・・

人生は常にプロセスなのです。死ぬときに「この人生でよかった」と思える
自分でありたいですね。そのために頑張りたいですよね。

だって死ぬときって特別ですから。人生において唯一やり直しがきかない。
それが「今際の際」なのです。やり直しがきくうちに頑張りましょうね(^-^)

こんな天気の良い日こそ、自分の夢を思い描いてみませんか?
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(追記)では採点の続き頑張ります。
     ちなみにアロニアの粒というグミが美味しくてはまってます(笑)。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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