KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 人生論

kimutatsu

大学に入学する皆さんへ

Posted on: 2008年3月13日(木) 16:30

I have a hayfever.

花粉症(英語でhayfeverと言います)で苦しんでいる木村ですねん(>_<)
皆さんはいかがでしょう?六甲山がかすんでいます。凄い花粉量ですわ。

主食:花粉 ┐( -”-)┌ マジデタノムワ

上の画像のような状態になっております。まぁ例年のことなんですけどね。
何とかならんかなと思いながら、耐えて仕事をしております。

昨日の夜に更新しようと思っていたら急な用事ができてしまいましてね。
楽しい用事ではありましたが、更新すると言っておきながら失礼しました。

さて、大学に進む皆さんにちょっとお話ししたいことがあります。
夢を追いかけているおっさんの戯言にお付き合いください。

今から君たちが歩いていく人生にはゴールがありません。その意味では
高校時代のほうが幸せだったのかもしれませんね。

東大に入るぞ!医学部に入るぞ!

そういうような目標があった。ところが今からはそういうゴールがありません。
もちろん人によっては司法試験などの小目標はあるでしょうけれども、でも
それでもゴールと言えるようなものではありません。

実際、司法試験には合格したが、弁護士にならずに就職したという人だって
結構いらっしゃいますし、弁護士を辞めてビジネスを始める人もたくさんいる。

つまりここからの人生には、明確なゴールがないということになります。

お気楽

また大学名が幅をきかせるのは今から4年間だけで、社会に出るとまったく
関係なくなる。中には「東大出ていてあの程度か」なんて言われることもある。

否、多々ある。

中には大学に入って塾のバイトをしたりして小ガネを稼ぐことに躍起になる
学生もいる。塾によってはバイト料が高いので、それに打ち込む人もいる。

ところが大人がその人たちを見ると「なんてモッタイナイ時間の使い方を
してるんやろう・・・」ということになるのです。

大学の4年ないし6年間でしかできないようなことをやればいいのに、または
時間が腐るほどあるので、自分の幅を広げる活動をすればいいのに・・・

と、思ってしまうのです。

確かにバイトをしてお金を稼ぐのもいいでしょうが、社会に出たら泣くほど働く
ことになるわけですよね。今からどうしてそんなに働いてばかりいるんだ?

もちろんバイトを通じて培われる何かもあるでしょうが、でも残念ながらバイトは
あくまでもバイト。塾講師でも単なるアルバイトでしかないわけです。

東大生というだけで雇ってくれる「教育機関」もあります。もちろん外向けには
「東大生をこれだけ囲っている」のを売り物にしているんですけどね。

囲われている東大生はその人たちに使われて、小ガネを手に入れ、それで
ちょっとした遊びに打ち込んだりするケースが多いそうです。

でもそれって、受験に失敗した僕みたいな関学生でもできる。実際、地元の
ハマ学園で働いていた友達はいーーーっぱいいた。

そして社会に出るときに「あなたは学生時代、何をしましたか?」と聞かれて
はじめて気がつくのですね。「アルバイトしかしていなかった」ということに。

灘を卒業した生徒たちとたまに東京で会いますが、自分で何かいろいろと
面白いことを見つけて活動している人たちもいます。

キムタツさん、社会的に高い地位にいる人たちに会わせてください!なんて
連絡を小まめにくれる東大生もいます。

一方、サークル活動とバイトだけで1年間を終わらせてしまった人もいます。

一片の悔いなし

ここで質問です。4月から新しく大学生になる人たちに質問しますね。これは
僕が生徒たちにカフェの協力をお願いする際、ほとんど必ず尋ねる質問です。

 

これからの4年間でどういうことをしたいか、具体的に列挙してください。

 

もちろん1つでなくて、複数答えてもらっても構いません。3つも4つもやりたい
ことがあって、とても絞りきれないという人は絞り込む必要はありません。

その中には「アルバイト」を含めないでくださいね。ではどうぞ!

留学? 映画を1年に300本見る? 恋人を作る? 4年で400冊読破?
会社作るか? 本を出版する? キムタツと共著で本を出す? 世界旅行?
もしかして映画に出演? テレビ界デビュー? 

もちろんここには敢えて書きませんでしたが、「○○の研究」でもいいのです。
自分が進むべき学問分野を極めるべく、ただし具体的に書くこと。

さて、それをノートか何かに書き付けてください。できればしっかりしたノートね。
できました?いくつ書きましたか?

次はそのノートの表紙にドリームノートと書き付けましょう。

僕がお願いしたいのは、やはりダラダラと過ごす4年間であってほしくないという
ことなのですね。せっかく時間があるんやから、何かを成し遂げようとしてほしい。

そういった姿勢は社会に出てからも継続させることになる。そして「あの人って
なんとオーラの強い人だろう」と言われることになります。

オーラはエネルギーと言い換えることができます。エネルギーのある人ってのは
ぎらぎらしていて、自分の夢に対して凄く「出しゃばり」です。

どんなに性格的におとなしい人であっても、その意味で「出しゃばり」になること。
そうすれば、仮に口数が少なくてもオーラのある人になることができます。

これから君たちが過ごす4年間というのは、希望に満ち溢れたもののはずです。
ところが気がつくと「ヒマやな」なんて馬鹿なことを言うてる自分に気づく。

来年の今頃になって「1年経ったけど、結局ほとんど何もしてないな」なんてことに
ならないように、先ほど書き付けた自分の夢に向かって歩いていきましょう。

まだ書いていない人、書いておいたほうがいいよ。そのほうが実現する可能性が
高くなる。人間ってのはすぐに忘れるし、すぐにサボる生き物やからね。

エネルギッシュな若者が増えれば、将来の日本はさらに良い方向に進むはず。
これからの日本が良くなるかどうか、それは君たちのオーラにかかっているのです。

諸君が大学を卒業する時、胸を張って「私はこう過ごしてきた」と言える4年間で
あってほしいなと願っています。頑張ってくださいね!

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(追記)大学時代に遊びすぎてデビューの遅れたおっさんも
     こうして頑張っております(^▽^)

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

大らかに大らかに

Posted on: 2008年2月29日(金) 11:05

モモ

毎晩エライ時間まで原稿と闘っている木村です。身体だる・・・と思いつつ
しかし自分の想いが本になるんやから、楽しんでやっておりますねん。

同時にいくつの仕事をしてるのかわからんぐらいなのですが、当然のこと、
4月からの中1生徒たちの教材も作っております。

ペンマンシップの注文も終わり、今はプリント教材を作っているのです。

しかし・・・This is a desk.とかThis is a pen.とかの例文、まだあるんやな。
まぁ基本的な英語の形を習得するにはいいかなとは思うけど。

「これは机です」ってイチイチ言わないとアカンような机ってのはどんなん?
「これはペンです」って・・・かなり変な形をしたペンなんやろうな。

そういうのを解消するべく自分の教材を作っているのですが、中学生向けに
今作っているプリントが出版できればいいかなとも思っています。

コラムなどの読み物とか中高生向けの推薦図書なんかも含めた問題集かな。

こうして頑張る木村に、よければこちらをお願いしますm(_ _)m(愛クリ)
数字があがると物凄くモチベーションがアップしますねん。

昨日僕の友達(二大予備校の片方で英語の講師をしてる。人気講師!)
からメールが届きました。感性が僕に近い奴でしてね。

****************************

先生!すみました!夏に出した本、送ったつもりが、送ってないのに
気づきました。急いで送ります!失礼しました?

****************************

えーっと・・・こんなムチャクチャな文、長いこと見たことがないわ(爆笑)。
「すみました!」もそうやし、最後のクエスチョンマークはいったい・・・

なので、「すみました!って何???」とメールすると・・・

****************************

返すがえす、すみません。「すみません!」でした。
○○模試の会議に遅れそうで焦ってました。
遅刻が確定して、今は心安らかです、はい。

****************************

やるなぁ(爆笑)。

会議に遅れそうで焦ってたけど、間に合いそうだから心安らか・・・ならわかる。
「よかった!間に合う!」って感じでしょうか。

でも「遅刻が確定して、今は心安らか」ってのはある意味素晴らしいと思う。
人気講師で仕事をしっかりしている彼だからこそ許される部分ではあるが。

遅刻が確定した時点で焦ってもしょうがない。今こそユックリズムで動いて
二次的な災害を防ごうとする落ち着きってのはいいです。

何かと忙しい我々ですが、大らかに大らかに生きたいものですね(^-^)

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(追記)彼と一緒に英語の問題集が書けたら面白いかなと思っていますが
     なにせ我々、二人ともめちゃ忙しいので無理かなぁ。

(追記)ただし遅刻したときは平謝りに謝ること。相手の時間を奪ったことに
     関しては、敏感にならないとアカンよね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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自分を信じて進むのみや!

Posted on: 2008年2月9日(土) 16:47

灘校校舎 

今日は灘高等学校の入試が行われました。が、朝から(今も)雪が・・・
私は車で帰れるのでしょうか?って感じで降っております。

今日は理科と英語やったのですが、すでに採点を終えた僕は職員室で
のんびりしております。明日は国語と数学があります。

受験生の皆さんは頑張って下さい。

頑張る受験生にこちらをよろしく!(愛クリ)

大学の受験生のほうは私大入試に臨んでいる人もいると思うのですけれども
雪などで転ぶことのないようにお気をつけくださいませ。

え? 縁起が悪い?

┐( -”-)┌ ナンデヤネン

今まで勉強してきたもんが1回雪で転んだからって影響あるかいな。それより
手を挫いたり骨折したりしたら、二次試験で大変なことになるやろう?

そもそも縁起をかつぐタイプの人(以前の僕ね)って、他力本願的な人かも?
って思うことがありましてね。

本当に一所懸命に頑張っていて、自分の力で何とでもしたる!と思う人なら、
多少占いや何かの縁起が悪くても気にしないものかもしれんなと思います。

僕の携帯って、なんか勝手に占いが出るんです。水瓶座は一応ね、チェック
するねんけど、1位や2位やとしても「お前に何がわかるねん」と突っ込む。

逆に11位や12位やとしたら「この占い、絶対に当たらんことを証明したる!」
と意味もなく張り切る。

そんな僕ですが(アホ丸出しですな)高校や大学の時に占いを気にしたり、
意味もなく「良く当たる」と言われる八卦見に見てもらったりもしたものです。

ま、良ければ良いにこしたことはないが、あーいうのって、悪いこと言う?
だってカネ払ってるのに悪いこと言われたら「はぁ?」って感じするで(笑)

というわけで、何が言いたかったかというとやなぁ・・・

何かこれって縁起悪そうやなと思うことがあっても、気にしないで努力し給え
ということです。黒猫が横切ろうが、13日がたまたま金曜であろうが関係ない。

道は自分で切り開くのです。テレビでもスピリチュアル?とかなんとかいうてる
八卦見がいますけれども、自分の将来は誰にもわからないのですな。

誰がなんと言おうと自分で切り開くのですぞ。

ちなみに・・・

3年前、厄年と大殺界とが重なった私。ある人に「今年は動かないほうがいい」
なんて言われましたが、本を出したしブログを始めました。

厄年とか大殺界とか、そりゃ何かあるかもしれんが、そんなツマラナイことで
自分の人生が左右されたらたまらんですわな。

なのでそれまで以上に動いたのは皆さんご存知のとおり。

結果的にどうなった?

そう、今の僕がいます。細木なんとかもエバラなんとかも関係ないのです。
人生の航海の舵取りは全て自分が、自分の責任で、行うのです。

だから「成績悪いけど東大合格するかなぁ」なんてうじうじと悩みまくった挙句、
神社に多額の募金活動をするのに勤しんでいるそこのキミ!

そんなことをしてる暇があったら悪い成績を上げることに集中すべきなのだ!

「みんながそんなに強いわけじゃない」なんて言うかもしれへんけどさ、僕だって
強いわけじゃないよ。誰かにすがりたくなることだっていっぱいあるさ。

でもさすがに44年も生きてると、神頼みってのは気分転換のことなんやなと
いうことぐらいはわかってくるのです。

だから受験生に限らず、目の前の目標に向かって踏み出せないでいるキミ!
キミが動かない限り、なーんも良い風なんて吹いてこないのですぞ!

肝に銘じて今日もせこせこと努力を続けましょう。生きるってのいうのはなぁ、
そんなに格好ええもんやないぞ。でも成功すると格好ええねんな。

ええ格好したいし、夢が叶った!と叫びたいから、今日もせこせこと頑張る。
それでええんちゃうかなと思って、僕もいまからせこせこ頑張りますわ(^-^)

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(追記)雪やまんなぁ・・・車、置いて帰ろうかな・・・(>_<)

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

何ごとも決めたなら前向きに!

Posted on: 2008年2月1日(金) 19:12

okinawa 

大好きな沖縄に来ております。 おそらく一緒に来たかったであろう
B社Y君のアテンドではなく、B社A君のアテンドで来ております。

16時ぐらいに着いたのですが、17時過ぎには国際通りにおった。
サーターアンダギー食べながらのんびりしておりました。

夜は昭和薬科大学附属高校の先生と食事をすることに(^-^)

今まで知らなかった人たちと縁ができるのは嬉しいこっちゃ(^-^)
というわけで楽しんで参ります。

ところで浪人生からメールが来ているのですが・・・

センター試験が難化したお陰でセンター試験が資格試験化して、
点数が取れていない生徒にはかなり厳しい入試になりそうですね。

安全策をとるのか、足切りにかからなかった攻めるのか、それって
人が決めることじゃない。自分が決めることやわな。

どう思いますか?と聞かれても「俺なら二浪はいやなので下げる」
としか言えない。東大や京大にこだわるなら攻めるしかないよね。

攻めると決めたなら、逆に不安な気持ちは消し去ってやるしかない!

じゃない?

もちろん先生や、特に家族と相談しながら決めることではあるけれど、
自分で今こそじっくり人生を考えて、慎重に決めることです。

決めたらポジティブに頑張る!

不安な気持ちはセンター高得点者も結局は同じなんやと早く気づけ。
合格通知を受け取るまでは不安なんか消えるわけがないがな。

人生ってのはそういうもんや。そういうことがこの先も続くねんからな。
ま、受験ってのは人生最初のでっかい勝負やなと思って頑張ろう!

今の不安感があるからこそ、3月10日頃に合格通知を受け取った時の
喜びが今まで経験したことのないぐらいにでっかいんちゃうかな。

本当に闘ったからこそ嬉しいんやろうが。

不安やからって相談ばっかりしてたって前進でけへんよ(^-^)

何ごとも、いったん決めたのであればポジティブ!ポジティブ!を
合言葉に頑張るしかあれへんやろう。

さて、俺は行ってくるわ。受験生、焦る気持ちは痛いほどわかる。
が、負けるなよ!

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(追記)沖縄、暖かいっていうか、ちょっと暑いです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

自分の人生をクリエイトしよう!

Posted on: 2008年1月26日(土) 12:02

Make efforts! 

例年のことやけど、いつにも増して最近は受験生のコメントが多いですね。
今まで遠慮していた人も書き込んでくれたりして、私は嬉しい(笑)。

「忙しいやろうからコメントは控えてる」という人もおられるみたいやけどさ、
そんなん遠慮することない。

こっちはこっちで頑張ってるし、ここで展開してる活動は僕の勤務先とは
ほとんど関係なくやってるので、多忙で無理ならコメント返しが遅れるだけ。

そんなことより「日本中のみんなに貢献したい欲」が純粋にあるだけなので、
いつでもキムタツを使ってくれればいいと思う。

人生ってのは不思議なもんで、人生の指針を決めないとあかんのちゃうかと
思う時期(18歳~22歳か?)には見えないことが、この年齢になると見える。

結局、東大にこだわりたい人はこだわるべきやないかと思う。
ただし、別の大学に行っても、人生それほど変わりはないと知れ。

大事なのはそんな年齢で、自分の人生の道に対してこだありがあるって点や。
そこの個人的なこだわりってのは親であっても邪魔したらアカンのやないか?

僕の話をすると・・・

もっと「灘」という名前を使って、テレビや週刊誌なんかにも出て、売り出したら
生活も楽になるし、本も売れるんちゃうかという人もおられる。

今みたいに本を出さなくても、そんな感じでメディアに乗っかって動いたほうが
ある程度のお金が入ってくるのではないかと言う。確かにそれは正しい。

でもな、僕が本を書くのはカネのためやない。そこはこだわりたい。

カネのためにやってるのなら、「しょこたん」っていう人の番組に出てほしいって
依頼があったときも断ってなかったと思うわ。

僕にとって本を出すのはカネのためやない。

自分が死んだ後も僕の魂を残したいんやというこだわりがあるからなんよね。
伊藤さんは死んだけど『英文解釈教室』は残ってるやんなぁ?

伊藤さんに会ったことのない高校生が伊藤さんの魂を信じて使ってるわなぁ?

僕もそうなりたい。ぱっと出てちょっと売れるが、ロングセラーにならへん本は
あんまり書きたくないねん。死んだあとも残る本を書きたい。

それは灘の教員であるとかないとかとは何の関係もない。自分のこだわりや。
そしてそのこだわりは他者に理解してもらってナンボのもんでもない。

自分がこだわっていればいいだけの話やな。

自分の人生なんやから、自分の価値観に従って生きる。ただし裸の王様では
周囲に迷惑がかかるので、いろんな人の意見を聞きながら微調整するねん。

受験もそう、就職もそう、結婚もそう、出産もそう!

人に聞くことは大事なんや。だからここのコメント欄を開放して、小学生から
僕なんかよりずっと人生の先輩にあたるお年寄りまでコメントを頂戴するわけ。

僕の意見が刺激になったり参考になったりしたら嬉しいわな。それもそうやし
みんなのコメントが僕に対する刺激になることだって多々あるわけやな。

人生はオモロイ。知ってるか?何かを創ってる人をクリエーターって言うねん。

僕は人間全員が、「我こそは自分の人生のクリエーターなんや」ということに
人生のできるだけ早い段階で気がついてほしいなと願ってる。

誰かに決めてもらうんやない。お前がやるんや。

決めたなら頑張るしかないわな。眠いから寝る。これでは夢は叶わんもんやで
歯をくいしばってやる。世の中には天才もおる。しかし99%が普通の人やでな。

頑張ってたら悩みが増える。誰かに相談したくなる。誰かにもたれたくなるわ。
でも結局は自分の足でちゃんと生きていかなアカンのやね。

というわけで僕も(本に関してだけでなく)こだわりを持って生きてる。木村達哉
っていう人間の人生を創るのは自分しかおらんのを知ってるからな。

自分がクリエイトしてやらな、誰もやってくれん。放っておいたら腐ってしまう。
それじゃあ何のために生まれてきたかわからんさ。

受験生も大学生も、否、大人になっても迷うことばかりやと思う。僕に相談する
のはいつでもウエルカムやで。いつでもコメントしてくれたらええ。

でも自分の責任で自分の人生をクリエイトするんや!という覚悟というか意識は
常に持っておくことが大事なんよね。

皆さんのこだわりは何かな?まだ何もない?うん、それが普通や。
こだわりが見つかったら、それを「夢」と名づけて追いかけてほしいな。

自分の人生をクリエイトして、夢を叶えてやる!と思われる皆さんは
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(追記)高2以下の東大志望者、東大英語シリーズに新しい1冊が加わります。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

阪神淡路大震災と生きる意味と

Posted on: 2008年1月17日(木) 15:36

kobe 

本日1月17日は神戸や淡路島の住民にとっては特別な日の1つです。
あの大地震から13年が経ちました。

先日、全国で成人式が行われましたね。今年成人した人たちは地震の
ときは小学校1年生でした。6434人の命が奪われた大地震。

人命を奪い、生活を奪う地震はその後も相次ぎ、能登半島や新潟県で
大きい地震が起こったのはご存知のとおりです。

僕はブログや本で「夢を見つけて追いかけよう」と言い続けていますが
夢だの何だのって、命あってのものだねですよね。

ただ1つ言うと、僕の知り合いがインテリア関係の仕事をしてるのですが
震災直後は箪笥などを固定する工事をする世帯が多かったそうです。

それがやはり「喉もと過ぎれば・・・」ではないですが、近頃はその依頼が
減っているそうですね。かく言う僕の家でもしておりません。

自然災害は避けようがないですが、備えはしておかないとダメですね・・・

それはそれとして、毎年1月17日にテレビなどで震災の様子が報じられ、
神戸の街がぐちゃぐちゃになった光景を目にすることができます。

僕、思うんですけどね。

こういう時こそ命について考えることが大事なんじゃないでしょうか。

普段は受験だ、仕事だ、遊びだと忙しく走り回っていて、「生きる」って
どういうことなのかよくわかっていないし考えないと思うんですよ。

僕、実は最近「生きる」ことと「死ぬ」ことって、結局は突き詰めてみれば
同じことなんやないかと思っていましてね。

人間、どう生きるかっていうことと、どう死ぬかってのは同じことなんやと、
ホント恥ずかしながら最近やっと気がつきまして。

人生の先輩諸氏から「お前、そんなことも知らんかったのか?」と謗りを
受けそうなので書かなかったんですけどね。

自分の中では「生きる」ってのはこういうことなんだなという予感というか、
結論めいたことがあって、また機会があれば書いてみたいなと思います。

いや、やめとこ。

生きる意味なんて人によって違うから面白いねんな。

でもね、そういうことって若い人たちはあまり考えないし、自分の存在が
一体どういうものなのかを深く考えることもしないのではないかと。

そんなこと考えなくても「自動的」に生きていけますからね。

だけど人間が生きるということにも、やはり意味というか意義があるし、
それをこういう機会に考えることって大事やと思うのです。

ただまぁそういうことを考えるには日頃ちゃんと本を読んで、抽象概念に
慣れておかないと、考え方さえもわからんとは思うけどな。

自分はどういう存在ですか?あなたにとって「生きる」ってのはどういうこと?
そもそも人間にとって「生きる」ことにどういう意味があるのですか?

そういうことを考えて、自分なりの結論が出た人は幸せですね。

それに従って生きていければ良いわけですから。ただし生きていくうちに
その「結論」も結論ではなかったんやなということに気がつくのでしょう。

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大地震が発生しました。

死者6434人、重軽傷者43792人、全半壊家屋27000余棟、
消失家屋約7500棟、避難者約35万人の大惨事になりました。

僕は生きる意味を噛み締めながら、後悔のないよう生きていこうと思います。

「あの時にこう動いておくべきだった」という生き方をしたくないのですよ。
だからこれからもポジティブに、そしてアクティブに生きていこうと思います。

最後になりましたが・・・

13年前の地震でお亡くなりになった全ての方々にご冥福をお祈りいたします。

ある日突然事故や事件、災害などで命を落としても後悔しなくていい、
そんな人生を送りたいと思われる方は愛のクリックをお願いします。
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(追記)ぜひ一度、淡路島の北淡町にある震災記念館を訪れて下さい。
     活断層がそのままの形で保存されています。

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

松下の社名変更に思う

Posted on: 2008年1月15日(火) 22:28

totoro
(やせないと・・・私、こんな感じになってます)

ちょっと報告なんですが、アルクのSさんから連絡があり、いろいろ話した結果、
「ホッと♪ホームルーム」をこのブログのミラーサイトにすることになりましてん。

こちらは完全にプライベートサイトなので中身もあまり考えないで書いてるけど、
アルクのほうは英語の勉強や人生論など、特化したいこともあろうかと。

というわけでこちらに適宜書いていっている中から、いいのをピックアップして、
ホッと♪ホームルームに移していくことになりました。

また時期がくればそれを本にする企画も・・・全くありません(;^_^A

あそこにエッセイ書きたかったんやけど、あまりに忙しすぎて書けないのよね。
なのでそういう形にしようと思います。よろしくお願いいたします。

ホッと♪ホームルームへはこのHPのトップページから移ることができますので
まだ「お気に入り」に入れておられない方も、TOPからお入り下さい。

よろしくお願いしますね。

matsushita
(大阪府守口市の松下記念館で撮影したものです)

皆さん、ご存知だと思うのですが、天下の松下及びナショナルが消えますね。
いえ、倒産するのではなく社名をパナソニックに変更するとのことです。

やりますなぁ・・・

日本人には一番名前が浸透している松下でも二番目のナショナルでもなく、
海外の国々にはお馴染みとは言え、日本人には三番目のパナソニックを選んだ。

ここに松下・・・というかパナソニックの凄さを感じますよね。

安穏としていたはアカンということです。電化製品についてはすでに日本よりも
サムソンをはじめとする韓国の製品のほうがアメリカには浸透してるとのこと。

また中国とインドの進出が目覚しく、対アメリカに関して言えば、資本力のない
日本よりもそういった国々のほうが力を持ちそうです。否、もうすでに・・・

それこそ「天下の」という枕詞がつきそうな松下電器が社名を変えるってのは、
今のままでは生き残れないという危機感と、次代への情熱がそうさせたのかと。

うちの学校も「天下の灘校」なんていわれますが、とんでもない話ですよ。
全然「天下の」ではありません。もっと頑張っている学校だってたくさんあります。

人間もそうですわな。ある人が「天下」を取る期間ってのは極めて短いものです。

だからこそイチローは凄い。キムタクも凄い。キムタツはまだまだ二流(>_<)

困ったときにその人の真価がわかるとよく言われたりします。僕はそれもそうやが
その人が上に立ったときや前に立ったときこそ、真価がわかると思っています。

東大に入ったと。一般の人たちは「だからなんやねん?」って思いますわな。
社会に出れば東大も何大も大して変わらん。

東大が凄いのではなく、東大を出た人たちの中に凄い人たちがいただけです。
自分はその実績の上に立っているだけだ。そうじゃない?

tahiti

上に立ったときに「よし!自分は頭ひとつ抜けた!」なんてアホなこと言うて
金稼ぐことしか考えなかったり、人に気に入られることしか考えられなかったら
そりゃ周囲の人たちは「こいつ、今は凄いけど長続きせんやろな」とわかる。

わからんのは自分ばかりなり。

気がついたら自分の力はどんどん劣化していき、新しいことに挑戦することなく、
まるで飽きられた漫才師みたいに、後は堕ちるしかないような姿勢が身につくと。

これではアカンのです。

北野武さんを見ていて凄いなと思うのは、世界が奥深いし広いからです。だから、
彼は男前ではないけれども(おそらく)モテるのです。きっと男にも女にも。

お笑いで超一流になって、あそこで留まっていても生活は十分できたと思うけど
映画の世界に出ていったり、作家の世界に出て行ったりして自分を伸ばした。

だから凄いのですね。

松下とナショナルという名前がなくなりますが、パナソニックがどのような変革を
とげるのか極めて楽しみで楽しみで、もうワクワクします。

かく言う僕も(名前を変えるわけではないが)新しい世界に挑戦しながら、自分の
世界を縦にも横にも奥にも広げていかないといかんなと思っているのです。

受験の英語に関しては長くてあと3年。その次は違うことをやります。そのために
今は勉強の日々です。下積みがないと何もできませんからね。

この下積みが苦しい(>_<)。でも僕も北野武になりたいので頑張ろうと思ってます。

大事なのは受験の英語でトップとは言わないまでも、自分の納得するところまでは
行ってしまうことですね。1つの世界を極められないようでは先が思いやられるし。

灘にいる限りは受験も続くので、それはやり続けることにはなるかもしれへんけど
それにプラスして「あの人、あんなこともやってるんや」と言われることをやろうかと。

言うは易く行うは難し・・・やねんけどさ。まぁ人生そのほうがオモロイやん(^-^)

だから受験生も大学に入ってから「勉強法」の本や塾のバイトなんかで稼ぐよりも
もっと違うことをやったほうが評価高いよって思うわけやな。

今回は松下のおかげでやる気がインスパイアされた。ますますガンバロ(^O^)ノ

自分も幅広い、奥深い人間になりたいなと思われる方々は
今日も愛のクリックを力強く!よろしくお願いします!

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(追記)受験生、まずは大学に合格してからな。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

この国、何とかならんかなぁ

Posted on: 2008年1月11日(金) 1:13

momo1

韓国や合衆国の大統領選を見ていると、日本の総理大臣も同様にして
国民が直接選挙で選べるようにしたらいいのになぁと思ったりしますね。

安倍さんが政権を放り投げた時も「国民が選んだ総理なんだから」なんて
書いてるブログがありましたが、何をおっしゃいますか。

日本国民は総理大臣を選ぶことはできません。

小泉さんのせいで老人や身体の不自由な方々はとんでもなく苦労していて
うちの親父も右半身麻痺してるのに、リハビリを受けることができません。

最近、フィンランドをはじめとするヨーロッパの国々の教育や社会について
本を読んでいるんですけどね。

確かに消費税は高くて10~15%ぐらいあります。でも国民は文句を言わない。
なぜならそれは全て社会福祉税として使われるからなんです。

たとえば老人の医療費は全て無料とか。

それに住居費が高くないので、社会としては安定感があります。しかしながら、
日本は医療費も住居費(地価含む)も何もかも高くて高くて・・・

今の状態では消費税はたぶん10%ぐらいになるんでしょうが、政治家たちが
私腹を肥やすために使われたり、外国の油代として使われるのはゴメンです。

増税するなら、俺たちの老後のために使ってほしいなと思う。

年金がだいたい6万円でしょう? それで家賃が5万の部屋に住んでるとしたら
残り1万円で生活しないといけなくなるんですよね。

しかも小泉さんが作った悪法がそのまま残る(ことはないと思うが)とするならば
家族と一緒に住んでいる病人や老人は介護を満足に受けられないことになる。

身体の調子が悪くなっても、満足にリハビリが受けられなくなってしまうのです。

若い人たち、人ごとではないんやで。アンタらがエライ目に遭うんやからな。
ご両親が動けなくなるとしぃや。ところが介護はちゃんと受けられへんとする。

どうする? 誰が面倒を見るねん?

キミらやで。仕事がある?そのとおり。仕事せな収入はなくなる。仕事と介護の
両立をしなやどうしようもない。必死に働いて帰ったら動けないご両親がおる。

今の日本が抱えてる問題ってのはな、実はいま高校生や大学生ぐらいの子らの
双肩にどっしりと乗っかってくる問題なんよね。

僕らはあと30年ほどしたら死ぬが、その頃に君たちに面倒を見てもらうんや。
僕らの問題やなくて、君たちの問題なんや。 

社会保険庁の問題は実は氷山の一角で、日本全体が大変なことになってる。

家のローンに追われて、やっと返し終わったなと思ったら、定年退職になって、
ところが年をとって雇ってくれるところもなく年金も役に立たなかったら?

貯蓄命ってことになりますわな。ところが家のローンが終わったところやったら
貯蓄なんてあるわけがない。家はあるけど、食べるものがないなんて喜劇です。

すぐに構造改革をやるのは危険だと思うねんけど、少しずつ今の日本がマシに
なるように、政治家やそれを目指す人たちは努力してほしいなと思う。

アメリカの大統領選を見ていて、オバマ候補がどうとかクリントン候補がどうとか
言う前に、この国に未来はあるのかなと思わざるを得ません。

自分に何ができるのかなと思う習慣がついている僕ですが、あまりに無力過ぎて
こんなポジティブな僕でも _| ̄|○ な状態になってしまうのです・・・

小泉さんには絶対に再登板してもらいたくないけど、これから日本の舵をとる
人たちには政治家のことではなく、国民のことを考えて船を動かしてほしい。

海外の世帯の本を読むと一生に何軒も家を買い替えて、人生を楽しんではる。
その大半が日本人よりずっと年収が低い国民やのに。

日本は収入はそこそこあるけど、「家を建てるのが夢」なんて国民になっていて
買ったとしてもローンを返却するのにフーフー言うて働き続けてる。

前者は早い時間に自宅に帰って、子供たちの教育に熱心に取り組んでいる。
日本は子供のアフタースクールを塾に任せてる。

当然ながら前者のほうがいいに決まってるよね。子供の能力が高くなるからさ、
国全体も潤うことになる。それが長期に渡って続く。

自民がいいのか民主がいいのかわからんけど、日本が本当の意味で豊かな
国になる日が来るのかなと思ってしまいます。

ちょっとボヤキが入りましたが、僕にできることを考えて動いてみたいなと。
政治家になる気は全くないけど、せめて文章で何かができればいいなと。

若い人たちはどこかに就職することを考えるのはいいけど、優秀な人たちは
(言うまでもなく難関大学に進む人たちという意味ではないので誤解なきよう)
国全体を動かすという選択肢も考えてもらえんやろうか?

そして少しでもいい方向にこの国を動かしてはもらえんやろうか?

僕にそういう力があればええねんけどな。ホンマにそうならええねんけど。
なんだかんだ言うて、この国が好きなんよね、僕は。

政治家には自分の既得権益を守ろうとせず、本当に国民のために
精一杯努力してほしい!と思われる方は、愛のクリックをよろしく!

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(追記)もう少ししたらインフレになります。物価が↑↑↑となります。
     自宅のローンの金利を変動性にされてる方、ご注意下さい。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

年賀状と教育に関して

Posted on: 2008年1月6日(日) 19:05

momo1

とりあえず年明けの野球部の練習は今日でオシマイ。宿題考査が近いので、
それまでは練習はなしってことにしてあります。今日からは勉強ガンバレ!

それはそれとして、職員室にたくさんの年賀状が届いておりました。

うちもそうなんですが、最近は教員の住所をオープンにしなくなったものですから
生徒たちが学校に年賀状を送ってきたりするんですよね。

あるいは僕の場合だと、引っ越し前の住所に届けられ、それが転送されるので、
遅れて届けられてくるのです。

つまり教員の住所が学校の住所録に掲載されてた頃に載っていた僕の住所に
送ってくるのですが、僕は数年前にそこから引越しをしているのですね。

もちろん個人情報の保護ってのは大事なことなんですが、自分の先生の住所も
知らないってのは、どうも違和感がありますね。

お前の先生、どこに住んでるん? いや、なんか御影のほうらしいよ。

なんて会話があちこちで繰りひろげられているのでしょう。

僕はいまだに中学時代や高校時代にお世話になった先生方に年賀状を出してる。
親に「全ての教科の先生に年賀状は出しなさい」と教えてもらったからです。

なので小学校1年の頃から習ってる全ての先生方に年賀状を出し続けました。
僕だけじゃない、それが普通やったんです。

卒業してからも担任だけじゃなく、理科の先生や数学の先生なんかに年賀状を
出し続けました。今でも出し続けてるのは担任してもらった先生方です。

中1の時の担任の先生は連絡先がわからなくなったので出しようがないのと、
中2の時の担任の先生はお亡くなりになったので出してないのです。

しかし中3の担任の先生、それと高1、高2、高3の3名の先生方にはいまでも
年賀状を出し続けてるし、向こうからも一言添えた年賀状が届きます。

社会がどんどん変化しているので、それに合わせて教育も変化せざるを得ない。
しかし年賀状の付き合いさえできない現状ってのはどうなんやろうと思います。

そういう師弟の関係が希薄になっていることが、教育の最も根源的な問題なのかも?
なんて古い人間の僕は考えてしまうのですよね。

大事なことを教えてくれた、あるいは教えようと一所懸命になってくれた先生だから
卒業してもなおいろんな形でお付き合いし、教えを乞うのは当然なんじゃないかと。

悩んだら学生時代の先生方に教えていただいた何かに戻っていくという姿勢って
今の「先生の住んでるところも知らない」師弟関係においては無理なんじゃないかと。

そりゃ学校に連絡すればいいじゃないかってことだろうけど、公立なんかだったら
異動もあるしさ。個人的に住所を教えてくれる場合ならいいけど、何となくね。

皆さんはどう思われますか? 皆さんは先生の住所、ご存知ですか?

ちょっとどうかなと疑問に思われる方は、愛のクリックをお願いします!
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(追記)遅れてでも返事は書きますので、お待ち下さいませ。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

ぐうたらは計画を立てろ!

Posted on: 2008年1月3日(木) 13:21

junkudo

昨年、nimselさんと一緒に飲んだときに簡単なマジックを教えたのですが、
昨日のコメントを読むと、どうやら上手くいったみたいで喜んでおります(笑)。

コインを使ったマジックなんですけどね。大学に行った灘の卒業生たちにも
合コンとかで使うなら使えよと言って、何人かに教えてありますねん。

一発芸をやれと言われて手品ができるとモテますからね。男からも女からも。
というわけで教えてほしい人は・・・

どうしようもないけど、せめてこちらをよろしく!(愛クリ)

僕もB社Y君と一緒に飲むようになって、一発芸といえば一気飲みなんて非常に
危険でおかしなパターンにはまり込んでしまってるので、今年はマジック覚える。

でもマジックを知ってる人は知ってると思うけど・・・って、僕もいくつかのマジック
する人間なんやけど、「手品やろうか」と言う時には種はすでに仕掛けてある。

・・・のですよ。あちこちにね。

手品やってよって言われるのが苦手で(笑)。だってそこからみんなが見てる前で
手品の種を仕掛けるわけにはいかんじゃない?

だから木村に手品をやってほしい人は事前に言うといてください(笑)。

みんなが気づかないうちに種をしかけておきますので。

goukakukigan

僕みたいなぐうたらな人間だからこそ成功するから人生ってのは面白いのです。
これを読んでるぐうたら仲間たち、ぐうたらで何が悪い!(オォー!)

昨日ね、書店に行ってきてんけど、予備校の英語講師やっている有名な方で
英語の勉強法の本をAという出版社とBという出版社から同時に出してる人がいる。

著者がどうしてそんなことをしたのか僕にはわからないけど、僕が驚いたのは
その著者の持続力です。興味に対する持続力ってのかなぁ・・・

持続力・・・ちょっと違うな・・・なんやろ・・・

いや、ぐうたら仲間ならわかると思うけどさ、同じような本を2冊書ける?絶対無理。
なぜなら飽きるから。ぐうたらな人たちは飽き性なんよね。そうじゃない?

英語の勉強法の本を書こうとする。1冊目はええわな。2冊目は絶対に1冊目より
クオリティーが落ちるねん。2冊目は惰性みたいになってしまうしさ。

1冊目のマネを2冊目でしてしまったりする。「これ、A社のほうにも書いたけど
別の出版社だし、まぁええか」なんて感じに、僕ならなる。彼がどうか知らないが。

僕も英語の勉強法の本を学研さんから出すんやけどね。別の出版社から似たような
企画を持ちかけられても絶対に断る。

仮にそれが大手で、新聞広告などをバーンとうってくれると仰ってもだ。

なぜなら1冊目出した学研さんに悪いし、それ以上に僕が飽きるのです。

今、実は暖めてる企画があるねんね。これをどこから出そうかと思ってるねん。
それもすっごく慎重にコトを進めてるのです。誰にも言ってないし。

ぐうたらにはぐうたらのやり方があると胸を張って言える!(胸を張ることではない?)

例えば英語の勉強なんてぐうたらだとある程度のところまでしかいかないと思うが
それでも僕レベルまでなら絶対に到達できる。

で、僕がどうやってここまで来たのかを書けば、それはそれで需要があるかなと。

僕なんて中学1年生の頃から音読を繰り返してきただけなんやけどね。だってさ、
お金ないから塾なんて行かせてもらえんかったし、自分でやるしかないやん?

今度学研から出す本って、勉強法っていうより、読み物にしたいなと思ってる。
だから蛍雪時代みたいに関西弁をふんだんに使ってたりするんよね。

おっと宣伝になった。そういうことを言いたいんじゃなくって・・・

ぐうたらはすぐ飽きる!んじゃ、飽きないようにするためにはどうしたらいいのか。
それを考えれば解決するはずだ!と、僕は以前からない頭で考えてきたのだ。

ぐうたらでもカネが貯まるマシンをドラえもんが出してくれたら、絶対にそれに頼る。
でもそんなマシンはないので、自分でそのマシンを作り出すしかないのですな。

tahiti

飽きないマシンを自分で作り出す。そのマシンこそが計画表であったり実績表で
あったりするわけやな。目の前の貼り紙にしてもそうだ。

で、何より大事なのはこの計画表と実績表!これがないと寝てばかりになる!
(何を胸張って言うてるんや、俺)

それと受験生だったら英数国理社と、やることが5つもあるので飽きないで済む。
しかしオジサンたちは違うのだ。仕事と家庭の往復な毎日は飽きるぞぉ!

なので「木村さん、よくそんなにたくさんのことを同時にできますね」と言われるが
実はこれも僕の「飽きないためのマシン」なのですぞ。

今もこうやってブログ書いてるやろ?でも別のウインドウでアルクの本を書いて、
別のウインドウで学研の本を待たせてあり、別のウインドウで講談社も・・・

何冊も同時に書いてるのです。そうすることで飽きないで済む。

それに自分の興味のわかない仕事は絶対に断る。本業のほうは仕方ないよね。
こんな書類作ってって言われて、「つまらんから断る」なんて言うたらクビになる。

しかし物書きとしては生活のために仕事をするとクオリティが落ちる気がするので
イチローの言ってるとおり「子供のときの興味のまま」仕事をしてるわけです。

そうするとワクワク感が止まらん!

この前さ、正月の記事で「1年間の短期計画」って書いたのを目ざとく見つけた人が
メールをくれてね。「お前の長期計画って何年やねん」と。

僕は「11年」と返事をしたんよ。なんでって?11年したら55歳になるから。
一応、55歳までに、これはと思うことを全て達成しておきたいと思ってるからな。

でもそういう計画を立てないままに暮らしてると、酒飲みたい時に飲み、寝たい時に
寝て、読みたい時に読み、書きたい時に書くという、仙人みたいな生活になる。

ぐうたらな人間ってそうなんだ。思いつきであちこち動いて、結果的に生産性が
全くなかったことに気づいたりするわけやな。

ぐうたら仲間たち、違うか?

だからぐうたらが何かを成し遂げようとしたら、まずは計画を立てる。いつまでに
どういうことを絶対に(←ここ大事)やるのかを明示しておくわけやね。

そして1日終わって進んだ分は実績表や実績ノートなどに記録していくのです。
僕の場合はデスクの横に貼ったJTBのカレンダーに書き込んでいってる。

ひと目でわかる。昨日は腹筋50回やったなとか、12月はこれこれこういう本を
何月何日に読み終えたななんてことも全てわかる。

そうやって自分を鼓舞しないと、身体が動かん!(胸張って言うな?まぁそう言うな。)

僕は4月になったらおそらくみんながビックリするぐらいたくさんの本を出す。

しかしそれはぐうたらな自分の長期と短期の計画性と、そしてその実績表の成せる
ワザなのだということを、大声で宣言しときます。特に計画な。

たくさん出すけど、ぐうたらな自分なので似たような本は2冊も書けない。

そうすると大学受験の本は長くてもあと2~3年もすれば絶対に書き終わる。
前から言うてるやろう?受験に関してはあと3年ぐらいやでって。

それが終わるとまた次のステージに行く。ステップ“アップ”かどうかはわからんけど
それはそのときにならないとわからん。でもオモシロそうなところへ向かうわ。

こう書くと「木村はあぁは言うてるけど絶対にぐうたらじゃない」なんて言われそう。
そうじゃないんよ。僕の周囲にいる人たちはみんな知ってる(笑)。

でも目の前にある計画表を達成できないと恥ずかしいし、そこのところの羞恥心と
負けん気はとりあえず備わってるので、やっていけるのです。

僕は普通の人間です。

ぐうたらじゃない人たちは、黙っていても努力できる。それは羨ましい。

しかしな、おい!ぐうたらたち!俺たちは黙っていたら易きに流されてしもおて、
気がつくとなーんもできてないという悲惨の極みに陥ってしまうのだ!

だからこそ計画を立てて、それを他の人たちも見える場所に貼り、そして宣言し、
さらにやったことは実績表に書きつけ、いかに努力しているかをアピろう!(笑)

そうしたら気がつくと周囲が自分のことをぐうたらじゃないと思いこむ。

するとな、オモロイことに、自分でも「もしかしたら自分はぐうたらではないのでは?」
なんてスットコドッコイなことを思ったりするのだよ。

人生はオモロイ。まだ自分でも自分のことがわかっとらん。自分を再発見しながら
自分のケツをバシバシ叩きながら、努力していけばまたオモロイ局面が見える。

ぐうたらは計画を立てよう。それすらできない?そんなはずはない。

それすらできないぐうたらなら、このブログを毎日毎日チェックできてないはずや。
今すぐでなくてもいい。ちょっとでもやる気になったときに計画を立てよう。

そして熱してるうちにそれを周囲の人に発表してみ。まずはそこからやな。

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(追記)ちなみに類は友を呼ぶと言いますが、私の周囲はぐうたらだらけです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

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