KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 英語勉強法と参考書

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合わせて音読

Posted on: 2020年11月25日(水) 22:30

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この秋にアルクから出させてもらった2冊です。
おかげさまで、多くの方々が手に取ってくださっているそうです。

ありがとうございます。

ただ問題を解くだけではリスニング力は身につきません。
必ず解いて、スクリプトを読み込んだら、声を出しましょう。

リスニング力があまりない人が、ある程度聞き取れるまで時間がかかります。
その人の語彙力によって聞き取れるようになるまでの期間が違います。
それなりに文章が読める人であれば、1か月もあれば大丈夫です。

が、それまでは毎日やりましょう。毎日です。必ず毎日。

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問題はリスニング力が全くなく、語彙力も低いという人です。

この人の場合、聞いても聞いてもなかなか伸びません。
そもそも語彙力が低い人の場合、読むのもきついはず。
読みもできない人が聞き取れることは常識的にあり得ないですよね。

そういう人は聞いて「わからん」と思ったら、読んでください。
スクリプトを先に見てしまってください。

そしてその文章を読むところから始めましょう。

知らない単語や熟語なども先に意味と音をチェックしましょう。
そして冠詞とか前置詞とか、細かいところの用法を確認しましょう。

もうこの文章は意味も音も大丈夫!という状態を作ります。

そしてそのうえで音声に合わせて20~30回音読します。
この「合わせて音読」がキーワードです。

我流でやってもリスニング力は上がってきません。

徐々に長いスクリプトのものも同じようにしてやっていきます。

それを50日ほど続けてください。
本当は90日と書きたいところなんです。
でも共通テストまで50日ほどですからね。

まずは読める状態を作らないと、聞けるようにはなりません。
そしてそのためにはけっこうな語彙力が要ります。

先に語彙力を身につけるほうがいいんです。読みながら。
でもそれだと時間がかかるので、読んだあとにリスニングの学習をしましょう。
リスニング力を身につけたければ、読んだあとに「合わせて音読」です。

受験生の皆さん、自分の目標をかなえるために、努力しましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
かくいう僕も毎日「合わせて音読」をしています。

 


kimutatsu

一貫した勉強計画がないから

Posted on: 2020年11月24日(火) 22:59

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子どもに英語ができるようになってほしい!
そう思っている親御さんからメールをいただきます。

インターナショナルスクールに入れればいいでしょうか?とか。

まぁいいですけど、英語以外のことは日本の学校のほうが・・・
英語ができるといいですけどね。英語以外のことも大事です。

海外で将来暮らすのであれば話は別ですけどね。

英語ができない原因のひとつに、勉強計画が一貫していないというのがあります。

たとえば小学生時代に子どもを僕に預けるとします。
そして5年ぐらい、僕がその子を専属で教えるとします。
僕の一貫してシラバスのもとで、英語を教えるのです。

そうしたら間違いなく、英語ができるようになっています。
といっても、師匠である僕のレベルを超えることはないでしょうけど。
僕レベルで良ければ、英語力を身につけることができるでしょう。

でも小学校のときはA先生の指導方針で教わり、
中1のときはB先生、
中2のときはC先生・・・
中3では・・・高1では・・・
という感じで、指導の方針が一貫していないのが普通ですね。

これでは仮に塾に行って頑張ったとしても、それほど伸びません。

もちろん英検2級とかに合格するレベルでいいなら、それもいいでしょう。

でも「子どもに英語ができるようになってほしい」が英検2級でいいです?
英検2級では仕事でも学問でも、まともに英語が使えないですよ。
海外に行ってもほとんど通じないレベルですよ。

せめて英検3段ぐらいの英語力を身につけたいところじゃないですか。

日本の学校の場合、なかなか一貫した方針で教えられないんですよ。
それは文科省に問題があるんですけどね。

タブレット導入とかとはまったく別次元の問題で。

長い目で見た工程表、旅程表が必要なんですね。
小学校のときはこれ!中学1年はこれ!中2ではこれ!という勉強計画表です。

そういったものが存在しなくて、右へ行ったり左へ行ったりするので駄目なんです。

けっこうカネばかりかかりますね。英語の勉強って。
そりゃ自己投資にはかなりのお金がかかりますし、かけたほうがいいです。

でもかけたわりには上達していないとなると、悲しくなりますね。

自分の中ではこれという旅程表があるんです。
で、それはまた近いうちに書くことになると思います。

もう少し待っていてください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
職員室、コロナの影響で窓やドアが全開なんですよ。
寒い・・・コロナよりなにより風邪ひくっちゅうねん。

 


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今日は実践編の発刊日

Posted on: 2020年11月20日(金) 17:47

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今日は『英語リスニング合格の法則(実践編)』の発刊日です。
みどりのシマシマの本。

英語に限らず、外国語のリスニングには単語とか文法とかの知識が必要です。
そこに来て、単に聞き流しているだけでは聞けるようにはなりません。

意味を理解し、自分で声に出すことが大切な要素となります。

この本はアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語で収録しました。

なので、音読をすることでそれらの英語の特徴を体感することができます。

よかったら使ってみてください。

声を出して、通訳トレを行ってください。やり方は本書に書いてあります。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
いくらリスニング演習をしても、声を出さないと上達しないです。

 


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日本語の加工

Posted on: 2020年11月17日(火) 19:48

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二次試験まであとちょうど100日となりました。
共通テストまでは残り60日なんだそうです。生徒がそう言っていました。

明日の授業からは『新ユメサク』の採用特典を配付することになります。
そして毎日、日本語の加工を考えてもらいます。

*****
・日本で外国語教育と言えば英語教育だと相場が決まっている。
・前回の選挙では惜しくも落選し、その政治家は涙をのんだ。
・受け入れ国の治安が悪化し、留学実現に向けた努力は全て水泡に帰した。
*****

『新ユメサク』からの抜粋です。

これを英語に直すのですが、それぞれを
*****
・日本では外国語教育は英語教育を意味することが当然だと思われている。
・前回の選挙では、その政治家はわずかの差で敗れ、とてもがっかりした。
・留学する予定だった国が安全ではなくなり、私は留学を諦めざるを得なかった。
*****

という具合に日本語を加工することになるのですね。

英作文は得点源です。
この加工ができればだいたいの生徒が英作文で点数を取ることができます。

土台となる英文法の知識は言うまでもなく必須アイテムです。

でも英文法の知識だけでは、二次レベルの英作文は難しいはず。
なぜなら日本語の加工が必要となるからです。

『新ユメサク』の300問を使って、ひたすら日本語の勉強をしてもらいます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ラ・サールの丸山君と一緒に作ったこの本ですが、とても好評です。
二次試験を受ける全ての皆さんに使っていただければと思っています。

 


kimutatsu

音読

Posted on: 2020年11月11日(水) 19:57

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先日、三重の昇英塾で講演をしました。英語の勉強法の。
理解をしたうえで、ひたすら音読をしましょうという話を含めました。

音読をすることだけが独り歩きしている気がします。
が、まずは理解することが何よりも大切です。

特に冠詞や前置詞や時制などの理解をしたうえで音読をすることです。

塾の方から連絡があり、塾生が一生懸命に音読をしているとのことです。
こういう形で講演を指導に活かしていただければ嬉しく思います。

問題はどういう文章を音読するかですね。

なんでもいいわけではありません。

たとえば語彙レベルが高すぎるものでは、理解に時間がかかります。
逆にあまりにもその生徒にとって易しすぎるものもよくありません。

自分の英語力の少し上ぐらいですね。ちょっと手が届かないぐらい。
そういった教材が向いているのです。

僕の『名スピーチリスニング』を選んでもらえれば嬉しく思います。
が、なによりも自分の英語力に合ったものを選んで音読しましょう。

音読する際には5回ずつに切って行うことです。
最初から30回やるぞ!とか頑張りすぎると息切れしますからね。

5回を1セットとして、今日は3セットやろうなどと決めることです。
残りの3セットは明日やろうとかね。

1セットが終わったら休憩を入れながら、続けていってください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
黙読に比べると、リスニング力がつくのと、語彙が脳に定着しやすいのです。

 


kimutatsu

添削型授業では・・・

Posted on: 2020年11月7日(土) 21:38

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今日は英作文指導のセミナーONLINEでした。アルクさん主催。
400名強の方々がお申し込みになり、ご参加下さいました。

英作文、日本の学校では生徒に黒板に自分の訳例を書かせて添削する・・・

という授業パターンが多いように思います。

でも、その指導ではあまり生徒たちの英作文力が上がりません。
添削してもらっている生徒はもしかしたら嬉しいかもしれません。
でも、少なくとも直されているだけで、書き方はわからないままです。

書き方を教えてやらないと書けるようにはならないのですね。

語法や文法の解説に終始していてもあまり良くありません。
どういうふうに日本語を加工すればいいのかがわからないままになります。

文法basedな英作文と日本語加工が必要な英作文と自由英作文に分けてお話をしました。

多少でもお役に立てば嬉しく思います。

僕も高校時代は英作文が得意ではありませんでした。
浪人して、ある先生と出会い、和文英訳がずいぶん良くなりました。
そのあと、教員になって、そうかこういうことか!がわかりました。

セミナーでは「そうか!」をお分けしています。

今年のセミナーはあとは水戸セミナーを残すのみとなりました。
来年もまた1月からやりましょうということになっています。

オンラインになると思われますので、またご参加下さい。

お待ちしております。カメラの前で。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
明日は名張(三重県)で講演があります。

 


kimutatsu

英文法の勉強法・指導法

Posted on: 2020年11月4日(水) 10:08

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数研出版が出しているCHART NETWORKという小冊子があるんです。
そこに僕の文章が掲載されていますので、よければお読み下さい。

『5-STAGE 英文法完成』が改訂されたんです。
中学の英語の指導要領が新しくなったのに合わせて。

仮定法とか過去完了とかが中学の教科書に入ることになったんです。
なのでそれに合わせて改定したんですね。

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英文法の勉強をしていないと、英語の勉強がつまらなくなります。
英文法がつまらないのではないです。
日本語も含めて言語を使うためには基本的なルールを知っておかねばなりません。

でも英文法の勉強法を知らない人があまりにも多いのですね。
四択問題集を何度もやっていればいいんじゃないかとか思っている人が多い。
で、そういう人は結果的に英文法のミスだらけの英語しか書けないのです。

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しかも我々の脳は忘れます。
ですから忘れることを前提に勉強をすることになります。
音読をするのもそのうちのひとつの理由です。

今回のCHART NETWORKには、かなり具体的に勉強法について書きました。
勉強法というか指導法というか。

お役立ていただければ嬉しく思います。

数研出版の皆さんには、文章を書く機会を与えていただき、感謝しています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
プロ並みの知識までは要らないかもしれませんね。
でも英語を使えるようになる程度には知っておいたほうがいいです。

 


kimutatsu

KEEP A PROMISE WITH MYSELF

Posted on: 2020年11月2日(月) 16:36

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木村さんはどういう教材を使ってリスニングの勉強をされたんですか?

一番聞かれる質問かもしれません。
リスニングが苦手だった頃に、初めてやったのが『アルプスの少女ハイジ』の朗読でした。

ストーリーがわかっているので聞きやすいかなと思ったのです。
結果的にまったく聞き取れずに、凹みまくりました。

それが33歳頃だと思います。

34歳のときに意を決してリスニングの勉強を再開。

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英検用の問題集みたいなのしかなかったんですよ。
でも英検用の問題集とかってつまらないじゃないですか。

問題を解いてみてください。
聞きとれない箇所があっても正解ができるんですよね。
それって僕の目的には反します。

聞けるようになりたいんです。
解けるようになりたいわけじゃないんです。
めっちゃちゃんと聞き取れるようになりたいんです。
AさんとBさんの短い会話を聞き取りたいわけじゃない。

テレビから流れる英語のニュースを聞き取りたい。
大統領の演説を聞き取りたい。
洋画を聞き取りたい。

問題を解きたいわけじゃなかったので、問題集ではないものを使いました。

生徒たちは問題集でいいと思うんですけどね。
解くための技術ってかなり大事なので。

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僕が最初に開いたのは『English Express』のCNNニュース。
でもそれは僕には難しかったので、いったん止めました。

書店さんに何度も行き、自分の語彙レベルに合ったものを買いました。
買いまくりました。で、買ったものは必ずやりました。
365日、絶対に聞いて音読することを自分と約束しました。

そのうち教材がなくなってきたので、EEに戻りました。
アルクのEJも使いました。

特にジョブズやオバマなどのスピーチは役に立ちました。

バックトランスレーションまでやることで、語彙力が馬鹿みたいに上がりました。
リスニング力は言うまでもないですが、話す力もかなり上がりました。

確かにネット上にはいろんな教材が落ちています。TEDとか。
でも僕は本を使う派です。本を1レッスンずつ潰していきたい。
1冊ずつ潰していきたいという派ですね。
それにお金を使って自己投資したい派です。

最近は忙しくてなかなかという人が多いと思います。
でも僕は必死だったので頑張りました。
忙しくても、それとリスニングをしないのとは関係ないからです。
5分もあれば、毎日続けられます。毎日5分が捻出できないほど忙しくはなかった。

おかげで英語の脳、英語の耳を手に入れました。

ただ、それだけです。たいしたことはありません、本当に。

でも手に入れてみて1つだけ気づいたことがあります。
同じ方法でやれば、他のことも極められるという自信を手に入れました。
それはかなり大きい財産になりました。

おかげで本を出せるようになりました。リスニングと同じ方法で。
おかげで90台でゴルフをまわれるようになりました。それも同じ方法で。

絵はまだまだです。リスニングと同じ方法でできるのです。
でも絵については1月から、リスニングと同じ方法でやるつもりです。

そうか、こうすればいいのかがわかれば、あとは自分との約束を守るだけです。

リスニングの勉強、してみませんか。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
5分でもいいので毎日やる。自分との約束ぐらいは守ります。

 


kimutatsu

米英語・英英語・豪英語

Posted on: 2020年10月31日(土) 11:45

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なんだか画像が少しボケていますね。すみません。
11月19日に僕の新刊が出ます。ありがとうございます。

『英語リスニング合格の法則』の実践編です。
9月に出した基礎編は会話問題ばかりが掲載されています。
この本はモノローグ問題ばかりが掲載されています。

駅や空港のアナウンス、大学や高校の講義など、独りが話しているのを聞きます。

この本も単に問題を解くだけではなく、トレーニングをしてもらいます
最大の特徴としては・・・
アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語で収録されているということです。

一般的なリスニング問題集はアメリカ英語だけで収録されています。
が、実際にはイギリス英語でも出題がされています。
共通テストでもそうなるはずです。
ちなみに東京大学のリスニング問題もアメリカ英語だけではありません。

この本はイギリス英語やオーストラリア英語でも収録しました。
なので、そういう問題を音読し、自分でいろんな発音を体感することができます。
それによって、いろんな発音の英語を聞き取れるようになってきます。

11月19日に書店さんに並ぶそうです。

よかったら手に取ってみてくださいね。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました!
僕の78冊目となります。生きているうちにあと122冊は出そうと思います。

 


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2つの大切なことを意識して

Posted on: 2020年10月18日(日) 23:03

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なんでこの本を作ったのかという話から始めました。
いや、今日の朝日出版社主催のセミナーの話です。

約630名の方がご参加下さいました。お礼申し上げます。

僕はリスニングが本当に苦手やったんです。
34歳からですね。リスニングの勉強を始めたのは。

通訳養成学校に体験入学しました。
本当は入学したかったんですけど、半年70万と言われたんです。
当時6000万円も借金があったものですから断念しました。

体験入学を4つの通訳養成学校で都合12回させていただいたんです。

そうか、こういうトレーニングをすれば聞けるようになるのか。
そのときに受講した授業12回が土台になっています。

全ての僕の英語指導がです。

ジョブズやオバマなどのスピーチを使って自分でトレーニングしました。
ロンドンでちゃんと聞き取れた!ときは本当に嬉しくて泣きました。

自分でもびっくりするぐらい。

で、ジョブズやオバマなどのスピーチを1冊にしたら素敵だなと思ってたんです。
だけど無かったものですから、自分で作ったのです。

meispeech3

今日のセミナーを受講された630名の方々にはお礼申し上げます。

また、この本を買ってくださった方々にもお礼申し上げます。

でも大事なことは、聞けるようになることですよね。

セミナーでは大切なことを2つ申し上げました。

1つは続けること。もう1つは真似ることです。

その2つを意識してトレーニングを続けてください。
方法はセミナーで申し上げたとおりです。

本当に皆さん、ありがとうございました!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
本当に作りたかった本を出せて、幸甚の至りです。
朝日出版社の皆さんには感謝しています。

 


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