KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

カテゴリー別アーカイブ: 勉強・受験

kimutatsu

英語基礎力をつける本のご紹介!

Posted on: 2008年3月20日(木) 16:51

桜咲く!

職員室にいると、知らない生徒が訪ねてきてくれることがよくあります。
灘は担任団が6年持ち上がりなので、教員と生徒とのつながりが深くなります。

逆に言えば、他学年の生徒のことはほとんど知らないということにもなります。
だからたまにテレビに出た58回生のことを聞かれますが、全く知りません。

先日卒業した60回生と、今の高2の61回生はヘルプ教員として教えたので
多くの生徒たちのことはお陰で知ることができ、よかったと思っています。

ただその60回生も、彼らが高2までに接したのは野球部の連中だけなので、
昨年4月時点では野球部員以外は全くと言っていいほど知りませんでした。

でも彼らの何人かが高1や高2の時に僕のブログを見てくれて、職員室まで
来ては英語の質問をしたり、添削をお願いされたりすることはありました。

そのうちの何人かは勉強の計画表のチェックから始まり、使うべき問題集まで、
全部教えてほしいと言ってきました。中にはひどい成績の生徒もおりましてね。

高2の夏ぐらいかな?Y君という生徒が来て、いろいろと話をしていたのですが
成績は学年で190番ぐらいという悲惨な成績でした。

英語に関しては壊滅的でした。数学がそこそこ良かったのは救いでしたけれど
英語をはじめ、他の教科は全くダメでした。今まで何してたん?って感じです。

中学時代にゲームにはまり、ほとんど勉強していなかったとのことでした。

東大

それから1年半後、つまり現在です。彼は東大の入学準備をしています。
そうです、彼は志望していた東大文Ⅰに現役で合格したのです。

僕が彼に課したのは中学英語でした。中学英語からのスタートでした。

計画表を作らせ、それをチェックし、最低限の中学単語と文法を100%!
覚えさせました。95%ではなく100%覚えるように指示しました。

それが終わると高校英文法および高校単語と熟語を徹底させました。続いて
英語の構文、英文解釈、英作文の作り方など、基本を徹底的にやりました。

難しいことは全くさせていません。とにかくセンター試験で180点が取れるよう、
英語の基礎力をまずはつけられるよう、指示したのですね。

彼は現役で東大に合格したいという強い希望を持っていましたし、サボってると
僕にかなり厳しい言葉を投げかけられますので、相当頑張っていました。

高2時点で中学英語からスタートするのは、灘高生の彼にとってはもしかすると
屈辱やったのかもしれませんが、物事には順序がありますからね。

この1年半を書くと1冊の本になりますので、ここでは割愛します。

結果的に彼はセンター試験の英語で満点を取り、東大文Ⅰに合格しました。
最後の最後は数学以上に、英語が得点源になっていました。

基礎力マスター

なんとか僕が彼に指示し、課した内容を本にできないかな?と思っていたら、
講談社の方々が話に乗ってくださいましてね。

上の画像のシリーズ本が出ることになりました。

タイトルは『東大英語基礎力マスター』ということに決まりました!
全部で8冊から成るシリーズ本で、1冊あたり数百円という安さ!です(笑)。

この4月3日に出るのは中学英語の徹底復習篇となっています。

そのY君との会話も序文のところに載せてありますので、参考にして下さいね。

実は『ドラゴン桜』の著者である三田先生が僕を漫画にしてくれましてね。
その漫画になった僕が本のあちこちに登場し、英語の解説をしています。

1冊目が中学英語の徹底復習篇です。

以後、2冊目が高校英語の基礎単語・熟語篇で、3冊目が高校英文法篇、
4冊目が高校基礎構文・基本英作文篇・・・という感じで続いていきます。

要するにこの8冊を仕上げると英語の基礎力がマスターできる!という形に
なっているのです。なので大人の方が英語をやり直すのにも適しています。

というわけで、1冊目が4月3日に出ます。英語が苦手な人、点数が伸びないと
悩んでいる人、英語を最初からやり直したい人、どうぞ手にとって下さいね。

また中学を卒業したばかりで、この4月から高1になる生徒たちは、中学英語の
総復習をするために取り組んでもらえる本になっております。

自分で言うのも変ですが、とても面白い本です。分厚い本ではありませんで、
かなり薄い本ですから、逆に言えば英語のエッセンスだけが詰まっております。

この8冊を何度も反復し復習してもらえれば、英語の基礎力についてはかなり
身につきますし、値段的にも薄さ的にもかなりお手ごろじゃないかなと。

基本を大事にしてほしいなという想いを込めて作りました(^-^)。
学年や年齢を問わず、気楽に取り組んでもらえる本になっております。

良ければ皆さん、お手に取ってみてくださいね。よろしくお願いします!

英語の勉強をしたくなるシリーズ!と自分では考えております。
中のいろんなイラストも楽しんで下さいね。
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(追記)三田先生の書いた僕のイラストですが・・・えっと・・・
     本物はもうちょっと優しくて男前じゃないかと・・・(笑)

(追記)東大に合格したY君もかなり喜んでくれました。Y君、おめでとう!

 

 


kimutatsu

センター試験対策に関して、その2

Posted on: 2008年3月20日(木) 14:41

桜咲く!

桜の季節までもう少し。今年桜を咲かせた受験生の皆さんはおめでとう!
来年にとっておいた人は残念だけど、浪人してよかったと言える1年にすべし!

またコメントのお返事が終わりました。昨日のコメントにはまだなのですが(汗)
一昨日の記事までの返事は全て終わりました。お読み下さいね。

さて、昨日の続きです。

その前にとりあえずこちらをお読みくださいませ。
センター試験に関しても少し触れてありますが、やはりセンターは大事ですね。

よく「センター試験の勉強はいつからやればいいですか?」と質問をされます。
今日は文系の理科や理系の社会について書きたいと思います。

若い頃には「とにかく二次試験で高得点取れれば難関大は合格する!」なんて
言うていた僕なのですが、今はそれが必ずしも正しくないことがわかりました。

東大や京大、あるいは医学部であってもセンター試験の高得点者は有利ですし
高得点が取れなかった人が二次試験で逆転するのはかなり難しいですね。

東大のように圧縮配点の場合には、全教科満遍なく点数を取ることが要求され、
京大や阪大のように傾斜配点の場合には、配点の高い教科が重視されます。

しかしセンター試験の傾斜って、文系なら数学や理科が、理系なら国語や社会が
それぞれ高くなる傾向にありますので、結局全部やらねばならんことになる。

で、間違った指導が為されると、文系の理科は高3の秋からでいいよとか、また
理系の国語や社会は高3夏休みが終わってからでいいなんて言われたりする。

果たしてそれでいいのか?答えはNOだと僕は思っています。

ヤル気十分!

だからと言って、文系の人が理科ばっかりやっていてはダメですよね。やはり
一番肝心なのは二次試験であるのは言うまでもありませんからね。

だからこそ余計に文系の理科や理系の社会などの扱いに苦慮することになる。
センター対策本も英語や数学は売れないんですって!(涙)

現代社会や政経、物理や化学などのほうがセンター対策本は売れるらしいわ。
したがって僕の本はほとんど売れて・・・まぁええねんけどね(泣き笑い)。

でもそういう対策本をやったからすぐにできるようになるか?と聞かれたら
それは違うと思います。その前の段階が大事なんじゃないの?と思っています。

その前の段階とは?

そう!授業の復習です。塾に行っている人は塾でもいいけど、とにかく講義を
ちゃんと聞いて教えを乞い、その復習をちゃんとすることです。

授業の復習をちゃんとしている人は、そういう対策本を一通りやれば問題ない。
知識が整理されますから、その後に問題集を2~3冊こなせば問題ない。

ですから「高3の秋からセンター対策」と言っている人が、もしもその前の段階、
つまり「覚えていることはだいたい覚えている」状態からスタートするなら問題なし!

ここまででわからない人のためにフローチャートにしてみます。
あぁ、なんて親切なブログなんだろ。ものすごい忙しいのに(焦)。

ホント助かるなぁという人、悪いけどこちらをクリックして下さい(愛クリ)。

********************************

センター試験対策(文系の理科・理系の社会)のフローチャート

中学1年~高校2年まで 理科や社会の授業をしっかり聞く
                     ↓
                帰宅してから10~15分の復習をする
                     ↓
                定期考査で得点できるように努力する
                (定期考査後に忘れてしまっても問題ない)

 

高校3年生前半      センター対策の参考書で知識を整理する
                     ↓
                わからないことを徹底的に潰す。徹底的に!

 

高校3年生夏休み明け  センター対策の問題集を2~3冊繰り返す
                     ↓
                秋の模試で80%以上を狙う
                     ↓
                直前期までに精度を上げておく
                     ↓
                 本番で満点を狙う。

********************************

大事なことは知識のインプットでして、そこができていないといくら問題集を
何度も繰り返したって意味がありませんわな。

教科書と知識整理用の問題集を使って、まずは基本的な知識を身につける。
社会なら一問一答式のものを使いながらやるのもいいと思う。

それと定期考査って大事やね。そこで点数を取りにいく勉強をすることです。
終わってから忘れてもいい。忘れてないから。脳のどこかには残ってるのです。

それを知識整理用の問題集で復活させることが大事なのですね。

なので高3秋から知識整理用のをいきなり使っても、その前の段階でまったく
覚えたことがないっていうレベルではかなり苦しい戦いを強いられることになる。

その意味で授業→定期考査の流れは何より大事にしてほしいなと思ってる。
灘の生徒たちが強いのは、きっと定期考査を大事にするからやと思いますね。

定期考査を大事にしない生徒は、やはり現役で合格する確率が落ちますが、
それは上のフローチャートと残り時間を考えると当然だと思う。

センター試験で高得点を取らないと、合格はかなり厳しいことになりますよね。
また私大を狙う人でもセンター試験対策をしておくことが大事だと思います。

なぜならそれが基礎の確立につながるからです。基本ができているかどうかを
チェックするためにセンター試験の勉強をするのはいいことだと思いますね。

今年、桜を咲かせることができなかった人は、今からセンター試験対策を!
センター試験で90%以上を狙いに行きましょう!

そのために授業を大切に!復習と反復を大切にする姿勢を身につけましょう!

4月3日に英語の基本をチェックする本が出ます。お楽しみに!
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(追記)基本って本当に大事ですね。4月3日に出る本、本当に面白いです。
     え?自分で言うな?ごめんなさい。でも本当に面白いと思います。

 


kimutatsu

センター試験対策に関して(その1?)

Posted on: 2008年3月19日(水) 12:05

基本の基本

英語の勉強に限らないことですが、勉強法ってのは1つしかないと思います。
もちろん枝葉の部分はたくさんあるのですが、根幹を為すのは1つだけです。

それは基本をまずはしっかりと固めるということです。

基本ということになると、センター試験は高1と高2の範囲からの出題で
その意味では最も基本的な部分だということになるかと思うのですね。

よく「センター試験の勉強はいつからやれば?」なんて質問をされます。
でも実は僕、その質問の意味がよくわからんのですよ。

センター試験の勉強ってのは、例えば文系の物理や理系の地歴等のように
二次試験で課されない科目に特化したものなんでしょうか?

それとも英語や数学などの教科も含めてのものなんでしょうか?

一応今日のところは英語や数学や国語など、二次試験にも課される教科に
ついて書いてみますね。

英語や数学などに関して言うならば、答えは1つですよね。センター対策は
高2の秋ぐらいからは最低でも始めないとアカンということになります。

リスニング1つとってもそうですね。センター試験のリスニングレベルで苦労し
模試を受けても40点もいかない生徒が『東大英語リスニング』をやったって、
また赤本をやったって、全く意味ないですよね。

リーディングにしてもそう。よく「長文が読めない」という人がいるけれども、
その人に『センター試験英語合格の法則(語彙・語法・文法・発音編』の内容を
ほとんど100%覚えているかどうかを聞いてみたら、大半がダメだと思う。

あの本って最小限のレベルの文法と語法のことしか載せていないのですが、
それも知らないとなると、全く英語が武器として使えないことになります。

単語にしてもそう。

キクタンBASICぐらいのレベルを80%程度しか覚えていない生徒が、長文の
勉強をしても意味がないわけで、そのレベルは100%にしておきたい。

そのレベルをまずは固めてしまわないと、いくら演習をしてもダメ!なのです。
いくら難しい問題を解いても無駄です。厳しいようだけど意味がありません。

講演風景

その点では高2の時にセンター試験の過去問をいくつか解いてみればいい。

そして英語や数学で180点以上取れれば、だいたい基礎はできているので
次のレベルの勉強を始めてもいいかなと思います。

180点なんてトンデモナイ!という人は、どこがまずいのか先生と相談しつつ
自分の弱点を補強する勉強をまずはしてしまわないとダメですよね。

文法が弱いのであれば文法を、語彙力がないのであれば語彙を、古文なら
敬語が全くわかってないのであれば敬語表現を、それぞれ潰します。

数学であれば教科書に載っている例題レベルが100%解けるかどうかです。

基礎の部分で自分に甘くなって、「だいたいわかるから」という姿勢でいると・・・

結局後々になって「過去問が解けない」だの「いくらやっても伸びない」だのと
泣き言を言うことになるのです。

二次試験に必要な教科のセンター対策はむしろ、二次試験対策の一部として
やってみればいいんじゃないかなと思っています。

センター試験レベルができるようになることがまず第1段階で、それができれば
いよいよ二次試験用の問題集などを使いながら、演習を増やすことです。

文系の理科や理系の社会のようなものに特化した記事は、リクエストがあれば
また書きますね。それは英語や数学とは少し異なることになりますからね。

いずれにしても大事なことは、基礎を固めるということです。

愚直なほど基礎をしっかりと固めるために、授業を大事にする姿勢が大事で、
またそれについても次回に書きたいと思っています。

この続き読みたいですか?リクエストが多ければ書きますね。
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(追記)続きがあるかどうかわからんので、タイトルは(その1?)と
     させてもらいました。


kimutatsu

英語が得意になりたい人へ

Posted on: 2008年3月14日(金) 17:16

ちくさ

ちくさ正文館(in Nagoya)で行われているフェアに顔を出したいのに
忙しくて忙しくて走り回っている木村ですが、月末には何とかします。

自分のフェアをやってくださってるのに顔を出さないなんて失礼です。
ところが今は原稿プラス定期考査の採点がありますので大変です。

またこの日曜日から野球の試合が目白押しなので、それはそれで
やることが増えますが、野球は好きなので何とか頑張ります!

いくぜ!\( `ロ´)/

実は・・・4月上旬に1冊出しますねん(´・ω・`)

まだ詳細はブログに書けませんが、また来週にでもアップしますから。

原稿を見た人が「これ、大人でもできる!ヤル気が出る!」と好評でして
そんなわけで中学生から大人まで楽しんでやってもらえる本なのです。

英語を大昔にやったっきり!という人も挑戦してみてくださいね(^-^)

灘野球部Tシャツ

最近は「どうやれば英語が上がるんでしょうか?」と尋ねられることが、
今まで以上に増えてきました。

僕はイジワルなので(笑)、「勉強すれば上がりますよ」と答えますが、
「ではどんな勉強をすれば上がりますか」とご質問になる。

東大専門塾みたいなところでやっている難しい教材も、最終的には
必要になるのですが、ではそこまで行くのにどうすればいいのか?

簡単に書くとこうなります。

 

基礎の暗記→基礎的追加事項の反復→徹底→応用

  

具体的に書くとこうなります。

 

中学英語(単語や文法、表現)を100%暗記する。
    ↓
高校1~2年で教わるレベルの単語や文法を徹底暗記する。
    ↓
それを使った文を訳したり、自分で書いたりできるよう練習する。
    ↓
数を物凄いところまでこなす。

  

アカンな、簡単に書きすぎてこれじゃ伝わらないわ。┐( -”-)┌

放課後に個人的にカウンセリングした灘の英語が苦手な生徒たちに
僕が施していたレッスン(課題)は上のことを徹底するだけです。

高2あたりから僕のところに個人的に来ていた何人かの生徒たちは
最初は英語ができなくても、最終的には全員合格しました。

当然ですよね。過去問だってほとんど秋の模試前後にしか使わせず
それまでは愚直に基礎を繰り返し繰り返しやらせました。

東大に関して言えば、リスニングとライティングは超得点源になるので、
それの練習はとにかく徹底的にやらせましたけれども。

英語が苦手な人にメッセージ。

今からでも遅くない。取り戻せます。社会人の方も同じ。取り戻せます。
僕もようやく20年目で胸を張って言えるようになりました。取り戻せます。

順番を間違わないで、基礎を徹底的に潰せれば取り戻せます。ただし、
基礎練習は一見するとツマランので、そこは最後までやると決心すべし。

そのやるべき基礎を書いたテキストの第1弾を4月上旬に出しますので、
楽しみにしておいて下さいね。よろしく!

英語が苦手な人たちのために、シリーズ本を8冊どんどん出しますからね。
今年中に8冊出しますので。

それはそれとして、東大にしても京大にしてもどこにしても、英語をアップさせ
それを土台にして世界を舞台に活躍してほしいと願っています。

でも難しいことを繰り返すことが大事なのではなく、基本的な内容をしっかりと
安定させることが最も大事なのです。

またこれから英語の勉強について、過去にもいろいろ書いてきましたけれど
同じようなことを繰り返して書いていきたいと思います。よろしくお願いします。 

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(追記)しかし大学に合格した連中が職員室に顔を出してくれるのはいいが
    昼飯をたかりに来るのはやめろよなぁ。┐( -”-)┌ ヤレヤレ

  


kimutatsu

新刊を2冊出します

Posted on: 2008年3月12日(水) 13:55

講演風景

たくさんの合否報告にコメントを返し終わりました。 3月5日の記事に
みんながくれたコメントには何か強いエネルギーを感じますね。

僕のコメントも含めて130コメントありますが、一度読んでみて下さい。
特にやる気が出ない高2以下の生徒たちに読んでほしい。

あるいは浪人が決まった人たち。

来年は絶対に合格してやろうという気持ちがふつふつと湧いてくるよ。

というわけで、合格コメントは誤字やわかりにくいところを少し訂正し、
このHPの新しいページに1年間掲載させてもらいますね。

合格した人たちに対するメッセージは今晩の記事で書きます。
ぜひとも読んでみて下さいね。よろしくお願いします。

ジュンク堂

コメントを読んでいて、僕は本当にライターとして幸せだと思っています。
僕の本を使ってくれた人たちが直接感謝の言葉をくださっている。

普通、読者からの手紙をこんなに受け取るライターはあまりいません。
その意味で自分の本がこんなに役立ったと実感できる僕は幸せです。

実はですね・・・

4月に1冊出します。それから5月に2冊出します。
4月に出すのは講談社からなのですが、それは来週以降に書きます。

5月に出す本はいずれもアルクからです。まだ表紙の画像がないので
(というか、僕自身も見たことがないし、内容以外は何も知らない)
ここには貼れないのですが、書名と内容だけ書きますね。

まずゴールデンウィークあたりに出るのがあります。

私立大学英語リーディング』です。

中身は早慶上智と同志社・関学の過去問のなかから、これはいいなと
思ったものをピックアップして掲載し、解説してあります。

『国立大学英語リーディング』もそうでしたが、例えば早稲田に行く人が
早稲田の赤本を買うのは当然かとも思うのですね。

でも慶應も上智も関学も同志社も買っていたら結構大変かなと思い、
代表的な問題を集めた本が1冊あれば便利かなと思って作りました。

あるいは東大をはじめとして、国立大学をメインに受験する人たちが
私大の赤本を買うことが少ないようなのですね。

東大と早稲田と慶應とを受験する人たちが、その3冊の赤本を買うより
私大は1冊、この本を使ってもらえたら傾向はわかるかなと思います。

言うまでもなく、音読用のCDもついております。

それから巻末にオリジナル模試を2題つけてありますので、実力が
ついたかどうかのチェックに使ってみてほしいなと思います。

以前VIVAさんも仰ってましたが大事なのは何度も反復することです。
1つの長文を何度も何度も反復して読むことが大事なのですね。

これで『国立大学英語リーディング』と『私立大学英語リーディング』の
2冊で40題の長文を収録したことになりますからね。

その40題を徹底的に潰してもらえればいいんじゃないかと思います。

それが1冊目です。

有隣堂

2冊目は東大英語シリーズです。これはもうちょっとかかるかな(>_<)
右手の腱鞘炎がひどくて、ちょっと辛いのですが・・・

東大英語リスニングSUPER』です。

実は東大英語シリーズ、僕自身も完結かなと思っていたんですけど、
ある時に「あと2冊要るなぁ」と思いましてですね。

『東大英語リスニング』は僕が前の学校にいるときから書きたくって、
アルクのSさんに頼んで作らせてもらったのですね。

特にきっかけになったのが、本校58回生の生徒の声でした。

当時高3やったうちの生徒に「東大英語のリスニングの本を書こうと
思ってる」って言うたら、「僕らの受験に間に合わせてほしい!」って
言われたのがきっかけやったのです。

で、今回は60回生のある生徒に言われたのですが・・・

「先生、『東大英語リスニング』は秋の模試までに潰してしまうのが
普通のパターンかと思いますが、その後はどうしたらええでしょうね」

僕が考えて答えると・・・

「もっと速くって、もっと聞き取りにくい(笑)リスニング本ないですか?」

僕もいろいろ考えたのですね。過去問は数が少ないし、リスニングは
毎日やるとすると絶対的に数が足りない現状は変わらないなと。

つまり『東大英語リスニング』の30問だけでも合格者層には足りない
のではないか?と思い始めたのです。

確かにニュース英語や大統領の英語など、リスニング素材はある。
でも設問がついていないとチェックしにくいですしね。

さらに言えば東大のリスニング、前も書きましたが若干聞きにくいと。
速さは大したことないとしても、少し音質的にどうかということでした。

ということで、『東大英語リスニングSUPER』の特徴ですが、今までの
『東大英語リスニング』に加えて大きく2点あります。

①『東大英語リスニング』を潰した人がさらに速い英語に慣れたくて
  リスニング能力をつけたい人のために、速度をアップさせました。

 ちなみに『東大英語リスニング』は東大の入試に合わせ、150wpm
 にしてありますが、SUPERは160→170→180と段階的に後ろへ
 行けば行くほど、英語が速く流れます。

②英語が放送されている後ろに生活音とか音楽を入れました。たとえば
  駅などの放送の場合、ガヤガヤした中で聞き取らないとダメでしょう?

 『東大英語リスニングSUPER』は英語の放送のバックに、音楽とか
 普通に過ごしている生活の音などを入れて、それに近づけました。

 さすがに録音の音質を悪くするのは不良品と間違われる危険性が(笑)
 あるかなと思うのですが、これだと普通より聞き取りにくくなります。

この2点です。『東大英語リスニング』は東大の入試に近いと思いますが
秋の東大模試までに潰すことになると思うんですよね。

なので、その後にできる本として、『東大英語リスニングSUPER』を
5月20日前後に出します。

もちろん東大にすでに合格した生徒が、より一層リスニング力を高める
ために手にとってくれるとすれば、それはそれで嬉しいもんですね。

これで『東大英語リスニング』と『東大英語リスニングSUPER』を合わせて
東大リスニングの模擬問題が60題。さらに過去問をいれると70題近くに
なりますよね。これだけあれば十分じゃないでしょうか?

来週、4月に出す「残り1冊」についても書けると思いますが、とりあえず
5月にアルクから出す2冊について紹介させていただきました。

僕の本を使った人たちが、ひとりでも多く自分の夢や目標を叶えてくれて
行きたい大学に進んでくれたら本当に嬉しく思います。

よければ使ってみてくださいね。よろしくお願いいたしますm(__)m

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(追記)この冬は本当に頑張って書きました。右手が・・・(>_<)
     でもコメント読んでパワーが出ました。ホンマありがとう!

 


kimutatsu

後期試験を受験するみんなへ

Posted on: 2008年3月11日(火) 23:08

ピンク本

上の本の巻末に灘の高3生徒たちによる対談が載っているのですが、今回
その対談に協力してくれた6名全員が合格しました(笑)。

というわけである生徒が「この本、縁起がいいですよ!」と言ってくれたので
本当によかったなと思っています。

それと・・・

前にも言うたのですが、実は今回コメントを下さった方々の中から何人かに
新しい本のKimutatsu’s Cafeに協力してもらえないかと思いましてね。

東大英語シリーズは完結したことになっているそうですが、実は完結してない。
今何冊か同時に書いているのですが、そのうちの1冊が東大英語シリーズ。

というわけなので、東大に合格した人でメールアドレスを書いてくれてる人に
連絡させてもらいますので、できればご協力お願いしますね。

もちろん東大生として掲載されます。写真と本名が載りますので、それでも
構わないよと言うてくれる人にお願いしたいなと。

それと男女比を調べると、圧倒的に男子のコメントが多いのですが、女性で
協力してもいいという人は、連絡いただけると嬉しいなぁと思います。

よろしくお願いしますね。

松下幸之助

約束どおり、後期試験を受験するみんなにメッセージを送りますね。

後期試験は言うまでもなく、前期で不合格になった生徒たちが挑戦します。
  
前期試験が不合格やった人は気持ちを切り替えて、そして何よりも自信を
持って後期試験に臨むことです。落ちたことなど忘れて、切り替えること。

この後期試験で何が何でも絶対に受かってやるという気持ちが大事です。
 
前期試験に落ちた今となっては自信ない?

それでは合格せんと思う。最初からチャンスは2回とわかってたはずやん。
足切りにかからねば誰でも2回チャンスがある。
 
2回のうちの1回失敗しただけで一気に自信なくすん?後期試験はそれでは
合格できない。なぜなら自信を失った人が力を出し切ることはでけへんから。
  
後期試験って定員が少ないからなかなか合格しないって半分アキラメの境地に
入ってる人もいると思うんやけどね。定員が少ないのは事実やけどね。
   
でも考え方を変えてみよう!
 
後期試験を受験するのは前期で不合格やった人たちばっかりなんですよね。
ってことはみんな失敗し、不安を抱えて自信をなくしてる人たちなんよね。

全員が失敗した人たち!失敗した人たちだけの勝負!
  
切り替えてる人と、ガックリ落ち込んでどうしていいのかわからなくてそのままの
状態でいる人と、さてどっちが後期試験に合格しやすいと思う?
  
精神的に落ち込んでるのはわかる。なかにはすでに浪人が決定したかのような
口ぶりの人もおるやろ。まだ勝負は終わってへんのに。
 
でもそんなんじゃ、「合格しにくい」後期試験でいい結果を出せるわけないなぁ。
今となっては気持ちを切り替えた人のほうが強いよね。

受験

失敗したときにこそ、その人の真価が問われてるんやないかと思うんですよ。
 
夢をあきらめない!絶対に挫折しない!
何があっても頑張る!私は負けないぞ!
 
そんなもん、口で言うのは簡単なこっちゃ。なんぼでも言えるわなぁ。
  
口ではエラソウに言うていても、経験したことのない逆境に立たされた瞬間に
急に弱気になったりするんよ。それが普通の人間なんやけどね。
  
神様が与えてくれた、自分を試す良い機会やと思って、次は負けへん!って
言いながら、次で決めてきますわぁって笑いながら、とにかくがんばらんかいな。
 
まだ最終の結果は出てないねん。あと1回あるねん。まだあきらめたらあかん。
全部終わって浪人が本当に決まってから後悔したらええがな。
 
ほんまに自分はちゃんと努力したか?甘いところはなかったか?
その後悔の気持ちこそがパワー源になるんや。思いっきり後悔したらええ。
 
でもな、まだ終わってへんねん。ネガティブになるのは早いわ。
  
「1回は落ちたけど、ヒーローは最後に劇的に決めたる!」って言いながら
堂々と胸張って受験してくるんや。まだ終わってない。頑張っておいで!

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(追記)ランキングの数字がかなり落ちてしまいました(>_<)
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kimutatsu

合格おめでとう!

Posted on: 2008年3月11日(火) 9:53

東大 

ひさびさの更新です(もちろん毎日コメントはチェックしていましたよ)。

合格された皆さん、おめでとう!たくさんのコメントをありがとう!
「キムタツさん、ありがとう」という声は僕にとって本当に財産になります。

こちらこそありがとうね m(_ _)m

さて、灘の生徒は東大に108名合格しました。そのうち現役が81名です。
理Ⅲは19名ということです。みんな頑張ってくれました。

不合格になった生徒が気になりますが、まだ受験は終わっていません。
後期試験を頑張ってほしいと思っています。

後期に向けての記事は夜に書きますね。ぜひ読んでくださいませ。

前期で合格した人たちに向けた記事は明日書きます。これも読んでほしい。
どういう記事を書くかは、もうこのブログの読者ならわかってるやろうけど。

合格した人たちはお疲れさま。ご両親にちゃんと「ありがとう」って言うた?
区切りやからね。そういう挨拶は必ず言うことです。

ではまた夜に更新します(^-^)

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(追記)ランキングの数字がかなり落ちてしまいました(>_<)
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kimutatsu

合格発表!頑張った自分に胸を張れ!

Posted on: 2008年3月5日(水) 12:38

東京大学 

国公立大学の合格発表が明日あたりから始まります!

合格した人!おめでとう!

今までの努力が報われた!心から万歳を叫ぼう!

不合格の人!頑張ったといえるのであれば胸を張ればいいじゃない?

来年またトライするのか、私大へ進むのか、

自分だけの人生やから自分で決定するのがいいよ。

第2志望に行くことが後悔につながるのではなく、

頑張れなかった自分に対して、大人になったら後悔する。

不合格は不合格として現実と向き合い、

どうするのかを自分で決めよう!もちろん親には相談すること。

支えてこられた保護者の皆さんもお疲れさまでした!

合格するとホッとしてしまって、

今までせっかく闘いながら自分を磨いてきたのに、

また闘わなくなってしまってしまう人が多すぎる。

そういう僕もそうやった。だから今、激しく後悔してるねんね。

次のステージに上がっても、今の気持ちを忘れなかったら

きっと夢をつかむことができる!

今は合格の気持ちに浸ればいいけど

落ち着いたら、次のステップに上がるために歩き出そう!

最後に合格したみんなへ・・・

君ひとりでつかんだ合格じゃない。

お世話になったお父さんやお母さん、先生方に

今こそ顔を正視して「ありがとうございました」と言おうやないか。

大人の仲間入りをした証として、ちゃんとお礼を言おう!


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(追記)このブログは10日までこのまま置いておきますね。
     合格の報告コメントはこのエントリーにお願いします。

(追記)もちろん保護者の皆さんもコメントをお願いしますね。

(追記)私大の合格報告もどうぞ!

(追記)載せてくれた声は来年の受験生のために、新しいページにて紹介させて
     もらいますね。来月から「合格者の声」というページを作ってもらうことに
     なりました。そこに掲載させていただきます。

(追記)鶴田さん、メールありがとうございました(^-^)

(追記)いよいよ明日(10日)は東大・京大など、多くの大学の発表!
     報告コメントをくれてる人たち、ちゃんと読んでるからね!

 


kimutatsu

落ち着かない受験生へ

Posted on: 2008年2月28日(木) 13:11

ちくさ正文館 

アルクから連絡がありまして、『センター試験英語リスニング合格の法則』
の基礎編を、昨日、ある学校が一括で採用してくださったそうです。

先日の岩田高校もそうでした。本当に嬉しく思います。

ご採用下さった学校で「有効な使い方がわからん」と思われる先生方は、
躊躇なく私までご連絡下さい。ご説明いたしますので。

せっかく買ったけど良い使い方がわからなくて、結局使いこなせなかった
というような経験は僕にもあります。

著者の書いた「本書の使い方」を熟読するのですが、個人で使う場合と
学校や学年全体で使うのとはやはり異なりますからね。

というわけで、僕の本を買って使って下さってるのに「全体でどう使うか」
わからないという声がありましたら、ご連絡よろしくお願いいたします。

また昨日のコメントで「中学生向けに本を書いてください」という声があり、
早速検討し始めました。ありがとうございました。

全ての声に応えることはできないかもしれませんが、そういう声があれば
できる限り実現に向けて努力したいと思っています。

よろしくお願いいたします。

東大本郷

学校に高3生徒たちが帰ってきました。卒業式は終わっておりますので
言うまでもなく自由登校なのですが、結構来ているようです。

東大の後期のシステムが変わりました。我々もどうなるのかわからずに
とりあえず過去問をやりながら文章を書く練習をするという感じですね。

後期を阪大などにする生徒も、結局やることは同じで過去問をやりつつ
まぁしかしなかなか集中できず・・・という感じになっているようです。

確かに落ち着かんわなぁ・・・

でも人生ってのはそんなことだらけです。中学や高校受験なら翌日に
結果が出ますので、待つ期間は24時間で済みます。

運転免許なら数十分まてば結果が出ます。

現代の我々はすぐに結果を求めるようになったとよく言われます。しかし
こうして何かを忸怩たる思いで待つというのも大事なことだと思います。

大人になるとこんなことばっかりです。待っている間にその人の真価が
問われることになります。ただ単に待つだけではダメなのです。

待っている間にも戦略を練ることも、人間として成長することもできます。
「ダメだったらどうしよう」 ではなく「ダメだったらこうしよう」にできます。

一番ダメなのは何もしないでいることです。

出来が悪かったからと落ち込んでいる人には何も生まれません。もちろん
気持ちは痛いほどわかりますが、まずは動き出さないとしょうがない。

後期試験の出題傾向がわからないからと言ってのんびり待つのもいい。
でも「最後まで粘る」という人は何か動いているものです。

後期までにいろんなジャンルの本を読んで、合格した人もいます。

『国立大学英語リーディング(超難関大学編)』を持っている人は91頁を
開いて、吉木さんの合格体験談を読んでみてください。

前期が終わってからどうしても東大に行きたくて、10数冊の本を読んで
そのお陰で東大に合格したという話が書かれているでしょう?

神様ってのは動いている人を応援するものです。

動いていない人にはいくら言ってもわからない。動かないとわからないよ
としか言えない。でも動き出すと神様は背中を押してくれるものです。

確かに落ち着かない。その気持ちは痛いほどわかる。もう前期に関しては
どうしようもないように思える。確かにそれは正しい。

でも例えばこの期間に10数冊読んだ人は合格した後にも、その読書の
経験が生かされることにもなるでしょう。

仮に不合格になってもそれが後期試験に生かされることになります。

浪人が決まったとしても、初動が早かった分、来年の受験にも有利です。
4月になったら勉強しよう、では遅すぎますよね。

「何をしていいのかわからない」は言い訳です。
「やることが多すぎて絞りこめない」ならわかります。

最後まで粘り強く頑張る人にこそ勝利の神様は微笑みます。

絶対にあきらめない!

口で言うのは簡単ですが、今こそ「負けじ魂」が試されている時ではない
でしょうか?今こそ諸君の秘めたる力を発揮すべき時なのです。

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(追記)「~するしかできない」と思っている時こそ、実行力が問われます。
     今後の人生においてもそうです。
     選択肢が残り1つというケースなんてほとんどありません。

 

   


kimutatsu

後期に向けて切り替えよう!

Posted on: 2008年2月27日(水) 23:12

有隣堂本店

受験から一夜明けて、今日からまた授業です。今日は高2なのです。
彼らに授業をするのもあと1回になってしまいました。

高2と高3にヘルプとして週に1~2回教えに行くという立場なのですが
そういうのは教師になって初めてだったので、良い経験になりました。

週1回とは言え、多少なりとも彼らの役に立てたのであればいいのだが
と思いながら、この1年の教材を整理しております。

来年は彼らが入試を受けます。ホンマに頑張ってほしいなぁ。

有隣堂本店2

先日、東京に行く前に新横浜で下車し、有隣堂書店本店に寄りました。
上の画像をご覧下さい(笑)。えーっと、熱(くるし)い男、キムタツです。

有隣堂書店さんが作って下さったこのボードに書かれてありますとおり、
「今日も数多くの受験生を勇気付けている」のであれば嬉しいです。

いやしかし・・・本当にありがたいですねぇ。

名古屋のちくさ正文館さんでもフェアをやってくださっているのですが、
そちらも近いうちに顔を出してこようと思っております。

先ほど東大の英語の問題を解いていたのですが、難度は例年並み。
形式的にも昨年度のを踏襲していますので、対処しやすかったかと。

世界史のD先生によると世界史は易化ではないかということでした。

まぁ、各予備校のサイトへ飛べば「速報」というのがあります。
確かに予備校によって解答が違うケースもありますが、ご参考までに。

しかしまぁ、それはそれとして・・・

「最後まで粘り強く頑張る」という意味では、後期に向けて再出発を
かけたほうがいいのではないかと思いますね。

東大のように形式がどうなるかわかり辛いケースもあるのでしょうが
例えば「英語を読む」という面では継続的にやっておくべきです。

後期ではなかなか差がつきにくいと言われますが、それでもやはり
文章力や読解力がモノを言いますからね。

ちゃんと本を読んで、自分の意見をまとめる練習なども有効です。
それを先生に見てもらうのもいいのではないでしょうか。

最後まで粘り強く頑張る。口で言うのは簡単ですが、本当の意味で
最後の最後まで奮闘努力するのは大変パワーの要ることです。

「他の人もあまり後期対策はしてない」なんて言い訳でしかありません。
そうやって頑張っている人にこそ強運は巡ってくるのです。

できることはやっておきましょう。でないと悔いが残りますよ。

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(追記)僕のところによく来ている高3生徒も後期対策を始めたそうです。
     前期で合格しそうなのに後期対策をする・・・
     だからこそ神様が微笑んでくれるのです。人生ホントそうやな。

  


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