いよいよオフィシャル・ウェブサイト「もっと高く!もっと遠くへ!」がスタートしました。こちらの方も皆さんよろしくお願いしますm(__)m
このHPの名前をどうしようかなと思って考えていたのですが、アルクのブログが少し「ホッと♪」する感じなので、こちらは力強くしようかなと。
僕の本やブログなどに集まって下さる皆さんってのは、基本的にエネルギーがあって、今の自分を少しでも伸ばしたいと思っている人たちが多いかなと。
僕も含めて、そういうタイプの人ってのは、今自分が立っている位置よりも「もっと高く!もっと遠くへ!」飛びたいと願っているもんですよね。
今の時点で仮に状態が良くなくても、いつか飛んでみせるぞ!と願っているタイプの人が多いんやないかなと思っているのですよね。
そういう願いを共有するためのHPにできたらいいなと思って、HPの名前を「もっと高く!もっと遠くへ!」にしたのです。ええ感じでしょ?(笑)
よく「あきらめなければ夢は叶う」と言われます。確かに真理に思えます。でも同時に「本当にそうなん?」と思うこともあります。正直なところ。
たとえば売れない役者がいるとしましょう。僕の甥っ子は俳優になるために頑張っていますが、非常に多くの美男美女の中で大変な想いをしています。
その彼に「あきらめなければ映画の主役を取るという君の夢は絶対叶うよ」と僕は言えません。そんな無責任なことはとても言われへん。
なぜならそれは相当な運をも必要とするし、縁や出逢いなどの偶然の風が吹かないと難しいからです。それぐらい芸能の世界に疎い僕でもわかる。
「あきらめなければ夢は叶う」というのは、とっても深い言葉なのです。
夢を叶えた人たちのインタビュー記事などを雑誌で読んだりしますとね、どうもやはり羨ましいし、その方法を知りたいという気持ちになります。
でも彼らが夢を叶えたプロセスってのは、結構な美談になってることが多々あるでしょう?実際はそんなに綺麗なもんやないと思うんです。
砂を噛むような想いをしてそこまで辿り着いた人たちのほうが多くって一攫千金的に夢を手にした人のほうが少ないわけですね。
あるいは他の「夢を叶えようとしている人たち」を必死に蹴落としてまで成功した人たちだって少なくないんやないかと思うのです。
逆に考えると「夢をあきらめずに追いかけていたけど実現しなかった」という人たちだって、やはりいてはるんやないかと。
僕は夢に対して、次のように考えています。
夢を叶えることが大事なんやなくて、自分の夢を追いかけようとする、その姿こそが美しい崇高なものなんやないか、ということです。
たとえば甲子園球児の夢は優勝の2文字ですが、叶わない球児のほうが圧倒的多数です。彼らはあきらめない。しかし叶わんのです。
でもそこに到達してやろうとする姿勢が何より美しいし、仮にその夢が叶わなかったとしても、別の形で素敵なゴールに辿り着くのですね。
今立っている場所から少しでも高く、少しでも遠くへ飛翔してやる!
そういう気迫こそが、仮に1つの失敗があったとしても、別の形での成功につながるんやないかと思うのです。
だからこそあきらめずに夢に向かうべきやねんね。
僕はまだまだ発展途上ですし、こうしてオフィシャルサイトを作ったりオフィスを立ち上げたちしても、実はかなり冷静でいます。
自分が向かうべき場所に向かって気を抜かずに頑張ろうと思ってる。
だからね、僕は受験生に言うのです。
受験ぐらいは軽く蹴飛ばして次のステージに向かって羽ばたいてほしい。今は大変なように思えるが、受験ぐらいでへこたれてたらアカンのやと。
それに合格したからといって満足してたらアカン。そんな合格ぐらいは君が持ってるポテンシャルから考えると、実は大したことないんやと。
お前たちはもっと凄いことができる。もっとオモロイことができる。
そのためにとりあえず合格切符を手にするまでは気を抜かないで頑張ろう。
自分がガンバってあきらめなければ、受験ぐらいの壁は越えられる。
問題はその次や。そこからは大変や。でも努力したらたいがいは叶うねん。
今はその下地を作ってるところ。努力する習慣をつけることも含めてな。
社会人になって、もう人生の折り返し地点を過ぎてる人たちでも、実は呑気に見えて頑張ってるんやから、若い人たちは疲れてないでガンバレ、と。
夢は叶うかどうかわかりません。でもね、叶えてみせる。この気迫だけは絶対に誰にも負けへん。だから叶うと信じてるのです。
この今の気持ちでずっと頑張ってきました。だから逆説的に言うけれども「頑張ってあきらめなかったら、僕の夢ぐらいは叶う」と断言できます。
皆さんの夢はどんな夢ですか。夢はまだないという人もいると思いますがそれはアンテナを立てて、フットワークを軽く動いてると見つかります。
というわけで、オフィシャルサイトのスタートです。これからもよろしくお願いいたします。
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