ジュンク堂三宮店です。キムタツコーナーを常設してくださっていましてね。
とてもありがたいなと思っております。
それはそれとしてジュンク堂の創業者の名前が工藤淳ってご存知でした?
それを英語読みしてJUN KUDOにしたのが「ジュンク堂」なのです。
そういえばタイヤで有名なブリジストンの創業者は石橋正二郎さんですが、
これは石橋という苗字をひっくり返して作った会社名なんですね。
石がストーン、橋がブリッジ。ストーンブリッジをひっくり返してブリジストン。
木村達哉が会社を作ったらどういう名前がいいでしょうね?(笑)
いいのを考えてみてください。木がtreeで村がvillageなので・・・
(株)ビレッジツリー・・・ ┐( -”-)┌ アマリヨクナイ
ジュンク堂だっておそらく最初は「なんだかなぁ」って感じやったと思うねん。
歴史を重ねていくうちに、名前ってしっくりくるもんですからね。
まだ会社とか作れる立場ではありませんが、そのときまでにいい案があれば
よろしくお願いしますね。名前が採用された方は会社で採用します(笑)。
ちょっとワケあって内田樹先生の『先生はえらい』を読み返しております。
この本は教育論というより師弟論なんですけど、やはり面白いですね。
最近では教師に対する風当たりが強くて、また破廉恥な事件を起こす先生が
大々的にニュースで取り上げられるので、「先生はえらくない」と思われてる。
先生よりむしろ親のほうがえらくって、日本だけじゃなくアメリカでもそうですが、
何か問題があると血相を変えて学校に怒鳴り込んでくる親もいます。
アメリカではヘリコプター・ペアレントっていうそうです。学校の上をヘリコプターで
飛んで監視しているかの如く、何かあると飛んできて文句を言うんだそうです。
でもこの本にある「えらい論」は少し違います。
つまり教育を受けるサイド、すなわち生徒たちの側に焦点を当て、「えらい先生」
とはいったいどういう存在なのかということについて書かれてあります。
中学1年生から大学受験生、あるいは保護者の皆さんまで読める本ですから、
時間がありましたらぜひともお読みになってください。
本を読む際には批判的に読むことも必要な活動ですから、「自分とは違う!」
という考えを持って読まれる方もいらっしゃって然りだと思います。
教育について書かれた本は多いですが、生徒の立場から教員や教育を考える、
そういう本ってあまりないので、一度読んでみてくださいね。
最近、中学や高校だけやなく、大学もつまらないと考えて、せっかく入学したのに
退学してしまう大学生が増えているそうです。
いい先生がいないと嘆く前に、一度自分の姿勢について考えてみてはどうかな?
と僕は思っています。自分がつまらないから学校がつまらないのではないかと。
そういうことを考えさせてくれる本です。いい勉強になりますのでどうぞ。
一度読んでみようかなと思われる方は、今日も愛のクリックを!
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(追記)こういう感じで本を推薦していきます。HPにそういうページを作ります。