KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年3月12日

kimutatsu

新刊を2冊出します

Posted on: 2008年3月12日(水) 13:55

講演風景

たくさんの合否報告にコメントを返し終わりました。 3月5日の記事に
みんながくれたコメントには何か強いエネルギーを感じますね。

僕のコメントも含めて130コメントありますが、一度読んでみて下さい。
特にやる気が出ない高2以下の生徒たちに読んでほしい。

あるいは浪人が決まった人たち。

来年は絶対に合格してやろうという気持ちがふつふつと湧いてくるよ。

というわけで、合格コメントは誤字やわかりにくいところを少し訂正し、
このHPの新しいページに1年間掲載させてもらいますね。

合格した人たちに対するメッセージは今晩の記事で書きます。
ぜひとも読んでみて下さいね。よろしくお願いします。

ジュンク堂

コメントを読んでいて、僕は本当にライターとして幸せだと思っています。
僕の本を使ってくれた人たちが直接感謝の言葉をくださっている。

普通、読者からの手紙をこんなに受け取るライターはあまりいません。
その意味で自分の本がこんなに役立ったと実感できる僕は幸せです。

実はですね・・・

4月に1冊出します。それから5月に2冊出します。
4月に出すのは講談社からなのですが、それは来週以降に書きます。

5月に出す本はいずれもアルクからです。まだ表紙の画像がないので
(というか、僕自身も見たことがないし、内容以外は何も知らない)
ここには貼れないのですが、書名と内容だけ書きますね。

まずゴールデンウィークあたりに出るのがあります。

私立大学英語リーディング』です。

中身は早慶上智と同志社・関学の過去問のなかから、これはいいなと
思ったものをピックアップして掲載し、解説してあります。

『国立大学英語リーディング』もそうでしたが、例えば早稲田に行く人が
早稲田の赤本を買うのは当然かとも思うのですね。

でも慶應も上智も関学も同志社も買っていたら結構大変かなと思い、
代表的な問題を集めた本が1冊あれば便利かなと思って作りました。

あるいは東大をはじめとして、国立大学をメインに受験する人たちが
私大の赤本を買うことが少ないようなのですね。

東大と早稲田と慶應とを受験する人たちが、その3冊の赤本を買うより
私大は1冊、この本を使ってもらえたら傾向はわかるかなと思います。

言うまでもなく、音読用のCDもついております。

それから巻末にオリジナル模試を2題つけてありますので、実力が
ついたかどうかのチェックに使ってみてほしいなと思います。

以前VIVAさんも仰ってましたが大事なのは何度も反復することです。
1つの長文を何度も何度も反復して読むことが大事なのですね。

これで『国立大学英語リーディング』と『私立大学英語リーディング』の
2冊で40題の長文を収録したことになりますからね。

その40題を徹底的に潰してもらえればいいんじゃないかと思います。

それが1冊目です。

有隣堂

2冊目は東大英語シリーズです。これはもうちょっとかかるかな(>_<)
右手の腱鞘炎がひどくて、ちょっと辛いのですが・・・

東大英語リスニングSUPER』です。

実は東大英語シリーズ、僕自身も完結かなと思っていたんですけど、
ある時に「あと2冊要るなぁ」と思いましてですね。

『東大英語リスニング』は僕が前の学校にいるときから書きたくって、
アルクのSさんに頼んで作らせてもらったのですね。

特にきっかけになったのが、本校58回生の生徒の声でした。

当時高3やったうちの生徒に「東大英語のリスニングの本を書こうと
思ってる」って言うたら、「僕らの受験に間に合わせてほしい!」って
言われたのがきっかけやったのです。

で、今回は60回生のある生徒に言われたのですが・・・

「先生、『東大英語リスニング』は秋の模試までに潰してしまうのが
普通のパターンかと思いますが、その後はどうしたらええでしょうね」

僕が考えて答えると・・・

「もっと速くって、もっと聞き取りにくい(笑)リスニング本ないですか?」

僕もいろいろ考えたのですね。過去問は数が少ないし、リスニングは
毎日やるとすると絶対的に数が足りない現状は変わらないなと。

つまり『東大英語リスニング』の30問だけでも合格者層には足りない
のではないか?と思い始めたのです。

確かにニュース英語や大統領の英語など、リスニング素材はある。
でも設問がついていないとチェックしにくいですしね。

さらに言えば東大のリスニング、前も書きましたが若干聞きにくいと。
速さは大したことないとしても、少し音質的にどうかということでした。

ということで、『東大英語リスニングSUPER』の特徴ですが、今までの
『東大英語リスニング』に加えて大きく2点あります。

①『東大英語リスニング』を潰した人がさらに速い英語に慣れたくて
  リスニング能力をつけたい人のために、速度をアップさせました。

 ちなみに『東大英語リスニング』は東大の入試に合わせ、150wpm
 にしてありますが、SUPERは160→170→180と段階的に後ろへ
 行けば行くほど、英語が速く流れます。

②英語が放送されている後ろに生活音とか音楽を入れました。たとえば
  駅などの放送の場合、ガヤガヤした中で聞き取らないとダメでしょう?

 『東大英語リスニングSUPER』は英語の放送のバックに、音楽とか
 普通に過ごしている生活の音などを入れて、それに近づけました。

 さすがに録音の音質を悪くするのは不良品と間違われる危険性が(笑)
 あるかなと思うのですが、これだと普通より聞き取りにくくなります。

この2点です。『東大英語リスニング』は東大の入試に近いと思いますが
秋の東大模試までに潰すことになると思うんですよね。

なので、その後にできる本として、『東大英語リスニングSUPER』を
5月20日前後に出します。

もちろん東大にすでに合格した生徒が、より一層リスニング力を高める
ために手にとってくれるとすれば、それはそれで嬉しいもんですね。

これで『東大英語リスニング』と『東大英語リスニングSUPER』を合わせて
東大リスニングの模擬問題が60題。さらに過去問をいれると70題近くに
なりますよね。これだけあれば十分じゃないでしょうか?

来週、4月に出す「残り1冊」についても書けると思いますが、とりあえず
5月にアルクから出す2冊について紹介させていただきました。

僕の本を使った人たちが、ひとりでも多く自分の夢や目標を叶えてくれて
行きたい大学に進んでくれたら本当に嬉しく思います。

よければ使ってみてくださいね。よろしくお願いいたしますm(__)m

頑張る受験生全員に愛のクリックを!
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ!

(追記)この冬は本当に頑張って書きました。右手が・・・(>_<)
     でもコメント読んでパワーが出ました。ホンマありがとう!

 


ACCESS COUNTER

Total 37987136 Hits!

▲PAGE TOP