この本のことを書いたらびっくりするぐらいのメールを頂戴しました。
ご連絡ありがとうございました。書店の皆さんもよろしくお願いします。
ありがたいですねぇ・・・(┬┬_┬┬)
中に「ドラゴン桜シリーズで売るより、キムタツシリーズにしたほうが
売れるんじゃないですか?」と言って下さった方、ありがとうございます。
私としてはドラゴン桜シリーズという認識があまりないのですけれども
どうしても帯の桜木先生のイラストが目立ちますからね。
中身を見てもらったら、私のイラストが幅を利かせているのがわかるし
基礎を大事にしてほしいという願いが通じるかと思いますね。
ただ勘違いしてほしくないのは・・・僕もドラゴン桜に一丁噛みしてるので
あえて言うのですが・・・
『ドラゴン桜』の中でいろんな先生方が矢島と水野の課していたことって
実は基本の繰り返しだったことを思い出してほしいのですね。
桜木先生をはじめとして、誰も特別なことなんてしていないのです。
不良だった矢島と水野に難しい問題を課してもできっこありません。
数学の勉強も、算数の簡単な計算から始めていましたでしょう?
何より大事なのは基本をどこまで固められるか!なのです。
特に英語が苦手な人たちに一言。英語は数学などに比べて、比較的
早く他の人たちに追いつける教科だと思っております。
数学は小学校1年生からのスタートですが、英語は中学1年生からで
現在高2の人であっても5年間の差でしかありませんからね。
遅れを取り返すためにチェックしてほしいことは何か?
それは自分はどこからができなくなっているのか?ということですね。
それがわからないで、闇雲に勉強していたって成績は伸びません!
例えば上の画像にある僕のピンク本を手にとってみてください。
いや、買えと言ってるんじゃない。書店ででもいいから見てほしい。
ここの語法や文法のところに載っている基本的知識を見ていただいて、
知らないことがたくさんある!という人はそのままレジに持っていこう。
そして早い段階でそれらを要らない紙に何度も何度も書きつけて覚える。
巻末の単語や熟語も知らないのがあれば100%覚えてしまうことです。
このレベルの語法や文法、あるいは単語や熟語を知らない人たちが、
どうして難関大学の二次試験の問題が解けるというのか。
学習のタイプには2種類ありましてね。
覚える学習と考える学習です。
この2つの学習は綿密につながっております。なぜなら「考える」という
作業をするためには「覚える」ことが必須条件だからですね。
ある文章の中で筆者はどういうことを言おうとしているのかを考える。
ところがその前段階でこの本のレベルの文法や単語を知らないと?
そう、考えることなんてできっこありません。
基礎を大事にすると口では言える。ところがそれがどういうことなのか
わからないで、覚えるのが億劫だからと言って後回しにする。
それではダメです。できれば文法や単語などは高2の終わりまでに
なんとか100%に近いところまで覚えておいてほしいなと思っています。
基本的な知識を身につけると、今まで知らなかった世界が見えてきます。
適当にしか読めなかった原因が自分でわかってくるのですね。
先に挙げた「東大英語基礎力マスター」の8冊シリーズは、それを克服
するための、そしてさらに英語が勉強したくなる、そういうシリーズなのです。
難しい問題ではなく、簡単な問題を、ただし100%!潰してしまうこと。
それが英語上達の鍵なのですね。皆さん、頑張って下さい(^-^)
英語の成績を上げるのはそれほど難しいことではありません。
どこまで基礎潰しにこだわれるかにかかっております。
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(追記)今日から過酷な日々が始まります(笑)。朝から夕方まで野球、
夜は部屋にこもって執筆です。44歳の生活じゃないね。