KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2008年12月26日

kimutatsu

英語を武器にしよう!

Posted on: 2008年12月26日(金) 19:09

リスニング合格の法則基礎編

了解を取っていないので学校名は伏せますが、東大に数十名、早大と慶大に
合計200名以上の合格者を出す東京の学校が僕の本を採用して下さった。

センター試験英語リスニング合格の法則(基礎編)』です。

採用してくださった学校および担当の先生方には心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。何か僕にできることがあれば仰って下さい。

またこの本は福岡のある私立高校でも採用をしてくださいました。

僕が初めて出した本ですので、やはり思い入れがあります。英語のプロたちが
認めてくださって、採用をくださったのはやはり嬉しく思っております。

初心を忘れないように、これからも頑張らないといかん。

紀伊國屋書店渋谷店さん
(紀伊國屋書店渋谷店さんのキムタツフェアの様子です)

テレビをつけると派遣切りのニュースが流れていて、何かと暗い世の中です。

仕事も住居も追われて、どうしようもない状態で年の瀬を迎えている人たちも
たくさんいらっしゃる。これからどうなるんだろうと思いながら、年を越す。

自分の子供たちにはこのような思いをさせたくないと思っておられる親御さん
もたくさんいらっしゃると思うんですね。もちろん人の親である僕も同じです。

ただ・・・

だからと言って安易に資格を取ろうとか、学歴を・・・とか考えるのはよくない。
第一、安易に取れる資格ほど役に立たないものはありません。

学歴をと考えるのは『ドラゴン桜』的に考えれば良さそうですし、確かに無名
の大学に行くよりは名の知れた大学に行くほうが、チャンスは大きいと思う。

しかし名の知れた大学に行っても、結局そこで何をしたのかと聞かれ、特に
何もしてこなかった人よりは、学歴が低くてもこれだけはという武器のある人
のほうが、社会に出ると重宝されるものです。

進学校に合格したからといって安心するのではなく、有名大学に合格したから
といって遊びに精を出すのではなく、常にNEXT STAGEへの1プロセスなのだ
という考えを持って、努力を継続することこそが、その人の財産になります。

そういう当たり前のことを大人は子供たちに教え続けないといかん。
仮に「わかってる、そんなことは」と言われようとも。うざがられようとも、です。

世の中が世知辛いからこそチャンスだと僕は思っています。
有名な大学に入るだけで満足していると、置いていかれる時代だと思ってる。

成績が悪くて、このままではまずいと思ってる人たち、特に高1や高2の人。

将来のことを見越して、英語だけはちゃんとできるようにしとこう!

卒業する時、「成績は悪かったが、英語だけは自信がある」という状態にして
おくだけでも、かなり戦力になる。英語ができると世界が職場になる。

何をしていいのかわからんという人は『ユメタン』の1000語を潰すところから
スタートすればいい。『ユメタン』が難しいなら、『キクタン』Entryをやろう。

英語が苦手っていう人の場合、単語からやることをお勧めします。
単語を覚えていくうちに読めるように、あるいは聞けるようになってきますよ。

それから小学生のお子さんをお持ちのお父さんとお母さん。

小学生のうちに英語をガンガンやらせなくても大丈夫。かなりやらせたつもり
であっても中学校に入ったら、あっと言う間に追いつかれてしまいます。

それに小学校で英語を下手にやらせると、苦手意識を植え付けることになる。

それより大事なことがあります。本を読ませておいてください。小説でいい。
誰でも知ってるような名作でいい。野球が好きなら野球関係の本でもいい。

文章や活字に親しめる状態にしておいてあげることが大事です。

僕も高校時代は大したことなくって、大学受験も失敗しましたが、それでもこう
してある程度できているのは英語のお陰です。皆さん、頑張ってください。

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(追記)AERA ENGLISH2月号に私の記事が載ります。
     よければどうぞお願いいたします。
     単語を覚えるということについてインタビューを受けました。

 

 


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