KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

日別アーカイブ: 2009年3月17日

kimutatsu

生徒たち、お疲れさまでした

Posted on: 2009年3月17日(火) 16:17

紀伊國屋書店新宿本店さん

期末考査の採点が(当たり前やけど)終わりました。 全ての業務の中で、採点が
一番苦手な木村です。いやホントにギリギリでした。集中力がもたなくってね。

今回は実は作戦がありまして。

試験をかなり難しくしました。中学1年にしてはかなり難しい試験となりました。
英作文の問題(完全英作文と整序英作文)が多いんですけどね。

問題の一部はこんな感じです。英作してみてください。

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冬は昼間がここではたった8時間しかありません。

私は映画を見るよりむしろサッカーを観戦したい。

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英語を始めて1年しか経っていないことを考えると難しいでしょ? 

2つ目の<would rather ~ than …>はちょっとやりすぎたかなと思ってた
けれども、まぁちょっと今回は難しくして、平均点を下げてやろうかなと。

そして「お前たち、こんだけ平均点が低いんやから」と言いつつ(笑)宿題を多め
に出してあげようかなと思っていたのです・・・が、当てが外れました。

平均点が80点近くありました。非常に頑張ってくれたということで喜んでいます。
宿題は予定していたのより、かなり少なくなった(笑)生徒らは大喜び。

ただし・・・

全員が良かったわけではない。ある一定のラインに達しなかった者には、本人も
驚くほどたくさんの特別課題と長時間にわたる再テストが待ち受けています。

再テストは教科書のレッスン3~7の全ての英文を暗唱するというテストです。

かなりきついと思いますが、再テストを9時間ほどかけてやろうと思います。 

普通についてきてくれれば、上のような難しい英作文でもちゃんと書けるように
なります。中学1年生の終わりにこれだけできるようになります。

単語は『ユメタン』方式で、文法はひたすら数を解かせた上で、似たような文を
ひたすら暗唱する方式で、どんどん基礎を固めていってもらうのです。

それをちゃんとやってくれていれば、高2の終わりぐらいに受験レベルの英語は
終わります。終わるというのは必要な英語力がちゃんとつくという意味です。

あとの1年は聞いたり喋ったりしながら、大学に入ったり社会に出たりしてからも
揺るがないような、言うなれば英語の総合力を上げてもらう。

この生徒たち、ただの1人も失敗させることのないよう頑張っていきたいと思う。
僕をデビルと呼んでる生徒らも、卒業時にエンジェルと呼んでくれるように。

というわけで、今日で中1の全ての授業が終わりました。生徒たち、お疲れさま。
来年度も明るく楽しく元気よく、授業では笑顔いっぱいで英語を勉強しましょう。

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(追記)しかし予定していた宿題、当初の半分以下になってしもた。
     生徒たち、こんなときだけ「エンジェル!」と(笑)。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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