KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

月別アーカイブ: 2009年5月

kimutatsu

焦る気持ちはわかるけど

Posted on: 2009年5月7日(木) 23:21

Yurindo 
(有隣堂本店さんでのキムタツフェアの様子です)

最近はとっても気分よく毎日を過ごしております。前にも書きましたが、極めて
呑気な性格が幸いして、「かまへんかまへん」を口癖に楽しくやっております。

また僕の隣で数学を教えているF先生が、僕に輪をかけて呑気な性格(笑)。

「ストレスってどんな時に感じるもんなん?」という質問を聞いて、天才やなぁと
思いました。 お陰でいい影響を受け、ストレスを感じることがほとんどない。

まぁほら、好きなことをやらせてもらってるのが大きいな。

中学生の頃、野球選手か学校の先生か物書きになりたかった。

今は野球部の監督をやり、学校の先生をやり、本を書いてる。これで文句を
言うたら罰があたるわな。というわけで、極めて呑気に生活をしてる。

モモ

さて、先般このようなコメントを頂戴しました。

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こんばんは。いつもためになるブログを書いて下さり、ありがとうございます。
今回はキムタツ先生にお願いがあって、書き込みをさせて頂きました。

わたしは現在高2で、上智大学を目指し毎日勉強しています。
しかしわたしの学校は進学校からはかけ離れていますし、自分の勉強の仕方
に全く自信が持てません。

色々な本などを読んで参考にし、家庭教師も雇っているのですが…。

勉強すればするほど、自分に絶望してしまいます。いくらやっても、むしろやれ
ばやるだけ、自分は馬鹿で志望校に行けるわけがないのだと感じ、焦ります。

想像上の進学校の子に、恐怖を感じます。

先生や友達からは「焦りすぎだ。そのままでは潰れる。」と言われました。
しかしどうすれば焦らずに済むのか、馬鹿なので見当もつかない状態です。

緊張感を持つ為のアドバイスなら本にも沢山載っていますが、わたしのように
焦りすぎている人間へのアドバイスは、なかなか見ることが出来ません。
なので、キムタツ先生からなにかアドバイスをお願いできませんか? 

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焦る気持ちはわかる。わかるけど、焦ってるってのは勉強してる証拠やなぁ。
勉強してへん子は焦らへん。勉強してないから、自分の立ち位置がわからん。

さらに言えば、非進学校の生徒が進学校の名前を聞いただけで、ナントナク
そこの生徒がみんなすごくできる生徒のように思う気持ちもよくわかる。

このコメントをくれた受験生の気持ちは痛いほどわかる。

ただその焦るのはええけど、自信が持てないとか、自分に絶望しているとか、
それは計画も何も立てないでがむしゃらにやってるからやないのかな?

計画を立てて、そのとおりに進んでいるのであれば良し!と考えればいいよ。

石見智翠館高校でいただきました
(これ、石見智翠館高校の生徒たちにもらいました!)

進学校の生徒でも(もちろん灘の生徒でも)焦るのは焦るねんけど、だいたい
いつぐらいまでに物理は終わるとか、いつぐらいまでに地理は仕上がるとか、
そういう計画性ってのはかなりちゃんと持ってる生徒が多いんよね。

いつまでにこの本を終わらせて、その後はあの本を潰しながら今やってる本を
もう一度やり直そう・・・なんて形で、漠然とではあっても計画性があるんよ。

それもなく、ただ単にがむしゃらにやっていても焦るばかりで先は見えん。

頑張っているのであれば焦るのは当たり前。頑張ってるから、悩むねんって。
頑張ってない人はあんまり悩まない。真面目で頑張ってる人ほど悩むんよ。

ただ勉強に関しては、計画は大事やし、それが実行できてるかどうかを常に
チェックする習慣をつければ、そんなに卑下することにはならへんよ。

家庭教師を雇うほど恵まれた環境にあるんやんか。進学校の生徒に環境的
には全然負けてないよ。目標に向かって、まずは計画をちゃんと立ててみ。

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(追記)来週末は何やらたくさん泊まりに来るみたいで・・・
     私は最近あまり飲めないので、私の分まで飲んで下さい(笑)。


kimutatsu

伝える力こそ最重要なのだ

Posted on: 2009年5月6日(水) 10:56

ユメタン1&2

GWも今日で終わりますね。豚インフルエンザで関空や成田は緊張感に包まれ
ているそうですが、国内から脱出する予定もない木村はのんびり片づけ中。

そしてそこからの逃避行動としてのブログ更新\( ̄_ ̄)/

写真が出てくると眺め、そうか59回生が総体で勝った直後はこんな顔をしてた
のかなどと呟き、手を止めては天を仰ぎ、ふっとため息をついて・・・

当時のエースは今は東大生として神宮のマウンドに立ってる・・・時間の経過とは
時に残酷なほど早いものだと実感しつつ・・・

締切までの時間の経過の早さを全く考慮に入れようとしないおバカな私なのだ。

東大合格発表当日

さて、昨日のブログに対して(というわけではないと思うが)おそらく福岡に住んで
おられる、HN福岡っ子さんからコメントを頂戴しました。

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木村先生。こんばんは。いつも、ブログを読ませていただき勉強になっています。

自分はいま、大学四年生で高校の英語の教員を目指して勉強しています。
ちなみに元高校球児で先生と同じく野球は大好きです。

質問をさせていただきたいのですが、先生は大学生時代、教員になるために
どのように英語の勉強をしていらっしゃいましたか?

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私が答えるよりも、友達連中に答えてもらったほうが正確かもしれん。英語の
勉強に関しては、何もやってなかったと言っても過言ではない。

時には家庭教師、時には警備員のバイトをしつつ、プロパーで居酒屋で働いて、
基本的にはバンド活動をしていた僕は、読書の鬼ではあったが、英語は・・・

正直、授業の英語でさえもちゃんとやってなかった。

おかげで教員になってから苦労した。それに英語を教えるという経験も多少は
していたけど、塾で教えるのと学校で教えるのとは全然違う。

ただひとつ役に立ったのは、バンドのギターやボーカルとしてステージに立って
少ない観客に対して語りかけるという経験を重ねていたことだ。

教員に限らず、メッセージを発信する能力というのは大事なことで、特に教員は
毎日ステージに立って数十名、時とすれば数百名の生徒に語らねばならない。

また年に何回か、数百名の保護者の方々に語りかけねばならないのだ。

その際、メッセージ性に欠ける、頼りなさそうな教員では、生徒も保護者もそりゃ
たまったもんじゃない。何を言うとるのだコイツは?という顔で見られる。

それにいくら英語や数学ができても、教員ってのは学校という特殊な場所のこと
しか知らないケースが多いが、相手(保護者)はもっと広い社会で生きてることが
多々あって、そこにズレがあると「このセンセ、わかっとらん」ってことになる。

英語教師塾

僕が英語教師塾を開催していて、いつも思うのは実はその部分の重要性だ。

たしかに英語の授業としてはいいかもしれんが、この話し方では説得力がない、
と思う先生が多い。 この授業を3年間、6年間やられると生徒は寝るなぁと。

そこが大学で予備校や塾で教えた経験があっても、それは関係ないという部分
で、しかも一朝一夕に身につくことではないのだ。

我々教員は生徒や保護者との付き合いが長い。授業以外で付き合いをする
時間が長い。だからこそ大事にせにゃならんことがある。

だから福岡っ子さん、英語の勉強はしておいたほうがいい。していなかった僕が
言うんだから間違いない。やっておいたほうが絶対にいい。

でもそれと同時に、否、それ以上に勉強以外のことをやっておいたほうがいい。

幸いにして福岡っ子さんは野球をやっておられたということなので、何かひとつ
教員になったときに生徒に語れる要素を身につけておかれてはどうかと。

それが野球部時代の経験でもいいし、他の何でもいい。

それと喋るときにはメッセージ性を大事にすること。いくら立派なことを喋っても、
伝える能力がないとダメです。伝える力をアップさせる方法はいくらでもある。

英語教師塾に来たら教えます。ここでは書けない。伝える力をアップさせる方法
を書き出すと、人間力をアップさせる方法を書くことになってしまう。

1冊の本が書ける。

大学生で、まだまだ時間があるんだから、様々な経験をしておきましょう。それが
キャバクラの呼び込みのバイトでも、赤色棒を振る警備員のバイトでも構わん。

構わんが、できれば借金してでも日本の外に出て、苦労するのがいいと思う。

そうすれば外国語を勉強する意義、日本で英語を勉強することの意義や難しさ
がわかってくるんじゃないかと思う。

そしてそういう経験が教員になったとき、あるいは教員じゃなくっても社会に出た
とき、思っている以上に役に立つのです。

どこかの学校の先生になったらまた連絡をよろしく。そのときは一緒に呑もうぜ。

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(追記)ようやく片付いてきたぞ。

 

 

 


kimutatsu

できて当たり前を当たり前にこなす

Posted on: 2009年5月5日(火) 21:21

酒井社長

(株)NEXTSTAGEの酒井社長から移転のお祝いを頂戴しました。酒井さん、
ありがとうございました。びっくりしました。オフィスに置いておきますね。

まだまだ荷物は片付きませんが、何とか明日にはやってしまうつもりです。
最近引っ越しの疲れか、夜になるとやたら眠くなり、仕事に粘りが見られない。

ケシカラン!\( ̄_ ̄)/

が、まぁ無理をする年齢でもないので、ぼちぼちやろう。人間45歳を過ぎると
一気に体力が落ちるといわれますが、そう言われるとそういう気もする。

今日は滝川中学と練習試合をしました。合宿後はじめての練習試合でした。
それぞれの選手たちがいいところを発揮して、2戦2勝!

1試合目が2-1で、2試合目が10-4。

気分がいいなぁ。夏の大会まであと2ヶ月を切ったので、実践モードで試合を
行いました。収穫はいくつかありましたが、ミスもいくつか出ました。

細かい走塁やバントのミスは本番までに矯正しないと、ここ一番!でのミスは
命取りになる。投手と捕手のコンビネーションは今日は抜群でした。

あれならどことやっても1-0の試合ができる。

春合宿

勝負事ってのは野球であれ受験であれ、実は本番の前に勝ち負けが決まって
いることがよくある。試合前の挨拶で決まることもあるのです。

受験で言えば、試験会場に向かう際の姿勢や会場に到着する時間、あるいは
前日の過ごし方などなど、そういったもので差がつくのと同じだ。

今日は試合前に実はちょっと嫌な気分がしてた。アップをするときのダッシュの
姿勢というか態度がどうも合宿でやったのと違って、ダラダラしていましてね。

どうでもいいといえばどうでもいいんやけど、どうもこれが敗因になると嫌やな
と思って、普通はそんなことせぇへんのやけど、ダッシュを途中で止めた。

そして合宿でやったとおりにもう一度やり直しをさせました。

基本ってのは大事。何事も基本の作り方で決まると言っても過言ではない。
試合前のアップ、キャッチボール、ボール回し、バント練習、素振り・・・

そういった部分を徹底的にチェックしながら、夏の大会を迎えようと思います。

大垣書店さん

野球にしても勉強にしても同じですね。最近やっとわかってきた気がしますわ。

結局何か難しい練習をしてきた気がするけど、できて当たり前のことをしっかり
やればピンチになったとしても、それほど大きい失点にはならないんやね。

今週末は仁川学院中学と御影中学との練習試合がありますが、今度は本番
をさらに意識して、サインを出してみようと思っています。

今日は実は1回裏にいきなり大量9点を取ったので、ちょっと粗くなってしもた。
本当ならバントだろうなと思うところも攻めて攻めて、追加点が取れなかった。

追加点は満塁からのスクイズを、普段は控えの選手が決めてくれた1点。

ああいう点の取り方をちゃんとしていかないとあかんなぁと、監督として反省し
帰ってきました。ノーアウトセカンドなら確実に点を取る野球をすべきですね。

基本、基本、基本・・・わかってるんやけど、どうもたまに忘れてしまう。

今年は絶対に夏の大会で勝って泣きたいので、心を鬼にしても、基本を大事
にしながら、練習や練習試合をこなしていこうと思っています。

それと今日は普段以上に応援に来てくださった保護者が多かった。
きっと生徒たちも嬉しかったはずです。皆さん、本当にありがとうございました。

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(追記)ちなみに英語の基本は単語力、文法力、そして読書力です。
     何度も書いてるので知ってるか。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

正岡子規ではないけれど

Posted on: 2009年5月4日(月) 22:59

甲子園球場にて1

私は子どもの頃から数えて、甲子園球場に足を運んだのは、たぶん100回を
ゆうに超えると思うが、阪神の敗退を見たのはそのうち数回に過ぎない。

と書くと、大げさなといわれるかもしれんが、事実なのだ。

今でこそタイガースも強くなったが、それも広島カープから金本とシーツを頂き、
日本ハムから下柳を頂戴したお陰であって、野村監督までは冬の時代だった。

そんな時代でも私が行くと勝つ。なぜかわからないが、とにかく勝つのである。

そうなってくると灘の職員室の虎党からは、負けが込むと「いつ行くのか」など
と催促される始末で、入場料を出すのは私なのでケシカランと思いながらも、
タイガースというより野球が好きなので、年間に何試合も観戦に行く。

行くとタイガースが勝つ。

昨日まで読売に12連敗か何かしていたそうで、私が今日行くと知った何人かの
タイガースファンから「今日行くの?やっと勝てる!」などとメールをもらった。

先発は下柳。

今シーズン、これで甲子園球場は3回目だが、下柳は2回目。下柳と縁がある。

下柳は嫌いじゃない。私より年下なのにオッサン臭さを演じてるのがいいわな。
金本や山本昌、あるいは海を渡った高橋には頑張ってもらいたい。

下柳のボールは若い投手と違って速くない。低めの変化球はワンバウンドして
スタンドで観ているとどう見積もっても勝てそうにない。

でも大丈夫なのだ。なぜならスタンドに私がいるからである。 

で、結果はご存知のとおり。しかも完封。私は8回で球場をあとにした。

近くのダイエー(22時までやってる)の書店で小説を8冊購入。

帰ってきて、今から執筆活動に入るが・・・子どもの頃からドラゴンズの試合を
もちろん甲子園球場で何度も観戦したが、ドラゴンズの勝利を見たことがない。

ちくさ正文館の赤阪さんから「今年こそナゴヤドームで観戦しましょう」と誘われ
ていて、私も行く気満々なのだが、甲子園では美酒に酔うこともあるまい。

なぜなら私が行くとタイガースが勝つからだ。

野球が好きで、でもFA制度には反対で、ドラフトは完全ウエーバーを推奨してる
根っからの昔気質の野球ファン。高校野球も大学野球も社会人野球も好き。

言うまでもなく中学生の軟式野球も大好きだ。でも軟球が飛ばないからと言って
バントばかりして、相手のミスを狙ってばかりいるスタイルは好きじゃない。

中日の高木守道、木俣、南海の門田、そして天理高校と智辯学園が好きだ。

最近、天理と智辯の先生がチームキムタツの加入されたので、これも縁だなと
勝手に決めつけては悦にいっている、野球好きな45歳なのである。

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(追記)書きかけの本が7冊もあります。集中して1冊ずつ書いていきます。

 

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

大事なのは方法ではなく

Posted on: 2009年5月4日(月) 11:10

試合風景

文化祭が終わりました。たくさんのご来校、ありがとうございました。それと、この
文化祭を盛り上げてくれた文化委員および保護者の皆さんに感謝申し上げます。

僕のほうは中学の野球部の連中があまりにもよく仕事をしてくれたお陰で、何も
することがなく、2日間かなりのんびりさせていただいた。

本を読んだり書いたり、卒業生と喋ったり。

今年東大の後期で合格したS君の言葉。「A判定ってのは、必死に頑張ってやれ
ば合格するという意味やなと。Aが出たのでなめてたら(前期で)落ちて焦った。」

当たり前やがな\( ̄_ ̄)/

まぁ、そんな感じですでに大学の医学部6年生になっている卒業生たちとも喋れ、
みんなそれなりに大人になっていってるんやなぁと感じておりました。

高校3年生はこの文化祭が終わると、受験に向けて(というか夏の模試に向けて)
気持ちを切り替えるんやろうけれども、そこはダラダラしないで頑張ってほしいな。

医学部で頑張っているB君の言葉。「いやぁ、大学に入って思うけど、大事なのは
コミュニケーション能力と気合い、それと体力ですね。」

そのとおり(-^〇^-)

ちくさ正文館さん
(ちくさ正文館さん)

最近やはり強く思うけれども、大事なのは勉強法ではなく、もっと根本的な部分、
つまりメンタリティーとフィジカルストレンクスですね。

そして単なる偏差値の高さではなく、人間力の高さってのかな。そういう部分が
長い目で人生を見たときに、要求されるんやろうな。

当たり前のことなんやろうけど。

勉強法がわからないという人が多いけど、じゃあ君はどういう勉強法を採用してる
んや?と聞くと、「自分に合った勉強法がわからないので、あまり・・・」と答える。

要するにあまり勉強していないのだ。

木の切り方がわからないから、トライする前に木の切り方を知ろうとする人って、
周囲から見れば滑稽以外の何ものでもないわな。

勉強ではそういう人が多い。

「自分に合った勉強法」なんて、教員にも親にも塾の講師にもわからない。

だとすれば「自分に合っていると思われる勉強法」を採用し、それを続けるべきで
後から考えればそれは「自分に合っていた勉強法」なんやなと気づくもんだ。

大事なのは継続すること。そしてそれを支えるメンタリティーなのだ。

四の五の言わないで、例えば『ユメタン』①を3ヶ月で2回繰り返してみればいい。
例えば『東大英語基礎力マスター』Vol.3を3ヶ月で6回繰り返してみればいい。

流行り歌のCDを聴く間があったら、英単語と文法を覚えてみ。

そうすればきっと英語の土台ができる。勉強法でもなんでもない。必要なものは、
「おっしゃ、やったるで!」という気持ち。

気合いやな、気合い。

ちょっとやったら休む。ちょっと疲れたら休む。そんなことではあかんわな。

大事なのは勉強法やなくって、メンタリティーなんや。そしてトライし続ける根性。
焦ったり迷ったりするのは痛いほどわかるが、まずは数ヶ月続けることやな。

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(追記)さぁ、気合いを入れてオフィスのダンボールを片付けよう!

 

 


kimutatsu

巨星落つ

Posted on: 2009年5月2日(土) 23:47

諫言

3年前、2006年の夏に清志郎は次のようなコメントを自身のHPで発表して、
僕らを驚かせました。

**************

このたび喉頭癌と診断され

長期入院治療に入ることに

なりました。スケジュールをすべて

キャンセルせざるを得なくなり、楽しみ

にしていてくれたファンの皆さんには

申し訳ない気持でいっぱいです。

本当にごめんなさい。

何事も人生経験と考え、

この新しいブルースを楽しむような

気持で治療に専念できれば

と思います。

またいつか会いましょう。

夢を忘れずに!

**************

若い人たちにとって、忌野清志郎という名前はきっとそれほど大きな意味を
持たないかもしれないけど、僕らの世代にとって、清志郎と拓郎は神です。

今日、5月2日、清志郎が逝きました。

昨年2月に武道館で、復活ライブを行ったというニュースを聞いて、「清志郎は
死なんよなぁ」と思った人は多いと思う。

ちょっとショックです。ホントに。

大好きやった『雨あがりの夜空に』、『トランジタラジオ』、『い・け・な・いルージュ
マジック』を、もうライブでは聴かれへんのやな。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

  

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

コメントの返事に関して

Posted on: 2009年5月2日(土) 13:49

flowers 

コメントに対する返事が遅れているのは、多忙というより怠慢の為せる業だ!
というお叱りの声があったら謝ろうと思っているのですが・・・

皆さん心が暖かくて助かっています。

でもさすがにちょっとため過ぎてるので、新しい記事から遡っていく形で、コメ
ントの返事を書いていこうと心に決めている木村です。

毎日更新されている超多忙の内田先生も結構前にコメント欄をついに廃止に
されましたね。内田ブログも毎日15000アクセス以上ある人気ブログ。

ついに内田先生、コメント欄を廃止されたなぁと思いつつ、でもよく考えたら、
内田先生はそもそもコメントの返事を書いておられなかったので同じか。

僕が4年ほど前にこのブログをスタートさせたとき、誰も当然ながら僕のこと
なんて知らなくて、アクセス数も大したことなかったんです。

だんだん増えてきて、コメントに対する返事を書くのが日課になっていまして
おかげで取材を受けたりすることも増えてきました。

ところが今年に入ってものすごく忙しくなり、ブログを更新するのがやっとで、
コメントに対する返事が書けなくなっていきましてね。

もちろん読んではいますが。

こんな状態だったらコメント欄を廃止したほうがいいのかなぁと思い、このHP
を管理していただいている方に相談したりもしたんですね。

でもやはりコメントの返事は書くことにしました。

なぜか。

忙しい人ほど時間をちゃんと管理して、ブログの更新頻度が高いってことを
多くのビジネスパースンのブログから読み取っているのですね。

これはきっと何か成功術のひとつなんだろうなと、ここまでずっと真似てきた。

でもコメントにまで返事をしている方は少ない。 

だから僕はコメントの返事を返そうと思います。返事を書いている人が少ない
というだけで、僕が返事を書く理由にはなるかと。

それに4年前にブログを開始した時に「コメントには返事をしよう」と決めた。
今になって忙しいからといってコメントの返事を書かないのは良くないよね。

伊藤先生の勉強法の本を読んだ後だからこそ、初心を思い出して、これから
は少しずつですが、コメントの返事をちゃんと書いていきますね。

というわけで、改めてよろしくお願いいたします。(*^_^*)

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(追記)英語教師塾を締め切りますね。見学だけならOKです。
     参加される先生方には今日か明日のうちにメールします。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

文化祭&『続ける力』

Posted on: 2009年5月2日(土) 7:53

sayings 

今日と明日は灘の文化祭です!(^O^)/ ぜひともお越しくださいませ!!
生徒たちが一所懸命に作った文化祭です。お楽しみください。

僕は例年どおり中庭の責任者です。何をするわけでもないけど。

職員室でたまりにたまった仕事をするとしましょう(笑)

引っ越しはまだまだ落ち着きません。まぁ、ゆっくりやるとしましょう。

昨日の夜は久々に伊藤真先生の書かれた勉強法の本を読んでいました。
伊藤先生の塾が大人気なのもわかるなぁと思いながら。

以前もご紹介した『続ける力』という本です。

勉強ってのは方法より以前に、どうやって続けるか、いかに集中するかって
部分が大事ですね。うちの生徒たちにはすでに紹介済みです。

よければお読みくださいね。

伊藤先生の「生きることの本質は続けることだ」というお言葉には大きく頷き
ました。ある程度の年齢になればわかりますが、どんなつまらないと思える
ことであっても「続けること」によって、それが何らかの力になります。

僕も伊藤先生や内田樹先生を見習って、ひとつでも多くのことを続けていこう
と思っています。皆さん、楽しんでがんばりましょう!

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(追記)オフィスから歩いていけるところに旭屋書店さんがあります。
     甲子園前のららぽーとっていうところなんですけどね。
     入り浸ってしまいそう(笑)。ご近所の方はよろしくお願いしますね。

 
    

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

オフィス移転完了

Posted on: 2009年5月1日(金) 9:06

引っ越し1

ようやく引っ越しが完了しました。もう何度も引っ越しは経験しているのですが、
なかなか大変です。まだネット環境が整わず、ブログ更新もできません。

ひさびさに学校に来て、更新しています。

上の写真は引っ越し前日です。どこで寝るねん・・・って感じですが、隅の方で
まるで雨に打たれた子猫のように丸まって(笑)寝ました。

しかし・・・

何もかも梱包してしますと時間が経つのが遅い。本もないし、パソコンもない!
したがって寝るしかない。テレビはあるけど、テレビほとんど見ないし。

引っ越し2

翌朝8時に引っ越し屋さんが到着。まぁなんて手際がいいこと。おかげで荷物
を積み終えるまで、僕はのんびりと散策しました。

引っ越し3

落ち着かないのはこいつです。何が始まったん?何で外に出されたん???
みたいな感じで、ウロウロしてはクゥンクゥンと鳴き続け、私に怒られる始末。

まぁしゃないですけどね。

甲子園に移動して、荷物を降ろしてバタバタしているうちに、うちの同僚である
英語科H先生が来てくれました。「きむちゃん、犬の散歩したるわぁ」と。

サンドウィッチの差し入れまで。感謝感謝!(┬┬_┬┬)

そうしているうちに、今度はNEXTSTAGE社の酒井社長が手にビールを持って
来てくださいました。おもてなしもできず、失礼しました。

本棚が5つ。これで何百冊も収容できます。デスクだけで5つ。会議もできるし
取材をオフィスで受けることもできる。やっとオフィスらしくなりました。

夜驚いたのが、甲子園球場からの歓声です。

あ、いまは金本が打席に立ってるな。あぁ、凡退したか。静かになったなぁ・・・
ってことはたぶんチェンジになったんやな。

というようなことが手に取るようにわかる!閑静な住宅地なので余計にわかる。
遠くからこだましてくるのです。オフィスにいながらにして、スタジアムの興奮が
ガンガン伝わってきます。これはびっくりしました。

これって仕事に集中できないのではないか???

と心配しましたが、窓を閉めると大丈夫でした。それでもかすかには聞こえる。
なかなかいい場所に移ったなぁと思いながら片付けておりました。

今日ぐらいからやっとネットができるので、またバンバン仕事をしますね。

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(追記)さっそくチャート研究所(数研出版)さんと会議を行いました。
    

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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